投稿元:
レビューを見る
始めて読んだ作家さんでしたが、以外に面白かってビックリです。
続編があってもおかしくないような展開なので、期待して待ってます!
投稿元:
レビューを見る
題名通りお店に星をつける仕事話。もう一つインパクトが足りないかな。
2017.3.3
投稿元:
レビューを見る
食材偽装(キックバック)による詐欺と脱税、店員のやる気と自己犠牲の精神をいいように利用するブラック企業・・・、外食産業は、料理を提供する側だけでなく、料理をチェックする側も必要なのか~~~! 「ヤッさん」「佳代のキッチン」などの原宏一さんの「星をつける女」、2017.1発行です。メゾン・ド・カミキ、麺屋勝秀、白浜温泉紀州の庵の連作3話。シリーズ化の予感がします(^-^)
投稿元:
レビューを見る
3話ともモデルがあるのでは?と思わせるリアリティがあるようで,主人公と脇役がちょっとスーパー過ぎと思えなくもないが,面白い。
3話で終わりだともったいない。
投稿元:
レビューを見る
原宏一の『食』は面白い。
食品偽装、ブラック会社、世襲問題など
現代の食の問題点を
企業側だけを悪者にするのではなく暴いてくれる。
主人公の牧村紗英は言う
1人の人間として真っ当に生きていくためには、星は星、情は情 と割り切らなければバランスが取れない。
美味しいやキレイだけでは語れない食の世界を堪能して星い(ほしい)
投稿元:
レビューを見る
黙って食べればぴたりと当たる(!)
食の覆面調査員、牧村紗英。
しかし、その目的は、グルメガイドブックの出版ではない。
「食べる」だけでは調査は終わらない。
美味しい物を提供したいという純粋な気持ちと、利益を上げて店を維持しなければいけない現実、更に企業として利益を上げたいという欲。
まことにバランスが難しく、そこには多くの魔物が住む。
1話、2話、3話…と、軽めの内容から入り、どんどんドラマチックになる、中編3つ。
手に汗握り、最後に一緒に万歳する。
閑話休題…的に、紗英と娘の杏奈が作る、フランスの家庭料理も美味しそう。
第一話『メゾン・ド・カミキ』
若干31歳で、客単価4万円の有名店のスーシェフを任された、五十嵐智也。
客から、メインの牛肉を「ブルゴーニュ産とは思えない…」と言われ、気になり始める。
調査を始めた彼が暴き出した驚くべき事実。
第二話『麵屋勝秀』
ラーメンのことしか頭になかった創業者と、営利にどん欲な経営者と…
やがてしわ寄せはスタッフに及び…
第三話『白浜温泉 紀州ノ庵』
双子の兄弟が陥った同族経営の難しさ。
最後に大きな決断が下される。
★「グラタン・ドフィノア」
ジャガイモの重ね焼き、ミルク味のグラタン
★「ブフ・ブルギニョン」
牛かたまり肉の赤ワイン煮込み。
フランスでは庶民の味
★「マグレ・ド・カナール」
フォアグラをとるために育てた鴨の肉。
半生にローストして食べる。
★「アシ・パルモンティエ」
牛ひき肉と玉ねぎのみじん切りを炒めた物の上に、マッシュポテトを重ね、チーズを乗せて焼く。
☆「サラドゥ・ニソワーズ」
皆様ご存じ。
投稿元:
レビューを見る
投資家向けに飲食店の評価をするコンサルタントを主人公にした3本のお話。
料理の描写が美味しそうでした。
投稿元:
レビューを見る
主人公の紗英は食の覆面調査員。とは言っても、格付本などの調査ではなく、投資筋などからの依頼で店を調査する「イート&リサーチ」を経営している。店に赴き食事をして、その味から店が抱えている問題点を見つけ出す、鋭い味覚の持ち主。食いしん坊の私は仕事で食べ歩きができるなんて羨ましいけど、そこは仕事ならではの苦労もある。昨今話題の産地偽装問題や、チェーン展開している店の味の劣化など、変わった切り口で楽しめた。炊飯添加剤なんて知らなかったよ……。面白かったけど、紗英のキャラがちょっと薄く感じるのが残念。
投稿元:
レビューを見る
(2017/7/1読了)
原さんの本は、シリーズで佳代のキッチンの1、2作目は読んでいて、最新作は図書館の予約順番待ち。
佳代のキッチンと同じく料理に関係する話だけど、今作は料理を作る側ではなく食べる側で、食べるだけではなく評価することを職業としている。
覆面調査=演技をしているところはドラマチックで読者を飽きさせない。調査対象に立ち入りしすぎることや、仲間や娘との和みのシーンなどは、まるでちょっとやり過ぎの2時間ドラマを観ているよう。
面白おかしく、さらっと読めた。
これもきっとシリーズ化するんだろうな。
(内容)
世界的な「食の格付け本」の「格付け人」、牧村紗英。会社を辞めて独立し、シングルマザーとして働く彼女は、先輩で相棒の真山幸太郎と、人気店の覆面調査を開始する。絶対的な味覚と調査能力で、彼女がつける「星」の数は…?彼女の舌が見抜く「嘘」
(目次)
第1話 メゾン・ド・カミキ
第2話 麺屋勝秀
第3話 白浜温泉 紀州ノ庵
投稿元:
レビューを見る
お得意の「食」をテーマにしたお仕事小説。
いつもの原さん。大きな破たんも無くサクサク読めましたが、でもそれだけという気もします。
最近、結構立て続けに読んだのでそのせいかな。しばらく離れてみましょう。
投稿元:
レビューを見る
ドタバタギャグ漫画のような展開。サラッと読めるが、特に感じるものもない。
続編があっても、読まないかな。
食べ物は、とても美味しそうに描かれてる。
投稿元:
レビューを見る
いい意味でも悪い意味でも軽くさっと読めた。ごまかしとかブラックとか外食産業の一面を見れました。紗英や人物の深いところとか、見てみたい。智也だって三作目は目立った出番がないし。続編とかで期待かな。
原さんは食に関するものを書く人?
投稿元:
レビューを見る
飲食店などの覆面調査員である牧村紗英が活躍する物語が3篇.相棒の真山幸太郎との掛け合いが楽しめた.ラーメン店を展開する鯖江勝秀社長と梶原専務の話である「麺屋勝秀」が面白かった.門倉七海の奮闘も良く,前作で登場した五十嵐智也も絡んでくる.最後に紗英,幸太郎,智也に七海が加わって新たなチームが出来たが,このメンバーでの次作を読んでみたいものだ.
投稿元:
レビューを見る
食べ物好きな僕には すごく面白い作品です。
これから シリーズ化されるのかな?
垣根涼介氏の作品みたいな感じで(原宏一さん ごめんなさい
投稿元:
レビューを見る
原さんの、現代における問題に皮肉に突っ込むような雰囲気の作風がすき。
今回は七海さんの出てくる麵屋勝秀がとくによかった。
ストーリーにプラスして、主人公たちがいろんな役になりきるのがおもしろい。