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怒涛のラストへと思ったら、まだページが残っている。ダメ押しの薀蓄が面白い。神は単数か複数か、古の失われた言葉とは…… 地球上の複数の場所で神と言われるものが様々な形態で生まれ育っていった理由が納得できる。キリストでもありマホメットでもあるけれど、八百万の神でもある。人の思考が思索が未来を呼ぶと確かに信じることができる。
薀蓄の部分はなるべく丁寧に読んだけれど、活劇場面はのめり込んで読み飛ばした気がする。まぁ それもいいか……
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象徴学者のロバートラングドンシリーズ。フリーメーソンが語りかける神は人間の中にある潜在的な精神的なモノであると解く。
フリーメーソンがオカルト的なのモノであるという偏見が払拭できるような物語。
人間はマイノリティなものを排除したがる。だけどマイノリティが信者を獲得し数が増えれば、迷信も事実となる。地球が平らであったのが丸くなったことや太陽の周りを回っている事のように。
人間の根底を問う作品。
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感想はこちらでひとまとめ。
http://booklog.jp/users/ohsui/archives/1/4041004438
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純粋知性科学など興味引かれる話がある。知性というのがテーマなのだろうか。
謎解きはとても巧妙でフィクションとは思えない。冒頭に登場する組織は実在し、登場する科学、儀式は現実なものだといっているが、どこからがフィクションか区別がつかなくなる。
明らかにされる秘密は難しくよくわからないので最後の100ページは2度読んだ。最初は何だと思ったが、何度も読むとじわじわと感動してくる。
もう少しフリーメーソンの本を読もうかと悩むところである。今までは全く興味がなかったがいつかワシントンに行きたいと思った。
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「聖書には科学の知識が隠語で書かれている」「聖書はまさに人間精神の科学的研究」「奇跡を信じようとする気持ちに異を唱えてきた科学こそが、みずからの生み出した亀裂に橋をかけようとしている」
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ラングドンシリーズは、毎回一気に上中下巻読み終えてしまう。先が気になって止まらなくなる。フリーメイソンというテーマにはとても興味はあったんだけど、今回は前作と比べるとうーん。。という感じ。なんだろうなあ。。
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知識の詰め込み方は相当なもの、なんだけどわ小説としては、普通レベルになったかなー。。もうワクワク感はなく、シリーズものって難しい。
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相変わらずハラハラして、ぐいぐい続きが気になり、あっという間に読んでしまったけど、意外性やどんでん返し的な面白さは天使と悪魔には劣るかなぁ。新鮮さではダウ゛ィンチコードにも劣るかなぁ。
果たして映画がどうなるかな。
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聖書とかワシントンに詳しくないので、少々のめり込みにくかった。
ロバートラングドン3作の中では天使と悪魔が1番面白いかな。
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フリーメイソンの秘密に関する陰謀に巻き込まれ、謎解きをすることになる主人公。「ダヴィンチコード」に続く第三段。宗教、国柄なども絡んでくるので、背景を知っていればもっと楽しめるのだろうなと感じる。中盤までは興味を引かれるが、後半は残念な感じ。
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ミステリーとしては普通。だが最後の30頁程は格別だ。知と科学そして聖書。
ダン・ブラウンの意図はそこに詰まっている気がする。
訳者の素晴らしい訳に感謝を込めて。
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まさに、2012/12/20私はこの本を読んでいて〜2012年12月21日マヤ文明世界の終わり〜のページを読んでどんなに驚いたことか!
明日ではないかと、ダンブラウンがそんなつもりで書いたわけではないだろうけどなんだかやられた気分になった一説だった。
フリーメーソンの本を読んでみたくなった
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全ての謎が解ける最終巻。ピラミッドの暗号は見事の一言だが、惜しむらくはピラミッドの存在からこの暗号までのすべてが完全な創作だろうという事(夢を見る余地がないという意味で)。また、隠された秘密が結局、オベリスクの地下に眠る聖書だったというのもいささか拍子抜けではある。これが原本に近い聖書だったりしたらもっと面白かったかも。CIA局長が恐れていたアメリカ合衆国保安に関する最高機密についても、その重大性がいまいち伝わってこないことも残念。これらは宗教観、文化の違いによるものだろうか。
しかし、本作の最大の山場は、後半からエンディングに向けてピーターとキャサリンから語られる言葉により本作にちりばめられた伏線が一つに集約していく所である。
真の知恵は偉大であり驚くべき力を秘めている。しかし、それ故に危険性も秘めているため、資格を持つものしかそれを手に入れる事はできない。「資格」とは、比喩や婉曲の真意を理解する知恵であり、人間の肉体と精神の理解に関わる科学という知識である。古の知恵は現在まで世界で最も多くの人に読まれる書物として語り継がれているが、その意味を真に理解するには「資格」を持つ人間へと成長するしかない。それは、古代の術法に純粋であったマラークの道とは対照的にも見える。
同じ言葉と対峙したとき、その受け取り方は資格者とそうでない者で全く異なるものになるだろう。それは我々も日頃経験していることである。フリーメイソンがその試金石の役割を古代より果たしてきたとすれば、それに比する仕組みが我々にも必要かもしれない。科学がそれを担う時代がやがてくるだろうか。
ちなみに、本作のテーマとは少し離れるが、シンクロニティとの関係についても個人的に興味があるところである。
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ラングドン・シリーズ最新作、第三弾。
今回の謎はフリーメイソンの秘密と、ワシントンDCに関するものでしたが、前二作の物語と比較するとやや、スケールが小さくなっているように思えます。(とはいえ、犯人の正体は衝撃的。まあ感の良い人ならすぐ気づきますが)。
ラングドン・シリーズは一言で言うならば知識を詰め込んだアメリカ映画的なストーリーであり、今回も文学的な要素は弱いです。それでもエンターテイメントとしては最高の作品だといえます。
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ストーリーのワクワク感、
先を知りたくなるのはこの三部作のなかでいちばんぴかいち。
マラークには衝撃をだいぶうけた。
しかし、最後の古の、解説?ワシントン記念塔での会話がまったくわからんぴ。