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シリーズ外伝。短編集。タルシュ帝国の密偵ヒュウゴ、用心棒となったバルサのそれぞれの始まりの物語。
ヒュウゴにこんな過去があったとは驚いたけど、密偵となるまでの過去が知れて面白かった。バルサのほうはちょっと色々と痛い話だったので、ヒュウゴの話のほうが好きだな。
確かに二人のそれぞれの成長物語だった。
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大好きな守り人シリーズ。
架空の世界のお話なのに、どこか遠いところで本当に起こったかのよう。物語中に表される言葉や地理、歴史は、どこか現実世界のものと近い気がして、よほど細かいところまで設定を考え抜いているんだな、と感じる。
今回主にヒュウゴの過去がわかる。
たくさんいる登場人物の一人だけど、そんな人達一人ひとりに物語があり、それによりさらにお話に深みが出て、また違った視点や感想を持つことができる。
守り人シリーズをまた読み返したくなった。
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単行本で既読。その時も、「ヒュウゴって誰だっけ?」状態でありましたが、実は今回も^^;それでも、また守り人シリーズを全く知らなくても惹きつける力のある深みがあるのは間違いないです。
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登場人物が、ますます好きになりました。
強く美しいものが、態度、想い、景色、様々なものに宿ってます。
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面白いには面白い。むしろヒュウゴさん大好きなので文庫化を心待ちにしていた。
内面描写が多く、ワクワク感やトキメキ感、ナルホド感などは無い。
今思ったのだが、上橋さんの作品ってほのぼのパートが極端に少ない気がする・・・
もう少しほっこりしようぜ!
え、ヒュウゴさんって誰かって?
ほら、チャグムと船乗ったり天地でバルサさんとドキドキ川下りしたあの方ですよ!
もう、バルサさん、タンダという者がありながら!(笑)
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タルシュ帝国の密偵ヒュウゴの少年時代を描いた「炎路の旅人」と十五歳で用心棒として生きるのバルサを描いた「十五の我には」の2編
それぞれに過酷な状況の中で、前を向いて生きようとする二人の人生の出発点が描かれている。
がんばれ。
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いいなぁやっぱり。
守り人シリーズをぼんやりとしか思い出せなかったのだけれど、読んでいるとどんどん思い出して、また世界が広がっていく感じ。
バルサも、こんな風に成長してたんだなぁ。
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守り人シリーズ作品集。
長く積読放置状態にしていたけれど、読み始めると面白くて読了まで早かった。
ヒュウゴ、バルサのそれぞれ若い頃の話。
本編では大人で有能なふたりにも、こんな頃があったのだなぁ、としみじみ。愛おしさしかない。
また本編を読み返したくなった。
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『炎路』。まさに、炎の中を歩くような人生だ。しかも、まだ10代なのに。この二人に比べたら、私の路はリゾート施設の温水プールのようなものでしょう。(行ったこと無いけど)
でも、ただ苦しいだけの環境ではないところが、バルサとヒューゴの温かな人間性を作り上げたのかな。
この二人の人生、もっと追いかけたい。
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番外編ではあるが、単品として十分楽しめる。
少年時代の向こう見ずなところから、おのれの足で立つ、ことに気づき前に進む。
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このシリーズってなんでこんなに感情移入してしまうのだろう。
やっぱりジグロが好き。
精霊の守り人からまた読み返そうかな。
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上橋菜穂子の炎路を行く者を読みました。
精霊の守り人のシリーズの外伝でした。
ヨゴ皇国の近衛兵<帝の盾>の武人の長男として生まれたヒュウゴは、ヨゴ皇国がタルシュ帝国に滅ぼされてしまったためにタルシュ帝国の兵士により近衛兵の親族皆殺しに合います。
母と妹を殺されながらも何とか逃げ延びることができたヒュウゴは、武術のスキルを活かして貧民街のごろつきたちのカシラになるのでしたが、満たされない思いが募ります。
ヒュウゴはヨゴの人たちの助けになるべく、タルシュ帝国の武人になることを決意するのでした。
修羅を行くヒュウゴの心の支えは、ヒュウゴを温かく見守ってくれたリュアンだったのでした。
バルサの15歳の時のエピソードも収録されていて、こちらも面白く読みました。
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各脇役にも主役と同様に深い背景と生がある.全ての登場人物が生きていることの証である.その一端が描かれ,世界をさらに彩る.久しぶりの守り人の世界に深く引きずり込まれる.
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守り人シリーズが好きなので手に取ってみた
本作にはヒュウゴとバルサ・ジグロの過去話を軸にした2つの短編が収録されている
守り人シリーズの中でも特にチャグムを軸にした旅人シリーズが好きな自分としては、ヒュウゴのスピンオフは楽しく読めた
国と国の大きな思惑が複雑に絡み合った話しはやはり面白い
旅人シリーズが国の話なら、守り人シリーズは個の話になると思うが、
バルサをジグロの話もさすがのクオリティだった
ただ少し失敗したのが、本編を読了したのが結構前だったので、細かなところを覚えておらず、要所要所で挿入される現在(本編)の時間軸がいつなのか分からなくなってしまっていた
やはりシリーズものは間を空けずに読みたい