電子書籍
今の時代に必要
2022/02/02 17:20
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投稿者:ウッチー - この投稿者のレビュー一覧を見る
今は多くの企業で人手が足りません。少ない人数の中で物事を成し遂げるには、PDCAを回す必要があります。仕事以外でも活用できる内容です。
紙の本
孫社長のむちゃぶりをすべて解決してきたすごいPDCA 終わらない仕事がすっきり片づく超スピード仕事術
2017/03/25 17:45
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投稿者:エスターク - この投稿者のレビュー一覧を見る
元ソフトバンク室長という著者が書いたソフトバンク流の仕事術。
この『PDCA』というのは基本中の基本でどんなビジネス書でも書かれているし、どんな職場でも必ず大切だとされていると思う。
これを意識するしないに関わらず大抵は皆行なっている。
計画して行動して結果を確認して次にどう動くのか。
ただこれを徹底的にかつ超高速で回しているのかどうか。
この差が非常に大きい。
数々のソフトバンクが行なってきた偉業を事例として紹介しつつ、その裏側でどんな何をしてきたのか。
ひとつずつ紐解いていくと、何も突拍子も無いことばかりではなく、ただありとあらゆる可能性を臆面もなく出し切り、それを全て試し、よい方法を抽出し資源を全力で注ぐ。
そして結果を分析しまた試していく。
大きな目標をたてる。
その時には細かいことは考えない。
計画も時間をかけ綿密に考えるのではなく、ある程度の所で留め、あとは考えながら実行に移す。
それも同時に可能な限り全て試す。
そのほかにもモチベーションを上げる方法や意見を出せる環境を作るなど、細かい所で勉強になる部分がある。
但し、本書に過大な期待をすると肩透かしをくらう。
肩透かしをくらう人は既に高次元で実践している人か、残念ながら頭でっかちで自身の可能性を狭めているひとつだと思う。
基礎すぎる内容かもしれないがそれだけ大切であり好き嫌いは別にとしてソフトバンクは失敗もしているが結果として成長し成功をし続けている会社である。
その中枢で仕事をしてきた著者の話しは大いに説得力はあるし必ず学んで損はしないと思う。
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本屋で流し読み。
なぜ、ソフトバンクが成功しているんだろうかという一因が書かれている。
PDCAというよりも、いかに実行力と検証力を高く、一度に早くできているか、というようなカルチャーが存在しているからこそ、強いんだなと思った。
どのレベルの社員までこのカルチャー浸透しているのか気になった。
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可能性のあるパターンは全て平行して、検証すると言う点は、コストも労力もかかる作業だけれど、上を説得する明確な答えを引き出せる点は間違いないと思った。
「多変量解析」については、これから勉強してみようと、早速Amazonにて本を検索してみました。
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この本はまさに出会いという感じでした。
ほとんどリアル書店に行かないのですが久しぶりに嫁さんに付き合って紀伊国屋さんへ。
話題のビジネス書コーナーでパラパラ見てたらこれやと思いました。
普段は決まった著者か書評の良い本しか買わないのですがσ^_^;
この本のなかで良い結果が出ない理由として
1 計画に完璧を求める
2 一球入魂主義
3 期限の甘さ
4 数値設定されていない曖昧なゴール
5 検証の中途半端さ
6 自前主義
があります。
その解決策としての高速PDCA
まあ人は普段から無意識にPDCAを回してます。
それを意識的に高速で回せるかということですね。
PDCAを語る人は皆さんスピードとおっしゃいます。
この本でソフトバンクが大切にしている「小さな失敗と成功を積み重ねる」というところは流石やなと思いました。
チャンキングとか象を食べるにも一口からと言いますがリスクを小さくするためにも目標を小さくするのは大切です。
小さいからこそ高速で回せますし小さいからこそ失敗のリスクも小さくなります。
小さいからこそ上司の指示をいちいち仰がずとも自分の頭で考えて結果を出せます。
どんな組織でも通用するスキルが詰まってる本でした。
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ーーーーー山下2017/0427/ーーーーー
【概要】
ソフトバンクの成長の裏にある孫社長の考え方、新規事業のPDCAの回し方の本
【評価】
90点
【共有したい内容】
・成長の過程で孫社長が絶え間なく回していたのがPDCAです。これは次に掲げる、たった3つのことを大切にするだけで誰にでもできることです。
①思いついた計画は、可能な限りすべて同時に実行する
②1日ごとの目標を決め、結果を毎日チェックして改善する
③目標も結果も、数字で管理する
・失敗する原因は、「これならいける!」の判断基準が過去の経験に基づいているからです。
・高速PDCAを動かす8ステップ
コンビニの事例
1、1か月の販売目標をたてる
2、そこから逆算し、1日の販売目標をたてる
3、新商品のリストを作り、1か月と1日ごとの販売計画を作る(PLAN)
4、リストに上がったすべての商品を同時に販売する(DO)
5、毎日1日の目標を達成できたか検証する(CHECK)
6、検証をもとに、商品の並べ方、見せ方を工夫する
7、1ヵ月後、どれが1か月の販売目標を達成できるか数値で検証する。
8、1か月の販売目標を達成できる商品に限って販売する。
上記のポイント
・大きな目標(1か月の販売目標)と小さい目標(1日の販売目標)がある。
・複数の方法を同時に試す
・1か月後に結果を検証するのではなく、毎日検証する
・1番すぐれた商品に絞り込み、そこに集中している
・強みも機会もない起業であれば、どんな事業もやらない方がいいという結論になってしまいます。それなら、何もないことを前提にして、「どうすれば必要なものを調達できるか」を考えるべきです。
【読んだ方がいい人】
・漠然と仕事してる人
・新規事業立ち上げに携わる人
【どういう時に役に立つか】
・新規事業立ち上げ時
【自由記述】
販売で考えるとこの本のPDCAはわかりやすいが、例えばうちでいえばどういう事例があたるのかが想像しがたい
