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前巻の展開から、今巻は猫猫と壬氏の関係が大きく変わるのかと思ってたら、小康状態でちょっと肩透かし。
二人の絡みも少なかった。
それでもやっぱり二人の絡む場面の愉しいこと愉しいこと。
安定の面白さだな。
物語的には西への旅の後半から都に帰って里樹妃の運命が変わるまで。
不幸体質の里樹が最後の最後に救われて良かったね。
でもあのおくての馬閃のことだからまだいろいろぐずぐずしそうで、そこはまたぼやきながら猫猫の出番があるかも(笑)
ちなみに本巻の個人的見どころは、もちろん猫猫がスカート捲りしまくる場面と、壬氏が猫猫の足の裏をくすぐる場面(笑)
ストーリーまったく関係ないけど、うん実に愉しい(笑)
ニヤニヤしてしまった。
それにしてもスカート捲りを楽しいと思う猫猫は前から思ってたけどある意味男の子だよなあ。
その”ロミオとジュリエット”が理解できない論理的なところや里樹を助けるためにとっさにバルコニーに飛び出す行動的なところも含めてそう思う。
恒例になっている”猫猫が笑う”のフレーズが今巻も実に気持ち良かった。
これってあれだよね、黄門さまの印籠とか犯人はおまえだとかそういうキメ台詞的な感じがする。
謎を解き明かして笑う猫猫のその笑いは、隠していた者たちにとっては悪魔の微笑みだろう。
こっちもにやりとしてしまう。
あと、余談だが「ま~おまお」と嬉しそうに言う変態軍師がちょっとかわいく思えてきた(爆)
さて、西の国の陰謀はまだまだ続きそうだけど、そうなると猫猫が後宮に戻ることはしばらくないのかな。
もう少し壬氏との絡みが増えるといいなあ。
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西都からの帰途と帰宅後の謎解きを何本か、楽しかった。
里樹妃と馬閃の恋愛に進展。ついでに猫猫と壬氏も進展?
羅一族がぽろぽろ出てきて、やっと猫猫が天涯孤独では無いことに実感が出てきました。
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西都にて、壬氏に求婚された猫猫。今まであやふやだった関係が大きく変わろうとしていた。今までと変わりなく接したい猫猫に壬氏は焦る。皇弟として、政に関わる者に恋という自由はない。猫猫もまた、壬氏の心を知りつつも、己の立場を考えると首を縦に振ることはできない。軍師羅漢の縁者、それが西都で用意された猫猫の肩書だった。猫猫は重い気持ちのまま、ある決断をくだすのだが―。
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果樹妃ってほんと不遇な星の生まれ。でも、今回の巻は彼女を中心に陰謀が生まれ、前回の主人公側のプロポーズはろどうなった?と思いましたが、馬閃がかっこいいので良しとします。
猫猫がものすごく執着されておりますが相変わらずどーしたもんかねの姿勢がモダモダしますね。幼馴染みでよくない? 友達でいいじゃん的な、ね。
とはいえ、彼女は彼女で利用価値があるためビジネスライクに考えても適任ですよね、なんのって?
軍師殿の娘ですから、本人は嫌でも娼館付き薬屋で終わるんけではないんですね。
白い娘、西方の動き。不穏ですね。
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馬閃頑張ったなぁ。その努力が一年後報われることを祈るよーあ、でもその前に壬氏がどうにかならんとあかんか!?ところで白娘々は一体何者?よくわかんないままかの地へ引き取られるのかしら?
