紙の本
犯罪を未然に防ぐのが公安
2021/04/02 21:54
1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:なるねこ - この投稿者のレビュー一覧を見る
公安へ異動となった主人公が上司から同僚をスパイするように命じられ・・・と言う話。
この作者の犯罪分析班シリーズが好きなのでこちらも読んでみました。
犯罪分析班シリーズは東京の中での話だけど、こちらは公安なので世界のスパイが敵!
日本の東京のみの範囲だけでなく、東欧と日本との関係などに話が行くので犯罪分析班シリーズとはまた違った魅力があり良かったです。
表紙のデザインから古さを感じたので、結構前に出た本かと思ったら2016年に刊行された本でした!意外と最近。びっくり!
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最近は時間がとれずに
ますます読むペースが落ちてますけど、やっと読了。
警察もので外事という部署が舞台となってます。
とても読みやすく、ストーリーも頭に描きながら読み進むことができました。
物語の展開も先が読めず、最後まで面白く読むことができました。
過去に警察もので、意味がわからないものもあったので、不安だったけど、この共犯レクイエムは大丈夫でした!
面白かったです。
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新シリーズ。
あらすじ
少年係の女性刑事・篠原早紀は、担当していた被疑者の少年が殺される現場に居合わせる。その後突然公安に異動になる。どうやら東欧のスパイ活動にかかわって、課内でもスパイがいるらしい。早紀は課長から先輩風間律子を見張るように命じられた…。
まだ新シリーズということで、各登場人物のキャラがはっきりしていない。主人公の篠原早紀は普通っぽいので、公安という大きな事件を扱う部署で、どう活躍できるのか次作も読む。
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公安外事モノ。新シリーズかな?
終盤まで予想のつかない展開で、なかなか凝った公安ミステリとなっていた。ただ、主人公の篠原早紀も含め、外事五課チームのメンバー全員、誰一人として好感が持てなかったのが辛い。事件構造は上手く公安事項と絡めてあって、殺人事件を扱う如月塔子シリーズとはまた違うミステリを愉しむことができると思うのだが、登場人物にこうも魅力がないと、これから読み続けるのが辛いなぁと思ってしまう。塔子は素直に可愛いと思えるけど、早紀は同じ女性の目から見て面倒くさい女としか映らないんだよねぇ。とりあえず、今作を読み終えた段階で漸くチームメンバーの全容が知れたので、次作以降、彼らにもうちょっと好感を持って読むことができるかな?
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杉並署少年係の女性刑事・篠原早紀は、強盗未遂事件の捜査で担当した被疑者の少年を殺され苦悩していた。そんな中、突然公安である警視庁外事五課へと異動になり、癖のあるメンバーとともに、東欧のスパイの監視を開始する。同課の風間律子を目標に仕事をしていた早紀は五課課長・常川から律子の内偵を命じられる。早紀の異動は、五課内に潜む裏切者の炙り出しのためだった。東欧のスパイハントの傍ら、公安部内の黒い影を彼女は払うことができるか…。
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所轄署の女性刑事 篠原 早紀。
強盗未遂事件の捜査で、被疑者の少年を死なせてしまう。
苦悩する篠原刑事。
そんな彼女に、突然、公安への辞令が...
異動先の公安外事五課に、東欧のある国のスパイ事案か持ち上がり、監視が始まる。
しかし、課長から、同僚にモグラがいる可能性があり、それを探れとの密命が下る。
果たして、本当にモグラはいるのか?
ハラハラドキドキの展開に、一気に最後まで読みました。
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麻見和史の公安物だ。主人公は女性刑事篠原早紀。なぜか杉並署生活安全課少年係から警視庁の公安部外事五課へと移動になる。東欧の国ベラジエフ共和国の事を調べながら、しかも課長からの指示で先輩公安員も監視する事になる。今野敏氏の倉島警部補シリーズとまた異なり、この作品はなかなか面白かった。途中からある程度あらすじは読めたが、公安の協力者の作り方等もストーリに、入っており、本当かどうかは、別にして面白かった。
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主人公が個性的に描かれているとはいえず、最後の解決シーンも中途半端で、公安を舞台にした作品としては緊迫感はない。
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配置転換で公安で働くことになった早紀の物語
仲間がみな個性的でいい
公安ってあんなにひどいの?って
内容的にはそんなに盛り上がりもなく
追っていた件はひとまず解決みたいな
感じでした
ただ、今後も続きそうな感じもちらほら