電子書籍
晴景様!
2019/01/06 13:12
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投稿者:有理 - この投稿者のレビュー一覧を見る
上杉謙信が女性であるという設定を、ハードな戦国時代を舞台に、やわらかく自然に、でも押さえるべきところは押さえて描いていきます。この巻の一番の見せ場は、虎と晴信の出会い、なのでしょうが、自分にとっては家督相続の場面が白眉。1巻で小さな墓に無言でお参りする晴景。その優しい人物像は、微塵も揺らぎません。お凛から渡された虎の書状を見つめる表情。代替わりの際の兄妹のやりとり。正助を引き取ったこと。もう本当にお見事です。お凛の最後の言葉も泣けた。
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投稿者:はる - この投稿者のレビュー一覧を見る
上杉謙信がもし女性だったらというマンガ。
俗説でも出ていますよね、確か。
こんな面白いお話を作ってしまうなんてさすが東村アキコさんです。
この先、虎がどう成長していくか楽しみにしています。
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投稿者:ぽんぽん - この投稿者のレビュー一覧を見る
兄と争うことに。
けっこう話のペースは早めかなと感じる。
今、次巻くらいがピークくらい?と思ってしまう。
この作者は正直、畳み方がそんなにうまくない感があるのでどうかなー?
紙の本
「まるで天女様みたいなお優しい微笑だった」
2019/09/12 10:21
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投稿者:きん☆ぎん☆すなご - この投稿者のレビュー一覧を見る
兄の心中を正確に読み取り、その策に乗り口上を切って見せる景虎、かっこいい。兄妹の再会の場面はグッと来た。中条が差し出した小姓はいかにも怪しいよなぁ、実乃がついていながら見抜けぬとは…、演出上仕方ないか。晴景が景虎に言い寄るってとこも面白かった。
電子書籍
ラブコメかよ
2017/11/20 16:41
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投稿者:pope - この投稿者のレビュー一覧を見る
ネタバレあり。
露天風呂で景虎と晴信がバッタリ!ってラブコメかよ・・・
着物とかで男だってバレるんじゃないの。
だらだらとした説明のト書き本当につまらない・・・
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投稿者:きりん - この投稿者のレビュー一覧を見る
ちょこちょこ出てくる、同時代の武田信玄の方が気になりますよ……主人公の兄がいい人すぎるので、なんだかやるせない。
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東村先生のファンからは囲まれ、ボコボコにされちゃうかも知れんけど、改めて、東村先生のレベルの高さに冷や汗が出た
羽海野先生を追いかける事が出来ているのは、安藤ゆき先生、斉藤けん先生、友藤結先生を代表とした数人だけだと思ってたが、東村先生はその追走者を一気に追い抜くどころか、羽海野先生らが走っている道の脇から飛び出してきて、羽海野先生の肩を掴みそうになった
世に、上杉謙信を主題とした創作物は多かれど、ここまで、上杉謙信の強さ、弱さ、カッコ良さ、美しさをひっくるめた、人間としての魅力を引き出せているのは、東村先生だけじゃないだろうか
これまで培ってきた経験は、この『雪花の虎』を描く為にあったのだろう、と思うほど。実際、東村先生が通った、着付け教室での艱難辛苦は活きている。やっぱ、人生、どこで何が役に立つか、分からんのだから、多くの経験は積んでおいた方が良い
もっとも、その経験を、こうやって活かせる才能は誰しも持ってる訳じゃない。引き摺り出したか、それとも、一から作ったか、は定かじゃないにしろ、やはり、東村先生は怪物級だ
そろそろ、デカい賞を獲っても不思議じゃない。極端な話、上杉謙信の研究をしている会などがあるなら、東村先生に感謝状の一枚や二枚くらい贈るべきじゃないだろうか
あと、前々から言ってるけど、東村先生の絵ってエロいんだよなぁ。そのエロさが、ストーリーの質を引き上げてると思う。似た感じだと、『一の食卓』や『ラーメン大好き小泉さん』があるけど、東村先生のそれは一つ上。まぁ、ジャンルの違いもあるにはあるが
この(4)は、今まで以上に、兄妹の絆に泣ける。妹を想う兄、兄を守らんとする妹、どちらにも非はないのだけど、立場が戦う事を強制する時もある
