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失われた宗教を生きる人々 中東の秘教を求めて みんなのレビュー
- ジェラード・ラッセル (著), 臼井 美子 (訳), 青木 健 (解説)
- 税込価格:4,070円(37pt)
- 出版社:亜紀書房
- 発売日:2016/12/17
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紙の本
失われた宗教を生きる人々
2020/08/24 20:57
1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:雄ヤギ - この投稿者のレビュー一覧を見る
この本は、イギリスの中東担当の外交官だった著者が記した少数派の宗教を振興する人々のノンフィクションである。構成としては、まず日本の専門家がその宗教について解説を書き、次に著者がその宗教の歴史について、ついで著者が実際にその宗教の人々に会いに行ったときのことを記している。
考えてみれば、文明発祥の地とも言われる中東において、今日多数派を占めるイスラム教はたかだか7世紀に誕生したにすぎず、それ以前から数千年にわたって信仰されてきた宗教があってもおかしくない。しかしイスラムの異分子を嫌う性質から改宗を余儀なくされ、またムスリムではないことを声高に言うことがしにくい中東において、少数宗教について幅広く取り扱い、実際に見てきたということは、とても貴重である。
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