投稿元:
レビューを見る
戦姫激突の引きから犠牲者は出なかったもののジスタート内乱が明確に。戦姫全員と国内外を巻き込んだ大きな戦の道筋ができました。とはいえ今回はあくまでその前振りといったところ。次で最後らしいのでそれぞれが立ち向かう局面をどう乗り越えていくか、楽しみに待ちます。しかし次の一冊だけでまとまりきるんだろうか。
投稿元:
レビューを見る
首都を攻略するにはどうすれば良いか?。
銀英伝2巻の自由惑星同盟クーデター事件の如く巡らされる策。
しかし、仮にその謀略が正しくとも、長期的には群雄割拠になるだけでは、の感も否めない。主要勢力たる戦姫バランスは5対2と劣勢、しかも味方同士の思惑もバラバラでは……。また、自分に対し最も信を置いてくれていた「玉」に第三者からの衆望が集まりつつあったのに…。
行動を起こす時期の読み違えでは?。それとも女誑し主人公が暗殺されることに賭けたのか。
そして、他方の問題の解決策は「5人集まれば政略になる」。これが全てか。
投稿元:
レビューを見る
ゴルゴ並みのスナイパースキルで敵の指揮官を的確に狙い撃ち、戦線を切り開く敵指揮官絶対殺すマン・ティグルの英雄譚。その第16弾。
予想と違う展開が連続した巻でしたね。特にルスラン殿下の役どころが意外でした。ルスランが真の意味で健在だったなら、と残念でなりません。
よくあるパターンで、単純にヴァレンティナに洗脳されていただけだったらそれほど問題なかったのでしょうが……まさかの〇〇症だったとは。
魔物側はほぼ全滅してしまい、残すところはガヌロンだけとなりまして。クライマックス間近ですね。
ただ、前編の対ムオジネル戦の盛り上がりが尋常じゃなかっただけに、どうにも尻すぼみな感じがしてなりません。
次の巻でどう盛り上げて突っ走ってくれるのかに期待します。