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旅猫リポート みんなのレビュー

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みんなのレビュー449件

みんなの評価4.5

評価内訳

449 件中 16 件~ 30 件を表示

紙の本

ひたすら泣ける

2020/12/07 09:39

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:くみみ - この投稿者のレビュー一覧を見る

語り手が人がじゃない分、より素直に言葉が入ってきて、きっと実際にこういう事は何千何万と起こってきたのだろうなと感じさせる誇り高い猫と愛猫家の人生旅行記

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紙の本

ネコとヒトの友情に泣かされます。

2020/05/28 23:13

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投稿者:タオミチル - この投稿者のレビュー一覧を見る

猫好きとしては、時々読み返したくなる一冊。特に、おもいっきり泣きたいなぁと思うときに最適です。もう何回も読んでストーリーは熟知しているんですが、それでも泣ける。
初めて読む方には、この本、要注意です。特にエンディングに差し掛かったあたりを読むときは、電車の中とかカフェとかは避けたほうがいい。ヒトの悟とネコのナナ(ただし雄)の友情、そしてヒト悟の過去と今を生き生きと描く話なんですが、やはり作家の筆さばきのチカラなんだろなぁ。

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紙の本

猫のナナの眼を通して、人間の機微に触れる本!

2019/05/03 10:52

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投稿者:るい - この投稿者のレビュー一覧を見る

愛犬との散歩中に、1人で歩いているわんちゃんを家族が保護して、飼い主さんを探しても見つけてあげられず、家族に迎えて共に過ごしたことから、保護犬、保護猫の活動を知る事になって、今回のナナとさとるの出会いの場面に、心温まるものを感じました。
ナナの目を通して、人間はどう見えるのか?
ナナと出会うモモ、トラマル、その他出会う猫ちゃん、犬ちゃんから観た人間の機微!
ナナが入院しているサトルに会うために野良生活に戻る決意!
最期に病室で会えるサトルとナナ!
叔母ノリコとサトルの関係!
サトルの人間形成に関する秘密が明らかになる最期!
色々と感じさせてくれる本です!
文の構成も新鮮に感じました!

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紙の本

ほろっとくる心が優しくなる

2019/01/10 09:27

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投稿者:あらら - この投稿者のレビュー一覧を見る

愛猫を連れて、かつての友人たちを訪ねる。目的は猫を引き取ってもらうため。どうして引き取ってもらわなくてはいけないかは、おいおい明かされていく。猫の書かれている。

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紙の本

電車で読んでは駄目な本

2018/11/24 21:26

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投稿者:キック - この投稿者のレビュー一覧を見る

予想通り、本書は電車で読んでは駄目な本でした。
 過酷な過去を受け入れ、前向きに生きるサトルと、聡明な猫ナナとの銀色のワゴンでの日本縦断旅。それはサトルの人生、特に様々な人との出会いを振り返る旅でもありました。そして、再会する人々に良い作用を及ぼすサトルとナナ。本書の特徴は、主人公のサトルが自身の心情を語るシーンはないこと。つまり、全て他人や愛猫ナナの視点で語られることで、より客観的にサトルの境遇や心情が浮き彫りにされています。店頭で衝動買いした本ですが、今年最高の一冊でした。私もナナと一緒に暮らしたいな。

 ナナはとにかく聡明な猫です。私は猫を飼ったことはありませんので、ここまで聡明な猫は本当に存在するのか良くわかりません。ただ亡き母は子供の頃、猫を飼っていました。買い物には必ず連いてきたり、帰宅時は迎えてくれたりと大変賢く、心臓を患い病床に伏せりがちな祖母を心配し、常に寄り添っていたとのこと。最期も祖母の枕元で亡くなったと聞きました。「猫は家につく」とも聞きますが、家族と認識すれば、ナナのように寄り添ってくれるのでしょうか。

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電子書籍

とてもいい

2018/11/23 23:09

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投稿者:さな - この投稿者のレビュー一覧を見る

主人公サトルと元野良猫のナナの旅の話。最初はほのぼのストーリーなんだろうなと思い読み進めていくと、だんだんと切ない話になってきて‥猫好きもそうでなくてもとても楽しめるしナナの視点で進む話には切なすぎると泣きそうになりそうです。

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電子書籍

とても幸せな猫

2019/02/19 18:18

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投稿者:はるりん - この投稿者のレビュー一覧を見る

飼い猫を飼えなくなり、次の飼い主を探す旅に出るストーリー。
最初は、猫のためにそこまでするの?
と、思いつつも、読んでいくうちに納得。
猫の目線で書かれていることもあり、重たい感じにはならずに読めます。
でも、やっぱり最後は、泣ける。
何となく予想は、出来るんだけどね。

