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トレント最後の事件 新版 みんなのレビュー
- E.C.ベントリー (著), 大久保 康雄 (訳)
- 税込価格:1,100円(10pt)
- 出版社:東京創元社
- 発売日:2017/02/19
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文庫
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紙の本
現代では物足りなく感じるミステリの古典
2017/05/15 22:13
1人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:J・P・フリーマン - この投稿者のレビュー一覧を見る
江戸川乱歩が選ぶ海外ミステリのベスト5の作品。ただ残念ながら、魅力的な謎もないし、平凡な作品という印象。というのも、ミステリを読みなれた読者にとっては、先の展開が想像がつくような内容になっています。当時ではなかなか凝った構成だとは思うのですが、現代では物足りないかもしれません。
紙の本
客観的な評価点を付けるなら3点、主観的評価点はもう少し高いです
2024/02/05 23:36
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:栄本勇人 - この投稿者のレビュー一覧を見る
発表当時としてはかなり斬新なつくりだと思われるミステリー小説。現在の視点から評価するとどうしても高得点は付けにくいが、だからといってこの作品の価値が失われるわけではないだろう。
紙の本
ヒロインがそれほど魅力的に感じられなかったのが残念
2017/07/11 14:39
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投稿者:igashy - この投稿者のレビュー一覧を見る
デビュー作にして最後の事件(その後短編が何作か発表される) アメリカ人の財界大立者が不可解な死を遂げる。記者兼素人探偵として新聞社の依頼を受けたトレントが現場に向かうと……。瞬間的に未亡人に惚れちゃうトレント。しかし彼が推測する真相はどうも彼女が疑わしく……。
紙の本
トレント最後の事件
2019/02/23 15:52
1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:KTYM - この投稿者のレビュー一覧を見る
英国のベントリーによる1913年の作品。個性的な登場人物と良く練られたトリック、恋愛小説的要素も相俟って、リーダビリティがとても高く、1920年に幕を開ける推理小説黄金時代を用意した作品の一つと言えるでしょう。素人画家兼新聞記者であるトレントは天才型ながら、初心なところがあって好感が持てます。悲劇のヒロインのマンダースン夫人もとても魅力的で、二人の恋愛部分をもっと存分に展開して欲しかった気がします。本作品における重層的に構成されたトリックは、発表当時としては斬新で、推理小説の歴史において重要な意義を持つと言えるでしょう。但し、二転三転しつつ真相が明らかになって行く終盤部分がやや冗長に感じられたのが少し残念。
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