景虎と比較してしまうと、その姿が霞みがちな晴景だけど、いざって時は、最も正しい決断が出来る。やっぱり、景虎の大好きな兄貴だけある
しかし、恐らく、景虎とファンは、次巻以降、より泣かされる羽目になるだろう。別れってやつは、いつだって、前触れもなしにやってくるんだから
しかし、この(4)の見所は兄妹の絆よりも、ラストと言っても過言じゃない
日本史の中でも、屈指のライバル関係と言える上杉謙信と武田信玄が、こんなファーストコンタクトを果たすなんてなぁ
歴史系の漫画の面白さ、醍醐味、真骨頂ってのは、こういう、「ありえねぇ」である。やっぱ、東村先生、分かっていらっしゃる
誰も証明できないのだ、この両雄が、こんな逢い方をしたってコトを。なら、本当はあったかもしれない。想像するだけで、ますます、歴史を学び、紐解き、考察を重ねるのが楽しくなる
また、謙信と宗謙の仲も、次第に艶っぽくなってきており、読み手はドキドキさせられる。宗謙により引き出される女の部分は、果たして、謙信を弱くしてしまうのだろうか、それとも・・・
この台詞を引用に選んだのは、晴景の好感度が高まったので。自分が妹よりも劣っているのは、百も承知。だが、兄として譲れない信念もある。私も、彼のように、何があっても弟妹を守れる兄でいたいもんだ
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お家騒動も、景虎が女だったらこんな感じだったのでは…ということで、まったく違った印象に。でも違和感がないのが凄いところです。
武田信玄との出会いも、まさかのパターン!美しさに磨きがかかっていく景虎ですが、坊主との関係も気になるなー
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物語にスピードが乗ってきた!
こりゃいよいよ楽しみです。
高田のあたりは田舎にほど近いので、春日山の重たい雪や空気感なども想像しながら読み進めたいものです。
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ティータイム計1回。いや、本編面白いから別にかまわんのですけど、出ると思った冒頭で出なかったのでちょっと戸惑った。
いやあしかし景虎は美しいなあ……
というか今回は兄が!晴景がたいへん格好良かったです!ちょっとびっくりするくらいかっこよかった!
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お家騒動の犠牲になったお凛は気の毒なことだなあ。生きて子を産んでいたら、また違った家督相続になったかもしれない。しかし何だな!もう少女小説のように胸キュン展開がたまらんな。まるで騎士のような手の甲へのキスだとかさ♪、露天風呂での出会いとかさっ♪信玄!アンタ、見ちゃったんだね!?見ちゃったんだねっ!
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「だってこの国にゃ女の神様だってたくさんいるべ?」女の殿様ということで周りが驚かないかと心配する兄に妹が言ってのけた言葉。そうだよね、高位の神様って女神が多くない?信玄と謙信、こちらの二人だといい関係築けそうだけどなぁ。でも宗謙の色気が半端無くて、そして次巻予告でどーなるの!?
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仲間が増えていくのうれしいなぁ。
晴信も晴信らしい隠居生活で何より。
本当は話し合えば済むことでも周りを巻き込みすぎてたり、それなりの立場の人だったりするとそんな簡単にいかないものなのね‥。
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晴景と景虎、家中が分裂し戦への道筋が勝手に作られて行ってしまう。どちらかが暗殺されかねない状況で、お互いが相手を守るために戦を起こすなんて…
武田信玄との戦いもこの先どんな風に描かれていくのか先が楽しみ。
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とりあえず4巻までが手に入ったんで。何やかや東村作品は読んでるし、好物の歴史モノってことで気にはなってました。でも『えー?上杉謙信が女性??う~ん…』って感じでちょっと敬遠してたんですけどね。でも読んでビックリ。すっかり上杉女性説に納得させられている自分がいます。ともすれば話題性だけ先行って考えられちゃうリスクもあるけど、そんなことより面白いです。上杉謙信は、中学時代に読んだ”天と地と”以来なんで、そういう意味でも個人的には魅力的です。今後の展開も楽しみ。