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読み応え十分、続き物らしい感じにもなってきて目が離せない。
でも猫猫と壬氏の関係はどうなんだろう、本人、特に猫猫はそう思ってないだろうけど、はたから見れば完全に「いちゃいちゃしてる」状態なのではなかろうか。
それはともかく今回私の注目するとこ大体のがカラーページに集約されてて、つっこみと喜びが最初からありました。
冒頭の絡み、いるの?需要あるの??(笑
あともぅ出番終了と思ってた毛毛の再登場に小躍り。
表紙から少女漫画してましたけどもお二人は本気でお似合いじゃないですかね、主人公の二人よりも(笑
ある意味カラーページで相当ネタばれているのがもったいない。
西とのことがきな臭く本格的に絡んできたのでどうなるのか。
変わらずいろんなものに首を突っ込んで明かしていくスタイルは貫いてほしいなー
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皇弟という立場である以上、結婚は政に関わる大きな問題であり、好き勝手に恋愛はできない。
それでも猫猫に想いを告げた壬氏。
嫌いではないものの、自分の立場を考えると受けるわけにもいかない猫猫。
そしてまた一組、立場の違う二人の恋路が揺れ動く。
前回の続きで何か大きく変わるかと期待していただけに、少し拍子抜けではありましたが、今回も事件が起こる起こる。
どうしてこう人は醜く争うのでしょうね。
時代背景の違いか、環境の違いか、私には理解ができない感覚が多い。
それでもどんな時代でも、己の信念を貫き生きる姿は男女問わず美しいなと思いました。
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序話おもしろいですよ。。。
方向性を見失わないでくれればそれでよし?
つか、
阿多さんってひょっとしたら壬氏様のお母さんである可能性があるんですよ。
お母さんだったとして、
今回の壬氏様と馬閃のやりとりに理解ありすぎじゃないですかね?
5巻の続きな6巻です。
そう西都のお話し。
自殺した花嫁な。。。
力関係が分からないけど、
お金持ちと大金持ちとの違いな。
なにしろ、
嫁に来た人間に焼印いれるって。。。
マジ奴隷。
そりゃ、
嫁に出したくないですよね。。。
と、
泣き女ってどうなの?
あくまで、
風習でやってるのかな?
慣例でやってるのかな?
1部、
泣き女には霊感というか、
そういうチカラを持ってる人がいるって聞いたことがあるのね。
イタコ的な。。。
実際はどうだったんでしょう?
と、
猫猫のスカートめくり。。。
アホか?
と、
思いつつあの猫猫ははまるのならばやってみたい!
とりま、
西部から帰れることになりました!
2ヶ月?
ゆっくりしたいよね。。。
そんな中、
克用さんって人とエンカウント。
きっとイケメン、テンションはハイテンションですけどイケメンですが元。
なにしろ、
顔の半分くらいを醜いあばたの顔なんです。。。
で、
医者志望?
無理っぽいよねぇ。。。
で、
なんだかんだで途中までご一緒させてあげる。
途中猫猫は、
漢一族の家に訪問。
なぜか、
牢屋入り?
いわゆる、
変態軍師から家宝を受け継ぎ家を継がせたい人がいるということですか。
変態軍師に任せるのが楽っぽいけど、
楽というより侮辱ととらえてしまう人間の浅はかさよ。。。
と、
思ってしまう。
まぁ、
この辺はまるくおさまり、
なおかつ、
甘藷、
つまりはさつまいもをGET!
蝗害対策にさつまいもでどうにかするんだって!
ますます漢一族出世しちゃいませんか?
と、
なんだかんだで都に戻ったよ猫猫。
左膳がんばったな、偉い!
猫猫がいない間に風邪がはやって大変だったんだって!
と、
趙宇に師匠ができててそこで事件。
探偵がいるところに事件が起こるがごとくだね。
また、
ここでも白娘々が関与してるの???
と、
ちょっとだけ遠出して薬草を取りに行く猫猫。
そこで、
まさかの克用さんと再会。
猫猫の策略が・・・。
その結果、
白娘々召し取ったり!?
一方不幸体質の姫里樹さん。。。
やっぱり不幸体質。。。
後宮に入れない。。。
なおかつ、
帝以外に男がいる疑惑発生で幽閉される。。。
大変だなぁ。。。
しかも、
やっぱり侍女の裏切りが原因っぽいし。。。
大変だなぁ。。。
変態軍師のように人間に恵まれるほうが良いよね。
なおかつで、
幽閉されてるところに白娘々���いて、
さらに、
ひっかきまわされる里樹さん。。。
大変だねぇ。。。
つか、
猫猫さん壬氏様を受け入れた?