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電子書籍

何回読んでも号泣

2018/12/02 16:40

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投稿者:aya - この投稿者のレビュー一覧を見る

有川さんの作品は好きだし猫も飼っているので迷うことなく購入。
数年前に購入してその時も終盤で号泣。
最近、映画化されたこともあり久々に読み直してもまた涙でした。
涙は必須ですが読み終わった後に心が温かくなります。

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紙の本

ネコと飼い主の熱い絆

2018/07/23 20:48

2人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:ねこすき旅人 - この投稿者のレビュー一覧を見る

野良猫のナナはある出来事をきっかけにサトルの飼い猫になります。ちょうどよい距離感と心地よさから互いになくてはならない存在になります。ところが、ある日サトルはナナに一緒にいられなくなったと告げ、ナナの新しい飼い主を探しに旅に出ます。旅先で懐かしい親友たちに出会っていくサトルでしたが、どうしてもナナが新しい飼い主になじみません。
旅をしながら、壮大な海や虹などの景色を楽しみ思い出を作りながら、最後にたどり着いた先で、サトルがナナを手放すことにした事情が判明します。サトルとナナの視点から旅を語る形がとても新鮮で、サトルとナナの絆を物語っていたと思います。ネコ飼っている人だけでなく、ペット買っていた人、そうでない人にも手に取って読んでほしいと思います。

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紙の本

不幸設定がちょっとくどい?

2017/03/27 00:48

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投稿者:美佳子 - この投稿者のレビュー一覧を見る

基本的に泣けるお話で、有川浩さんの細やかな情感が現れている作品ですが、徐々に明らかになっていく飼い主サトルの不幸設定がくどすぎるような気がしました。ご両親を子どものころに亡くしたというだけで十分じゃありません?そのくどさに興ざめしてしまう人はいると思います。私はそれでも泣いちゃった口ですが。

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紙の本

春に旅

2017/03/07 05:49

1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:ミッキー - この投稿者のレビュー一覧を見る

未読ですが、有川さんの作品であることと、表紙に惹かれて買ってしまいました。
最近の文庫のイラストが似たり寄ったりであったり、江戸ものが多かったり…で食指が動かな勝ったのですが、この本は春らしく心惹かれて購入。これから読むのが楽しみです。

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紙の本

猫と人間の種族を超えた絆の一冊

2022/09/27 18:19

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投稿者:みつる - この投稿者のレビュー一覧を見る

先にこちらを原作とした映画を観て満足していましたが、
やはり原作も読んでみたいと思い、読みはじめました。

野良だった猫を、一時的に飼うことになった悟
気がつけば、5年の月日を共にしていました。
しかし突然、猫を手放さなくならない事情ができてしまい…。
猫の貰い手を探しに、悟と元野良猫ナナの旅が始まります。


私は動物を飼ったことは無いのですが、
意外と動物の方が人間よりも、勘が鋭い時ってありますよね。

ナナにはわかっていたこと。だけども口には出さなかった。
悟が「ごめんな」と謝るたびに、気さくに返事をするナナ。

ナナの貰い手を探す旅だったけれど、
悟の本当の心は違っていて。
悟の本音が出た時に、ナナが
「やっと本音を言ったね。」と思った瞬間

なんて飼い主思いの猫なんだ!と思いました。
普段は、ミツバチにちょっかいを出そうものなら
悟に止められて「狩猟本能ってものがですね…。」と悪態をつくナナですが、本当はとても優しい猫。

こんな、ツンデレな猫は他にはいないんじゃないかと思うくらいです。
最後のシーンでは、映画同様、涙が出てしまいましたが、
猫と人間の種族を超えた絆が描かれた一冊です。

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紙の本

ほっこり

2022/08/12 13:37

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投稿者:もも - この投稿者のレビュー一覧を見る

とても読みやすく、優しい感じの本でした。
猫ちゃんの性格が、なんかひねくれてるんだけど、頭は良くて、なんとも憎めない
性格してる…飼い主との以心伝心感が感動します!
猫ちゃんと飼い主の旅が描かれています。
最後の結末には衝撃でしたが、
温かくほっこり…という感じでした。

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紙の本

好きな人は好きなんだろうなぁ

2017/03/23 15:43

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投稿者:ヨッシー - この投稿者のレビュー一覧を見る

レビュー見たら泣けたとか感動したみたいなレビューばっかりだけど正直読みにくい話だなと思った。
視点がコロコロ変わるし、ストーリーが後から分かる展開なのでそれまでに何度も厭きそうになった。
好きな人は好きなんだろうなぁ。

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電子書籍

電車で読めません

2019/04/13 20:19

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投稿者:タロウとハナ - この投稿者のレビュー一覧を見る

可愛らしくて、暖かで、泣けます。

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