紙の本
郵便局の続編
2017/02/04 19:44
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投稿者:咲耶子 - この投稿者のレビュー一覧を見る
幻想シリーズで一番好きな郵便局ふたたび!です。郵便局の続編。題名は温泉郷だけど、郵便局です。
特技「探し物」のアズサちゃんが休暇を使って帰省。元バイト先に顔を出したことから騒動に巻き込まれます。
かなりミステリーです。ちょっと恋の予感もあったり、なかったり。
『逝去者違反』すると「ミミズに生まれ変わり、土を肥やし、雨上がりのアスファルトの上で干からびて死ぬ」を七回繰り返さなければならない。地味に嫌な懲罰。
どんなに死にたくなくても違反するまい・・・と思いました。
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シリーズ38万部突破!『幻想郵便局』続編!
就職して2年、アズサはかつてのバイト先、故人があの世へ旅立つ郵便局を訪れる。しかし、死者が成仏せずに消える事件が頻発。原因は〝罪を洗い流す温泉〟!? 懐かしい仲間に頼まれ、アズサは温泉を探す羽目に。
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今回は大事件発生! ということで面白かったですね。
生前を罪を洗い流す温泉ですか~。
私だったら、行くかなぁ、でもずるしているみたいで行かないかもしれないなー。(きれいごとを言ってるんじゃなくて性格の問題ですからね)
結局、人間は自分が生きたつけを払いながら生きていく存在だと思うんですよね。やってしまったことは取り消すことはできない。それでも消せればと思うのも人間だからなんですかねぇ。
次は大奥様が大活躍してほしいと密かに思いつつ、今作を読み終えたのでした。
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面白かった…けれどモヤモヤする。何でもできて、何でもお見通しの神様が全てのキーポイトを担っているのは、なんだか腑に落ちない。全部お見通しの神様にそれをさせてしまっては、物語が動いているように見えて、神様の手のひらで転がってるだけにすぎないようになってしまう。要するに、神様の暇つぶしの戯れみたいな…?うーん。幻想シリーズが好きでずっと追いかけて読んでるけれど、これはモヤモヤ感が残ってしまって、読後がすっきりしない。
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罪を洗い流す温泉 ?? 気持ちの良い温泉に入ると思わず " 極楽 ごくらく " と呟くことはあるけれど、罪が流されてしまったら? もうそれは自分ではなくなりますね。悪いことも良いことも全部含んで自分になっていると思うので。
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幻想シリーズの5作目です。
本シリーズは、
あの世とこの世の境目に存在する、
摩訶不思議な施設で働く、
怪しげで魅力的なキャラクターと、
その施設に集ぅ訳アリの者たちの、
ファンタジック・ホラー?ですが、
基本的に、各作品は、同じ世界で、
緩~く相関関係はあるものの、
それぞれは、独立した作品でした。
本作品は、ある意味、初めての、
第1作『幻想郵便局』の続編で、
主人公も、前作から引き続きて、
受難?のアルバイト、アズサです。
シリーズの中でも、
登場人物、お話、設定の、
全体のバランスがよくて、
面白かった1作目ですが、
1作目の善き雰囲気もそのままに、
主要なキャラの連帯感も相まって、
1作目にも伍する面白さでした。
本シリーズは、
『幻想郵便局』ベースでの展開が、
ベターなのかも…??
また、このメンバーで、
新しぃお話を読みたぃものですね!
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再読3回目。
必要な人には来ることが場所。
それはつまり、人生で出会うすべての出来事は、その人にとってすべて必要なことだということだ。
ファンタジーでミステリで、教訓小説だと思う。
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一回り?して、幻想郵便局に戻ってきた。
帰省して幻想郵便局に顔をだしたアズサは、”罪を洗い流す”らしい幻の温泉を探すはめになる。
温泉で罪を洗い流すと成仏できないらしい。「人は罪と向き合うことにより成仏できる」ことの裏返しだ。
関係者の心の内を表に出し、心を開放する、罪の洗い流し方も納得できる。
”幻想”という軽い雰囲気の中で、重いテーマが扱われている。
このシリーズの中では、この本が一番好きかもしれない。
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幻想シリーズ第5弾。第1弾「幻想郵便局」の続編です。このシリーズは装丁が美しいのでそれだけで買ってよかったと思える。
あいかわらず登天郵便局のメンバーが濃い。続編があるとすればその時は是非、浦島汽船を舞台にしていただきたい。
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懐かしい登天郵便局の面々。
ほのぼのとはいかずやっぱり一波乱ありましたが…
アズサ長生きするんだね。
きっとまたいつか続きあるような?
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友人からオススメされ、幻想シリーズは「幻想郵便局」しか読んでいないから、大丈夫かな~?(´・ω・`)と思っていたら郵便局の続編だった!(^o^)あの世とこの世を繋ぐ郵便局で、死者が成仏せずに消えてしまう事件が発生!どうも罪を洗い流せる温泉が原因らしい(゜゜;)探し物が得意なアズサと愉快な仲間達(?)が温泉郷を探してドタバタ(^^;)久しぶりの幻想シリーズ楽しかった♪他の話も読まなきゃ‼
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幻想シリーズ第五作。
第一作の「幻想郵便局」の続編という位置付け。
あの世へ旅立つ入り口の『登天郵便局』で、死者が成仏せずに消える事件が多発。鍵を握るのは『罪を洗い流す』という噂がある謎の温泉。
再び戻ってきたアズサが温泉の在りかを探すことに。
懐かしい『登天郵便局』の面々、狗山比売との再会が嬉しい。
第一作より残酷さが薄れていたので良かった。しかしアズサの初めて受けた告白の相手が…とは、なんとも幻想シリーズらしい。
浦島汽船も気になる。いつか取り上げて欲しい。
楠本の大奥様の登場が少ないのが残念。スミレと有働は上手く行ってる様子。
罪が洗い流せることは良いことか。死なないのは良いことか。
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幻想シリーズです。
この世とあの世の境にある幻想郵便局で臨時手伝いをすることになったアズサ。
「罪を洗い流す温泉」の謎を解きに奔走します。
おなじみの登天さん、赤井局長、鬼塚さん、青木さんといった個性豊かな面々に、狗山比売、奇妙な占い師ベガ・吉村、好青年の新聞記者、生田さんが加わり…ドタバタと。
罪のない人も居ないだろうし、罪を洗い流すことができたとして、それが必ずしもいいことではないのかも。
おもしろかったです。
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幻想郵便局に始まる「幻想シリーズ」の第5弾。そして、幻想シリーズ最初の「幻想郵便局」の続編でもあります。
探し物が得意な安倍アズサが山の上にある登天郵便局へアルバイトとして採用され、色々な問題を解決し、都会の企業に就職できたのですが・・・
今回、夏休みをもらって帰郷したところから物語は始まる。懐かしの元バイト先を訪ねていくと、またやっかいな問題が発生していて、どんどん巻き込まれていく。
(2016年12月15日の初版ですが、積読でようやく読めたので今回レビューを書きました)
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幻想郵便局の続編というので
お馴染みの登場人物に
懐かしさを感じました。
え~
って感じのドタバタ物語で
面白かったです。
誰しも今までに
罪の一つはあるものだな
って思いました。