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紙の本
カフカは迷い、惑い続ける
2017/03/17 08:59
1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:まもり - この投稿者のレビュー一覧を見る
カフカの作品をちゃんと読まずにコレ読む。後半はもう、夢中になって読みふけってしまった。
気持ちがわかる!と思ったことしばしば。が、究極に考えすぎで空回りし過ぎるカフカに「私はそこまでではない…」と遠い目になる。惑い、考え過ぎ完全に神経症になり、それでも尚クヨクヨ考え止まず。それはそういう生き方しかできないからなのだろうし、そのようなカフカだからこそ、後世に残り続ける作品を生み出せたのだろうなと思う。
身を削って文学を残した偉大な作家の人生を、理解深い軽やかな著者の突っ込みが重すぎない作品に仕上げています。読んで良かった!
紙の本
途中、呆れましたが。
2023/02/14 08:08
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:ももじろう - この投稿者のレビュー一覧を見る
頭木さんの本の紹介で興味があったので購入しました。
が、途中でカフカの優柔不断さに呆れて手が止まりかけ…
でも、読み終えた感想は
「自分自身に正直で、ある意味真面目な人間」だったのだろうなぁ、と思いました。
自分を否定し、肯定し、擁護しながらも貶める。
精神的に難があったと思うのですが、何より救いだったのは、「素晴らしい友」と呼べるブロート達がいた事だと思いました。
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