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投稿者:とも - この投稿者のレビュー一覧を見る
カルト村の続編。
結婚の話とか結構ハードだなと思った。ジャムの話が面白かった。
この人の書く文字は本当に綺麗で、読みやすい。
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【「続きが読みたい」と大反響の話題作!】過酷な労働や掟に縛られた「カルト村」の生活を受け入れて育った著者は、なぜ自ら村を出たのか? 村の実態に迫る衝撃の実録漫画!
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201702/その後も読みたかったので出版嬉しい。面白かったしこういうテーマで、さらっと読ませる力量すごい。
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面白かった!
1作目のカルト村で生まれましたの続編。
可愛い絵と綺麗な字で読みやすい。
字が全部手書きなのが珍しく、すごいけど、それが味があっていい。
カルト村は今現在はどうなっているんだろう。
カルト村のお話しはこれで終わりかもしれないけど、かやさんの作品、別のテーマでも読んでみたいなぁ。
旦那さんとの出会いが、出会い系サイト…。出会い系でもまともな人いるんだ(_´Д`)
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カルト村で育った著者の実体験をつづったコミックエッセイ。
カルト村の仕組みやルールが解説されるが、これがとても興味深い。うまく作られてるいるなと思うものもあれば、無理やり感たっぷりのものもある。異質な社会を垣間見る意味ではとても面白い本。
前作があることを知らなかったので、前作もぜひ読んでみたい
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前作より面白かった!
すっかりカルト村に慣れてきた中での村の変化。
それを内部の人から見た光景で見れるのは興味深い。
旦那さんとの出会いについて色々言う人もいるけもど私は気にならなかった。
買ってよかった。
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『カルト村で生まれました』の続編。思春期を経て大人になる過程で、「村」での人生しか知らないが故に世間の常識とはズレた暮らしや教育も「そういうもの」として本人は自然に受け入れているつもりでいても、組織の教育の中では集団の思想に従順でない人間と見抜かれて再教育課程に放り込まれる描写に、個人的にじんわりと怖さを覚えました。
そして作者さんが「村」の中で従順にさえしていれば、教育がなくてもお金の心配もなく生きていけることのメリットを存分に知りながら、「親と子が共に暮らすこともできないこの場所での人生は自分の理想の人生ではない」とついに気づくのがこの物語のクライマックスであるわけですが。そうした人生の決断が、あくまでほのぼの可愛らしい絵と味のある美しい書き文字とで、夫の「ふさおさん」の視点を介しつつ淡々とどこか俯瞰的に語られる所に、この漫画の独特な味わいがあります。
なお成人した作者さんとふさおさんとの馴れ初めは、「出会い系サイト」と文字にすると結構衝撃的なのですが、その手段を取ったことにも作者さんなりの理由があり(そしてふさおさんが善意の方でいらしたという幸運!)、しかも例の筆致でほのぼの、淡々と描かれているので、そこは意外と自然に受け入れられました。
「カルト村」の社会的批判を経ての昭和後期から平成初期にかけての変化の記録としても面白く読めるかと思います。
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借りたもの。
前作『カルト村で生まれました』( http://booklog.jp/item/1/4163904042 )続編。
価値観が世間とは異なる世界(村)が「あたりまえ」であった著者の視点から見た村。
視点を変えれば、「普通」とされる村の外でも起こり得る理不尽もあるかな…と思ったりもする。
世話係に「ありのままの自分の気持ち」を伝えたら、怒られるとか。
しかし、やはり読んでいて壮絶だと思うものが多い!
世話係の「指導する立場」という概念が、一歩間違えれば「看守」に成りかねない関係が、ここでも健在。
村の人たちは“農業”の専門家であって、“教育”の専門家ではなかったためか……
村の子供の脱走があるくらいなのだから、可愛いイラストには描写されない凄いことがあったんだろうな……
そんな中で天国のように映る、学校の先生と図書館の本。本はやっぱり人の救いだった……!
