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タイトルからもわかるようにBDのほうがおまけ扱い。自分も本として読んだ。なのでガイドブックの方のレビューを書く。
本編では使われなかった設定の資料とか、背景美術のこまかな物体とかがしっかり見られるよい特典だった。本編未登場のフレンズも設定資料がある。これもよい。なにげに絶滅危惧レベルの記載あったりする。なんというか、愛されて作られたアニメなんだなあという気がする。
監督インタビューとかでさらっと重大な事実(かばんちゃんの正体)が明かされたりしててびびる。最終話見てから読むほうがいいかもしれない。
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備忘録にお邪魔しますよー。
3、4話でネットがざわついていたころから追いかけて、12話視聴。
ツイッターの考察班は敢えて見ずに最終話まで幸せな付き合い方をした。
1、作画のクオリティがリアリティラインとばちっと合致している点。
2、「けものはいてものけものはいない」に代表される、やさしい世界。
「へーきへーき!フレンズによって得意な事違うから!」
「かばんちゃんはすっごいがんばりやだから、きっとすぐ、何が得意かわかるよ!」
3、ポストアポカリプスSF。
「ソ・ラ・ノ・ヲ・ト」「ヨコハマ買い出し紀行」「少女終末紀行」「風の谷のナウシカ」などなど。
旧世界の遺構がさりげなくちりばめられている。
4、そのさりげなさを実行する構成と脚本と演出。
1話が実は12話全体の箱庭になっているとか、巧みすぎる。
「砂がたくさんあるねー!」(看板を読んだかばんちゃんに「とつぜん何を言い出すの!?」
絶滅種の眼のハイライト。などなど。
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2017年1月から3月まで放送されたアニメ「けものフレンズ」の第1巻。第1話「さばんなちほー」と第2話「じゃんぐるちほー」を収録。まだ2017年が始まったばかりですが、間違いなく今年もっとも話題になったアニメ作品になるのではないでしょうか。最近は、作画や絵が綺麗とか、動きがスムーズとか技術的な部分で話題になる作品が多かったのですが、本作に関しては完全に脚本が良かったんだと思います。観ていると優しい気持ちになれます。また、ガイドブックについても内容が充実しており、作品を深く知ることが出来ます。