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ぼくの死体をよろしくたのむ

ぼくの死体をよろしくたのむ みんなのレビュー

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みんなのレビュー51件

みんなの評価4.1

評価内訳

51 件中 1 件~ 15 件を表示

紙の本

ああ、そんなところに宝物があったんだ。

2017/12/25 22:37

1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:たけぞう - この投稿者のレビュー一覧を見る

クウネル(旧)、つるとはな、きららで掲載された掌編小説集です。
全十八篇の小さな物語たち。一篇ずつまとまり感があり、
川上弘美さんは短篇の名手だということが分かります。
中篇にも佳作がありますが、長編小説家という印象はありません。

言葉の空気感で勝負されるところに魅力を感じます。
他の作家さんの場合ですが、長編は展開力重視の作風が
目につきますので、きっと求めるものが違うのでしょう。

恋愛をテーマとした作品が多いです。
センセイの鞄で見せたような、ほのかな恋ごころってやつです。
そこはかとなく漂う恋の香りとでもいいましょうか。

恋愛小説というと、すかした格好つけやどろどろの愛憎劇で
あふれていますので、貴重な書き手と思います。

恋をする前に一人の人間であるということ。孤独ともいえる
心の持ちようが、恋に恋する自己陶酔を遠ざけています。
こんな恋愛をしてみたいという憧れを抱いてしまいますね。

人を好きになるってどういう状態なのでしょうね。
背が高い、イケメン、スポーツが得意。
美人、守りたくなるかわいさ、大人っぽい雰囲気。

入り口はそんな子供っぽい部分ですし、人目を惹くというのは
持ち味としてありだと思います。
でもそこで終わったらもったいないと、本気で思えるかが
好みの分かれ目ではないでしょうか。

誰でもええ格好しいの所があるから、人は内面だよねとか、
条件で人を好きになるものじゃないとか言いがちですよね。
しかしどれほどの人が、きちんと内面に向きあえるかというのは、
別の問題だと思うのです。
まずは自分の内面に、そして相手の内面に。

真剣に考えれば考えるほど、他人から見れば面倒くさい
人間と言われることです。

この作品集をよみながら、おぼろげにそんな考えが浮かんで
きました。ぶれない価値観、自分が大切しているもの、
人と人が惹かれあう根源。
恋愛という切り口で、心に触れあっていく一冊でした。

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紙の本

変わり者の世界。幸せな世界。

2017/03/05 11:51

2人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:szk - この投稿者のレビュー一覧を見る

たくさんの個性的な人(変わり者)が出てきて面白い。でもその人たちは、おしなべて「自分は普通である」と思っているのも、また面白い。自分自身を「変わり者」であると認識するのには、多少時間がかかる。「変わり者」がいやとかいいとかではなくて。一番好きな話は「ルル秋桜」きっといるだろう、こういう子供。そして大抵のこういう子供は、自我を殺さざるを得ないんだろうな。でも作中の子供は幸運にも共鳴者を見つけた。それもステキな大人の。価値観を押しつけず、目線を子供に合わせられる大人は素晴らしい。川上さんの世界観とても好きだ。

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紙の本

春の昼寝に見る夢

2017/04/21 07:55

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:夏の雨 - この投稿者のレビュー一覧を見る

本の批評やり感想を書くとすれば、ここのこういうところがよかったとかこれでは辻褄が合わないのじゃないかとか、きちんといえないといけないのだろうが、どうも川上弘美の作品はそういうことを拒んでいるような感じがしないでもない。
 「ほのぼの」なんていうのは感想になるだろうか。
 「ほっこり」が批評になるだろうか。
 けれど、そういう言葉しか言えない時がある。特に川上弘美が描く小説では。

 ここには18篇の短編小説が収録されている。
 表題作の「ぼくの死体をよろしくたのむ」は58歳の女性と25歳年下の女性の不思議な関係を描いている。
 58歳の女性は若い女性の父親が恩義になったというが、それがどういうことかよくわからない。その父が書き残していた文章に「ぼくの死体をよろしくたのむ」が入っていたのだ。
 これは何かのメタファー(暗喩)なのか。
 そういえば、どことなく村上春樹的ではあるが。

 あるいは映画「君の名は。」的な「バタフライ・エフェクト」は思わず初出の年月を確認したくらい。(川上作品の方が古い)
 まるで内容も違うのに、それでもそれはよく似ている。
 「五年後に二人が出会う時、二人とも手帳の名前のことは、すっかり忘れている。どこかで聞いた名前だ、とも思うことすら、ない」。
 ねじれた時間なんて、案外よくある話かもしれない。

 そうだ、川上弘美のこの短編集は春の昼寝に見る夢のようだ、といえば、感想になるだろうか。

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紙の本

不思議な雰囲気の短編集

2017/04/09 17:37

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:咲耶子 - この投稿者のレビュー一覧を見る

不思議な雰囲気の短編が18本。
最初は「んーどういうことだろ?」って考えながら読んでましたが、しだいに雰囲気を楽しみながら読めるようになりました。
どのお話も静かですべてを受け入れる包容力を感じさせます。小さく勇気づけられる感じかな。
寝る前とか一編ずつ丁寧に読めば良かったなって思いました。一気読みしちゃった。

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紙の本

交響曲のような。

2017/03/08 17:40

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:mo_chi - この投稿者のレビュー一覧を見る

やさしく、柔らかい言葉遣いで、心地よい世界に引き入れてくれる短編集。クウネルに掲載されていたものがまとめられており、日常もの、非日常もの、ふたつの狭間のもの、それらのバランスがちょうどいいです。

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2017/04/07 12:43

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2017/04/13 18:27

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2018/08/30 16:30

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2017/06/14 15:57

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2017/03/24 18:50

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2017/03/25 23:44

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2018/11/07 13:45

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2017/09/06 17:40

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2017/08/09 14:31

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2017/06/08 01:00

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