電子書籍
おもしろかったです
2024/03/10 07:58
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投稿者:匿名 - この投稿者のレビュー一覧を見る
天才と天才の出し抜き合いが読んでいてわくわくしました。登場人物たちのキャラクター性や関係性もおもしろくて、どんどん読み進めてしまいました。
次のストーリーも楽しみです!
紙の本
化かしあい!
2019/03/24 13:23
1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:しんごろ - この投稿者のレビュー一覧を見る
前作から間隔があきすぎて、前作を手元に置いて、振り返りながらの読了でした。事件を巡って、天才=変態の狐とタヌキの化かしあい。春(しゅん)の人懐こさの分の差かな。キュウちゃんと根来のコンビもいい味ですね。次作は間隔をあけずに読みたいと思います。札幌市民には実際にある地域がでてくるので、近くあるいは、馴染みの地域だと、ついニヤッとしちゃいますね。
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読み合い、探り合いしてる感じがなかなか楽しい。セックスに関する話が随所に出るので結構きわどいですが、それを語る登場人物たちが淡々としてるので、艶っぽさはまったくない。
主人公の春の説明が全くないので、前巻を読んでないといろいろ意味不明だと思う。
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これの前に読んでた作品の影響で、本当に読みやすかった笑
まあなかなか変態な感じでしたが、安心感があるのでよし!ですね笑
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偶然にも 超タイムリーに
物語と同じ季節に読んだので、
地元 札幌の景色だけでなく
季節の空気も感じながら
本の世界を楽しむことができた。
我が家のご近所に
登場人物のアパートが!(笑)
文庫が出たら 続編も読みます!
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再び山森と対決することになった春たち。
倒すべき相手である山森は自分には感情などないと言う。
だから何かを大切に思う気持ちもわからないし、もちろん大切な人もいない。
春の周囲の人たちを春への脅しの材料としてしか考えられないのもそれが理由だろう。
愛も憎しみ、楽しみも悲しみも、すべては策をめぐらすための道具にしか考えられないなんて山森は本当に可哀想な人間だ。
もしかしたら春にこれだけこだわるのは、春の特異な天才ぶりに興味があるだけではないかもしれない。
自分が持っていないもの…家族だったり絆だったり…そこにある信頼や絆が妬んでいるのでは?とも思ってしまう。
事件はまたも中途半端なまま次の物語へと引き継がれた。
読みやすくて面白い物語だけれど、出来ればどこかすっきりとした気分を味わいながら頁を閉じたいものだ。
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小路作品にしては珍しく根っからの悪人らしき人が登場する物語。
間奏曲と名付けるだけあって事件も結末も中途半端でしたが、なぜこれが必要だったのかが自作で明らかになることを期待します。
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上巻読んだのいつだっけ?
確か上巻が文庫化されてすぐだったはず。
それがこの間本屋に行ったら中巻どころか下巻が並んでた…。 人の繋がりや信頼が基軸になっているのは同じなのに、『東京バンドワゴン』とは正反対の印象の作品。
人が隠したい心理や性癖、悪意なども描かれているから。
中巻は「間奏曲」とあるだけあって、結末へ向けての助走というか連結パート。
事件は起きるものの、上巻で起こった程の事ではないから少し拍子抜け?
でもきっと、下巻ではここでの話が活きてくるはず。
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前作読んでからしばらく間を開けてしまったので、作品設定を思い出すのにちょっと苦労した。
この巻自体は、本当に場繋ぎというか、伏線はるための1冊のようで、こっからどう展開していくのか、乞うご期待という感じ。
☆3つは、その期待も込めてやや甘め。
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明治初年からの暗部(アンダーソング)の歴史。それにしては犯罪がこまい。もっと大々的な動きを期待したい。
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「大きな雪堆積場の3つのうちのひとつに男性の死体を埋めた」若手刑事の仲野久が勤める北海道警に謎の手紙が届いた。捜査のため、久は無駄に色男な先輩刑事・根来と、被害者とされる男性の家族に会いに行く。その家の娘に何らかの「背徳の匂い」を感じ取った根来は、天才にして変態の専門家である美少年・志村春に相談することに。どうやら事件には犯罪の怪物・山森が絡んでいるようだが…。
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202101/全3巻まとめて。バンドワゴンシリーズ等、好きな作品もあるけど、これは私にはあわなかった。