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騎士団長殺し 第2部 遷ろうメタファー編

騎士団長殺し 第2部 遷ろうメタファー編 みんなのレビュー

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みんなのレビュー117件

みんなの評価4.2

評価内訳

111 件中 1 件~ 15 件を表示

2017/03/25 16:25

投稿元:ブクログ

さすが村上春樹とも言うべき、物語に含まれる多くの情報量と重なり合うメタファー的謎めいた事象が織りなす不思議なお話はいつもの面白さ。
個人的にはこの作品が、多くの含蓄を含む小沢健二氏の19年ぶりのとても示唆に富み優れたシングルソングとほぼ同時期に出たことが妙なつながりを感じた。

2017/04/01 11:53

投稿元:ブクログ

入院中に読んだ。
食事の時間に本を読んでいても誰にも何にも言われないのが良いところ。
1巻の感想で「好きではないが面白い」と書いたけれど、いかにもハルキストっぽい物言いだと思った。
違うけど。

2017/03/20 16:20

投稿元:ブクログ

長年のファンとして、今こういうゆるい作品が生まれたことは素直に受け止めます。でもやっぱり、刺激が足りません。

2017/03/04 10:09

投稿元:ブクログ

上・下巻を通しての感想といえば、まさしく、イデアとメタファーの話。そのまんまなのだけれどその表現は当たっているのだと思う。二冊とも寝食を忘れるほど~じゃないけれど夢中にさせる読み応えあり。
最後はなんだかいらなかったかなぁ…
そうなるのわかっていたけれど。

翻訳に向く文章だと感じた。ご自身も翻訳されてるからなのか。あの有名な小説に雰囲気が似ている?!と感じたのも先入観のせいかもしれない。

早く、翻訳されて世界中の人たちに読んでいただきたいと思った。

2017/03/28 19:58

投稿元:ブクログ

【No.59】「自然の美しさは、金持ちにも貧しき者にも分け隔てなく公平に提供される」「時間が奪っていくものもあれば、時間が与えてくれるものもある。時間を味方につけることが大事な仕事になる」「どんなものごとにも明るい側面がある。どんなに暗くて厚い雲も、その裏側は銀色に輝いている」「人はいろいろと頭の中でものを考えるものです。考えてしまうものです。しかし物事が実際にどのような道筋を辿るものか、それは時間の経過を持たないとわかりません。すべては先のことになります」「試練はいつか必ず訪れます。試練は人生の仕切り直しの好機なんです。きつければきついほど、それはあとになって役に立ちます」「誰が見ても不健全な徴候です。蛸が自分の足を食べて生き延びているようなものです」「私は普通の人間ですと自己申告するような人間を信用してはいけない」「この人生にはうまく説明のつかないことがいくつもありますし、また説明すべきでないこともいくつかあります」「我々はそれぞれに明かすことのできない秘密を抱えて生きているのだ」「完成した人生を持つ人なんてどこにもいないよ。すべての人はいつまでも未完成なものだ」

2017/04/02 11:23

投稿元:ブクログ

2017年14冊目。

第1部以上に、身体的にズシンと来た。
特にメタファー通路をくぐり抜けるところは、読み手としての自分の全存在も重ね合わせているようだった。
普遍的なテーマに触れつつ、哲学小説ではない物語として描かれているからこそ、その感覚が味わえるのだと思う。
哲学を語るだけなら、小説にする必要はない。

第1部に続き、やはり過去の作品のテーマやモチーフが頻出していた印象だが、
個人的にはそれを単なる「焼き直し」と感じるよりは、統合しようとしているチャレンジに感じた。

時が来ていないのに描き切ってしまうことには危険を伴うテーマというものがある、という感覚はとてもよくわかる気がした。
村上春樹さん自身も、書くのに機が熟すのを待っているやり残しがまだあるのかもしれない。
顔のない男の似顔絵と白いスバル・フォレスターの男を描くことへの挑戦をそのまま放棄するとは思えないから、
第3部があるだろうとは予想しているけど、もしこれで完結していたとしても、
別の作品で姿を変えてこの挑戦は描かれると思う。

2017/03/02 13:05

投稿元:ブクログ

それこそ今まで村上作品に登場してきたメタファーが嫌と言うほど登場する第2部
続けて読んだら面白さが増すと思う
楽しい作品でした
村上春樹さんありがとう

2017/04/09 15:13

投稿元:ブクログ

最後まで読み終わり、この作品は今までの過去の小説の集大成のようでありながら、決定的に違うものだったのだと改めて確信した。村上春樹氏の作品が、阪神や東北の震災、あるいはオウム真理教の事件などを経て変わってきているとは思うのだけれど、さらにその先の「再生」にフォーカスされているように感じる。「私」は川をわたって何を失い何を得たのか。まりえはイフクと騎士団長に守られて、何を失い何を得たのか。あえて未完成にされた絵は。たぶん答えは出ないし、読み返すたびにきっと違う感想を抱くのだろうけれど。
性描写が多くて、ちょっと困ったな、という感じはあるのだけれど(ひとに勧めにくい)、それでもきっとこれから先も読み返すことになるであろう小説。とても好き。