と、
ロミオとジュリエットですかね?
馬閃と里樹ですかね?
7巻も楽しみですよー。
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主人公猫猫が名推理を披露する中華風ミステリーの6冊目。今回は西都のはなしと、その後の話。なんかいろいろとややこしくなってきました。そこに出てくるのはなにかと不幸な身の上に置かれてしまう里樹妃。彼女がまたいろいろとトラブルに見舞われてしまいます。彼女の不幸な身の上とどうなってしまうかは、どうか読んで確かめていただきたい。
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最初、お子様思考で考えなしだった里樹が、ここまで成長できるとはね。壬氏が情に熱く書かれているけど、主上も身内に甘々だなぁ。
羅一族、全員登場。羅漢の一人語りでなんとなく出てきたけど、存命だったんだね。死んでるかと思った…。
白娘娘はここで退場? なんか、悪役としては今ひとつ。香のこととか、麻薬系のこととか、それは放置かな?
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ここにきて登場人物がじわりと増えてきて、軽く混乱し出している。
物語が大きく広がり面白くなってきたけれど、相変わらずLOVEが足りない!!
壬氏と猫猫の関係は、いつになったら進展するのか?
でも、進展したらしたで物語の話運びがどんなふうになるのか、気になりそう。
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今回は表紙のお二人、里樹妃と馬閃にキュンキュンした(*´∇`*)そして皇帝の粋な計らい!(^-^)あと、いろいろな小説で蝗害がでてくるけれど、その対策で芋が出てくるとは(;゜∇゜)干し芋と芋づるが食べたくなった( ̄¬ ̄)
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話の舞台も展開も、なんとなくとっ散らかった印象を受ける今話。全部を無理矢理に白娘々に集約していっている気がして、少々、こじつけ感があって気になりはするのですが、これはもう、勢いとキャラの魅力で読んでいくものだと理解しました(待)
猫猫と羅半のやりとりが、もう完全にギャグマンガ。羅半兄が加わったときは特にノリノリでしたね(笑) この二人の掛け合いのテンポの良さ、筆者が楽しすぎて止まらなくなっているとしか思えない……。
里樹妃は話の中での扱われ方という意味でも悲運な気がします。もう少し、彼女を見直せるような要素や活躍がないと、読者にも共感して貰えなくなりそうで心配……あれ、読者である自分が心配してしまう時点で、彼女のキャラ設定としては成功してるのか(笑) 今後馬閃と、もどかしく可愛らしいラブコメを展開してくれることに期待です。
猫猫と壬氏の関係は、今回は一休止、という感じ。でも、立場のアレコレはともかく、感情的にはこの二人、とっくにくっついてるんだなぁ、なんて思った終盤数ページでした。いいぞもっとやれ(笑)
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前巻の感想に入れた西都の花嫁の話はこの巻だったかな。今回は羅半の実家での騒動を解決しながら帰郷。羅一族皆濃いな。帰ってからも食中毒騒動や薬を仕入れに行った先での話等小さな事件は次々起こりそれが後で繋がってきたり以下次巻だったり。メインは表紙の里樹妃の不幸体質極まれりな不貞を疑われ幽閉された所にさらなる暗躍が…な話。こちらは馬閃の活躍もあっていい感じに収まりそうで何よりだけど西域の特使の亡命だの猫猫の玉葉妃の敵になりたくない発言だの数巻分引きそうな弾がころころ。壬氏との関係も絶妙に停滞していて先が気になる。
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猫猫と壬氏の関係が確信に迫って来ているのに、壬氏と猫猫との想いの差が違いすぎて不憫…
馬閃のちょっと抜けた所が可愛げがありますね。父親の様な側近に育って欲しいと言う親心。そして、年相応の初恋が相手が相手だけにハラハラしましたが、丸く収まりそうで良かったです。
前巻でやりこめられた壬氏が、趙迂によって猫猫の弱点がバラされてやり返してるのがとても可愛いです。