【合わせて読みたい】
PDCAノート
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PDCAを回すにおいて
1日のサイクルで回す
数字で管理する
大きな目標からブレークダウンさせる
この3ポイントが、高速というキーワードの中核のよう。
それほどの目新しさや自身としての気づきや発見は少なかった。ソフトバンクと孫さんの逸話を引き合いにしているから、といった内容の本質以外で評価されているのかも。
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最も難航する目標設定を「ナンバーワンを基準に考える」と言い切る。なんと潔く響く言葉であろう。
掲げた大目標を日次単位で刻みすべての方法を試して最もよい方法に磨きをかける。シンプルに見えるが、目標と足元の乖離に目眩を覚えながら日々ギャップフィルし続けるのは相当な精神力が必要だ。三木氏は書籍内で誰もができると主張するが、そこはやはり孫正義という希代の経営者の規格外の発想力と行動力があってこそだろう。「まあしゃん理論」など例えは易しいが、4期連続赤字から上場廃止のかかった5期目に黒字転換させるなどPDCAうんたらを超越して常人離れしてるとしかいえない。
しかし難易度は高くともシンプルということは我々が真似をすることは可能なわけだ。ナンバーワンを意識して高速PDCAを模倣することで、徐々にではあるが、スパイラルに能力向上していく、そんな気にさせる本である。
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・ソフトバンクは許容できるリスクの範囲内でなんでもやったきた。
(ソフトバンク三大原則)
・思いついた計画は、可能なかぎり全て同時にチェックする。
→過去に裏打ちされた経験則ではなく、目の前の結果を元に分析し、戦略を立てる。
・1日ごとの目標を決め、結果を毎日チェックして改善する。
・目標も結果も、数字で管理する。
・失敗を前提に行動する。(失敗を学習のプロセスとして捉える)
→失敗を恐れない力が身につく。
・実行ありき。不可能に思えることを、やるかやらないかから議論すると、結局やらないための理由をいくつもあげることができてしまいやらないことになってしまう。
ただ、結果は現時点では分からないからとりあえずやってみる。
・大きな目標は「ナンバーワン」を基準に、小さな目標は「毎日できること」「具体的であること」。
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・いかに数値化して取り組んでいくのか
・PDCAを回すのか という話
ただ、立ち上げ期のこまごまとしたタスクが続く時は前者のみが参考になりそう
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志しにどれだけ、ヒトモノカネを集められるか…それに行動が伴えば、ちっぽけな一人でも数倍の結果が出せる。ちまちました事をないがしろにせず、その事を数字に置き換え、検証を繰り返し、一気呵成で物事をパラレルで進行させる。なかなかできるようでできないなぁ〜。その気にさせる事、結果を出せるという事が何よりも人は信用するのである。
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紹介を受けたので買って読んだ。
短い中に主題が要領よくまとまっている本。
孫社長の速さの秘訣をまとめると…
・期限付きで達成に意味のある大きな数値目標を期限を決めて作れ
-プロセスをブレークダウンして
-中間目標を立て
-日々モニターすることを勝ち負けゲームとする
-数値をもとにレビューして作戦をたてる(毎日改善)
・同時にすべての手段を試す
-失敗は織り込む
-失敗は恐れず学ぶ
・ヒトの力を借りる
「失敗を計算に入れて、幾つもの仮説に基づくいろいろなことをすぐに同時に実行し、実証を通じて学習していく」ということだ。
なぜ私達は一番いいモノを探して、それだけをしようとするのか。自分も二〇歳代まではそれを効率的だと思っていた。しかし次の一〇年の仕事のなかで、計画を論じる会議で「どれがいいか」議論で時間を費やしていくことが非効率そのものであることを痛感した。
この本には机の上の学習だけのうちにはわからないことが書いてある。それを読んでわからせようというのだが、読んでわかるのは現場で学習したことのある人間だけだろう。
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ソフトバンク社出身の事業家、三木さんの著書。
孫正義さんが何を心がけてどのように仕事をしているかを中心に働く上での心構えとテクニック論をまとめた一冊。
ざっくりまとめると、リーンスタートアップを個人の仕事にどう落とし込むのかと言う話と、効果的な目標管理、数字の扱い方について。
備忘録
・期限を決めてすべての方法を同時に試す
・T字勘定
・6:3:1の法則
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高速PDCAについて
目標+実行
から全てが始まる
一般的には、Planに多くの労力を割きがちだが、
それでは、いつまでたっても、何も始まらない
常に
自分で考える
数字を使う(根本的に人は数字がないと考えられない)
無駄をなくす
高いモチベーション
失敗を恐れない(根本的に「失敗」などない)
重要なことのひとつとして
期日を決めること
最初の目標は、仮置きで良い
勝ち負けの基準を作る
それが作れれば、仕事をゲーム化できる
(楽しめるようになり、モチベーションをあげることにつながる)
やるべきことがはっきりすれば、人間はまた頑張ろうという気になる
という点は、とても共感できた。
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2017/10/26
スピード感をもって取り組むためには手に取ったもの(例えばメールの返信や書類)をその場で完結させることが重要。
これは他の本でも書かれていることだが、それとは別に複数の方法を試していくことが重要。
一つ一つ手段を試していくことが時間をロスすることになるので、まとめて試してみてから最適な手段を選ぶほうが無駄な時間を使わないで済むことになる。
また常に複数の方法を試すことによって、リスクヘッジと利益の最大化を狙うことが出来る。