2017/03/04 23:37

投稿元:ブクログ

続編が出なければ、歴代の長編で一番完成度が高いかもしれない。
そして、世の中の人はそろそろ作者にリアリティーを求めることをやめたほうがいいと思う。

2017/04/23 11:50

投稿元:ブクログ

村上春樹っぽさが全開(主人公の性質、物語の展開等々)よかったり、
伏線も回収しているようなしていないような。
読者側からすると、(いつもの村上春樹の小説のように)わからないままおわった点が多く、その気味悪さを感じつつも、
主人公の心のなかではなにかしら決着がつき、幸福を見つけられたようで、そこをきれいにまとめてくれただけも樹文化な。

2017/02/26 15:50

投稿元:ブクログ

以下、多大なるネタバレ。
注意。






ストーリーとしては呑み込める。

そこに在ったものを上手く説明することは難しい。

主人公自身の持つ何かと分かち難く、また先を示す指標となるべき存在として顕われた、騎士団長イデア。
しかしイデアを求め、慕っている中では、残念ながら物語が終わることはない。
イデアを主人公自らが抹殺することで、彼は次のステージへと進むことを許される。

そのステージとは、妹コミを捕らえて持って行ってしまった、致死的で理不尽な闇への挑戦。
「私」はコミの死以来、閉鎖的な空間に寄り付くことさえ出来なかったが、まりえを助ける為に自身の闇を乗り越えていく。

まりえがメンシキの家で対峙したモノとは、一体何だったのだろう。
それは主人公の描いた白いスバル・フォレスターの男のような影(純然たる悪)だったのだろうか。
それがクローゼットの扉を開けていたとすれば、まりえはコミのように、損なわれることになったのだろうか。
しかし、損なわれるとすれば、何を?
致死的な何か?

メンシキの家を脱することで大人に近付いてゆくまりえは、もう守られるべき少女ではなくなっている。
彼女は、次第にメンシキへの危機感を失わせ、むしろ魅力を感じてもいるような描写がある。

アンデルセン文学賞のスピーチ「影と生きる」からは、雨田父の生き方を彷彿とさせる。
ドイツという国が抱える歴史的な闇に、雨田父は本当の自分を影に損なわれ、また偽物である影を本当にして生きることを強いられた。
彼は「騎士団長殺し」を描いたことによって、影から本当の自分を救い出そうとしていたのだろう。
そうして、雨田父は本当の騎士団長殺しを目撃することにより、癒される。

非常に重いクライマックスを過ぎ、「私」は東北大震災以降をユズとむろの三人で過ごしている。
そこで起きた事実は、日本という国が隠してはいけない影であると言いたいのかもしれない。

ただ、メタファーとしての結末ではなく、私が読んだ村上春樹の作品の中では、ややハッキリ描かれた、良き結末のように思えた。

男は血を流すことで大人として完成された。
少女は少女のまま完成されずに抜け殻を残し、美しい女になった。

2017/04/12 21:12

投稿元:ブクログ

2017.4.12
いつもと同じような物語、謎が謎として置いておかれたまま。この文章の波に心地良く乗りながら、長い時間を過ごしたのでした。

2017/04/23 20:49

投稿元:ブクログ

『世界の終わり〜』や『海辺のカフカ』に比べて、奥行き・距離感・ダイナミックさが足りない印象。言葉選びや個性的なキャラクターは相変わらずで秀逸。

2017/03/02 22:04

投稿元:ブクログ

なるほど。こうなるのか。

もうちょっとゆっくりじっくり考えたい。

これってこれで完結なのかな?

2017/04/01 09:13

投稿元:ブクログ

なんと言ったらいいのか……。
良いことから。騎士団長がかわいかった。あとは……。

もちろんおもしろかったけれど、
今、これを書かなくてはいけない、というような想いは伝わってこなかった。
あと、新しい何かが見つからなかった。
また、絵画はいいとしても音楽の説明が多いかな、と思った。
最後にまとめみたいな文章があって、村上春樹らしくないなと思った。
どれもこれも年相応なのかもしれない。
でも、普通におもしろかったし、世界には浸れた。

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