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IT関連技術の現状と未来の話が大半。最後に「どういうステップで検討すると良いか」という話がある。
内容はあまり技術技術していないので、エンジニアじゃなくても大丈夫だと思います。
逆に、最後の検討の話はかなり普通の話だと思いました。まぁ、普通の話だけどITを入れて考えていきましょう、かな。
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「世界はこのように動いている。道具立てはこうなっている。何度か失敗したって良いじゃないか、チャレンジのコストも十分下がっている今がチャンスだ!そしてイノベーションのフレームワークはこのように考えようよ!」との畳み掛けるような展開に、新しい価値を創造して日本の未来を明るくしたい著者の熱い思いに乗せた渾身のノウハウが伝わってくる好著です。
また、「道具としてのIT」、「仕組みとしてのIT」、「思想としてのIT」、そして「商品としてのIT」といつもながらの鋭い切り口でのITの観点にハッとさせられました。
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著者がFacebookで装丁のことをあまりに褒めるので、普段はKindle本にするところを、実際の本を購入した。果たして装丁はよかった。表紙の質も、中身も色刷りだし。それでも、やはりkindle本の方がよかったかな。世界のIT化を謳う本なので電子版の方を主で考えてもよかったのではとも思う。検索性が全く違うし、携帯性が全く違う。kindle本ならどこにいても本で書かれたことを探して参照することができる。いっそのこと電子本のみにしてもいいところじゃないのだろうかとも思う。せっかくよい装丁の本にしてもらったのはよいのだけれど。いや形残るものに力を入れるのもよくわかるのだけれども。
内容に関しては、IT業界に携わるものとして、ここに書かれているようなことは、息をするようにしゃべれるようにならないといけないのかもしれない。IoT、VR/AR、AI、シェアリングエコノミー、3Dプリンタ、ドローン、など。
「未来」を味方にする技術、と書かれているが、もはやすでに「現在」に近いのかもしれない。
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破壊的イノベーションの時代を生きている私たちにとって、
常にこれらの知識は学び続けなければいけないと感じた。
特に、日本のIT企業の多くで、
このような技術は自分から学んでいかなければ知る機会もないものもある。
この本は、具体的に、今のITイノベーションの例と
それに伴いどのように常識が変わっていくかを学ぶことができる。
基礎の基礎とあるが、これからIT業界で働く人はもちろん、
これから業務の中核を担っていくすべての人がまず、知るための入門書としてよい。
この本で、知る技術以外にも、常にアンテナを持ち、実際に1度使ってみることが大事だと思う。
ITのイノベーションにより製造業の常識は、
「作って売ってしまえば終わり」から
「売ってからも継続的に関係を持ち続ける」へ
UberやAirbnb などのシェアリングエコノミーの出現により、
「自分のものは、自分のために」から
「自分のものは、他人とも分かち合う」へ
3Dプリンターの出現により、
「設備や人に依存したものづくり」から
「どこでも、だれもができるものづくり」へ
AIやビッグデータ、ドローンの活用により
「経験や勘に頼り、人手を駆使する」から
「データを頼りに、プロセスを最適化し、自動で行う」へ
これからの農業は
「経験や勘を頼りに、人間が作業する」から
「データを頼りに、機械の助けを借りて作業する」へ
リモート技術やクラウドの普及で
「どこで、どれだけの時間働くのか」が求められた今までから
「どこにいても、十分な成果があげられる」へ
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ITがビジネスに与える影響を色々紹介されてあった。
☆3つの原則
1.課題を実感する。
2.トレンドの風を読む
3.試行錯誤する
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タイトル見て前から読んで見たいと思って、メルカリで購入。
ただ、1年以上前の本ということもあるかもしれないけど、そんなに目新しい話はなかった。
最近話題のAIだけど、Alpha Goは消費電力が膨大とのこと。対して人間はわずかなエネルギーでAlpha Goと対等に勝負できただけだから、だんぜん人間のほうがまだまだ効率がいいとのことだ。消費電力の問題はなんとか解決していってほしいところ。ビットコインもその問題がなかったらもっと普及すると思うのだけど。
にしても、著者の時間がない中で情報収集する話の中で、「夜は呑まなければなりませんから、時間がありません」と書いてあって、「いやいや、別に呑まなくていいだろ」と思ってしまった。全く呑まない自分としては、何で義務みたいに書いてあるのか分からない。
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ITの発達による最新技術が網羅的に記載されている本。特に既存のビジネスモデルを破壊し、新たな産業を生み出す可能性について、1つ1つ書かれている。
技術に疎い人なら読んでもいいかもだけど、日頃ネットで新しい技術をフォローしている身としては、目新しい内容はなかった。この本を読むことで知り得た情報は少なかった。