拡大した村は、著者が思春期を迎えたころに、急激に規模を縮小した模様。
その真相は著者自身も分からないし、重要ではなかったようだ。
著者のご両親は理想の生活として村にきた。
しかし著者は
「ここは私のいる場所じゃない 少なくともわたしにとって理想社会ではない」
と村を出る決意をする。
そして村は”自分の一番の希望は永遠に叶わない場所”だった。
”一緒にいたかった時はずっと一緒にいさせてもらえなくて ひとりで一般に出てやっていこう決意したら今度は一緒に暮らそうとか言ってきて
「その時はむしろ嫌だなーって…」
何を今さら!!とか 見張りかよ!!とか……”
この言葉が切なかった。
本文でも、親元と世話係の連携が無く、「責任の所在の無さ」を著者は指摘。
それは子供の「安心」する場所を奪っていたのだろう。
子供の頃の経験は、大人になっても影響する……
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前作よりかなり細かく書かれていて、読み応えがありました。カルト村のタイトルから読者は批判対象として見てしまいがちだけれど、ほんわかした書きぶりが、読者をニュートラルな立場に置いてくれる。貴重な体験談として一読の価値ありです。著者さんの今が幸せで良かった!
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とても興味深いことなので、簡単に描かれていて楽しかった。身近に感じることなく偏った情報の中、実体験を少しでも知ることができ、様々な生活があるんだな~と思いました。この中で生きていける人、そこで育ったのに疑問に思う人、自分の力で考えていくことの大切さに気付かされました。
前作をまだ読んでないのでぜひ読みたい。
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続いてこちらも読了。
相変わらずすごい仕組みの村に驚愕。
このやり方って、作者は何だかのほほんとしてるけど、完全に洗脳だよなあってのがいっぱい。
やっぱり生まれた時から村にいる子だと、それが当たり前だから違和感ないのかなあ。
ミーティングだかいうのがすごく気持ち悪い。うちの親はそんなとこ入んなくて本当によかった。
男子の部屋も女子が掃除、おひつのそばには必ず女子が座って給仕とか、その教えが古臭くてむかつく。
批判されたらすぐに休日取り入れたりするのも「柔軟」っていうかさあ……。
すっごくモヤモヤしながら読んでました。
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この団体は神様がいるような宗教団体とは違うかもしれないけれど、
でも、親と子を別々に生活させたり、お金を使わないで共同生活するために
労働や教育っていう面で普通のこの国の生活とは隔たりがある。
前作は小学生くらいの子どもだったから軽く笑えてたんだけど、
やっぱりこんな生活で一般の生活に出るとなると
あまりにもギャップがあって大丈夫なのかなって疑問に思う。
ダークな感じではないけど、やっぱりカルトなんだよなぁ。
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暴露本のような過激さや、「私の青春を返して!」的な激しい主張はないので、「へー」くらいの感じで読めます。絵もほのぼのとしていて可愛らしいし。
カルト村での暮らしは、想像していたよりはまともというか・・・長所もあるんだなぁ、と思いました。
子供の時から働いていたり(しかも休日らしい休日もなく)、個人の意見や自由が認められないのは異常だけど、自分で決めなくてもいい=楽、と思う人にとっては意外と生きやすい環境なのかもしれないですね。実際、著者も違和感の正体に気づくまでは「ずっと村にいる」と公言していたようだし。
でも、カルト村で育った子供たちは妙に聞き分けがよくて個性が弱そう。
こういう人間を増やしていくことが平和や幸福への道、と言うなら、やっぱり違う気がする。
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作者の絵の可愛さとキャラクターでつい楽しく読んでしまうが、子どもを鋳型にはめようとする村人たちの強圧ぶりはやっぱり怖い。
作者が精神的に逃避出来る場所として学校図書館があったこと、言葉に耳を傾けてくれる教師がいたことには少しホッとした。
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カルト(農業を基本にしたコミューン)で二世として生まれた著者の思春期を描く。大人の思惑がわかってきて、反発を覚える時期に組織の矛盾や考え方の誘導を見ると、いろいろ考えちゃうだろうな。カルトといっても、義務教育の間一般の学校へ通えたり、修学旅行にお小遣いもって行けたりと、想像よりは自由だった。一方図書館の本すら読めないって、との驚きも。旦那さんとの出会い系(俗っぽさの最たるもの!?)によるめぐりあいをさらっと書いてあるのにもちょっと驚いた。