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【「知の怪物」が勧める究極の勉強法】「平日5時間の勉強時間を確保せよ」「語学習得の最強メソッドとは?」。就活に、スキルアップに欠かせない勉強術の奥義を明かす。
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この内容が面白いかどうかは、宗教に対しての興味の度合いにもよるだろう。何故ならこれは、同志社大学神学部に向けて行われた、OBである佐藤優の講義録だからだ。佐藤優の人となりがこれでもかという程味わえる一冊。私はこれが満足であり、実は、久々に読書の楽しさを確認できた一冊となった。何だろうか、やはり知的刺激あり、著書の紹介という意味で、本の中に更なる本がある、という連鎖が嬉しいのだろうと思う。
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読書人階級。
平日に三時間、土日は五時間。
モンテッソーリ教育。
神童の伸び悩み。
有料の自習室。
沈黙。
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キリスト教の再一致を目指そうとする運動 エキュメニカル運動
キリスト メシアのギリシャ語型で、「油を注がれた者」を意味する言葉
ドイツで神学部は最難関 法学部や医学部より難しい 神学部を卒業すると、牧師も神父も国家公務員だからいい給与が保証されるとともに各州の議員や教育大臣になるものの非常に多い
アルケミー alchemy 変化の術、変化させる術という意味 錬金術という訳語は適切でない
日本聖書協会からでている「聖書 新共同訳 旧約聖書続編付き(引照つき)」
山川書店 スピードマスター 日本文化史、世界史、倫理
end 終わり、目標
ギリシャ語の時間 chronus, caerus
日本のキリスト教は、戦時体制に協力したにもかかわらず、他の協力団体が戦争責任を追求されたのに対し、日本では完全に免罪されてきた。戦時中は軍部の抑圧をうけてきたという神話のもとで、戦後のキリスト教は優遇されている。
English grammar in use のイギリス版、アメリカ版のドリル
初級、中級、上級
パキスタン 西と東パキスタンに別れ、東がバングラデシュになる
宗教改革 カトリックは信仰分裂
15世紀 ボヘミアの宗教改革 フス 第一次
16世紀 ルター 第二次
15455 トリエント公会議 この前後にイエズス会 軍隊式組織の修道会
イエズス会 上智大学 マニュアル教育が徹底している 受動的 自由に発想したり、能動的に学べない
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「天使のように貪欲に」「悪魔のように勤勉に」という章に惹かれて購入したものの、著者はそのような表現をしていないため、少し残念。
同志社大学神学部の学生に、著者の洗礼を受ける経緯等を話すシーンは印象的だった。
英語、数学、歴史と基礎的な学びを中学レベルからやり直す必要があると感じた。
平日3時間、土日は5時間、1ヶ月100時間かけることによって、勉強の「踊り場」まで到達するという説も納得。
まずは、目標設定から始めよう。
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上智大学の神学部向けに行った授業の書きおこし本。
キリスト教にまつわる内容が多く、一般受けはしないかもと思った。
ただ、「年収1千万大人になるために」人生をかけて勉強をしていくことの大切さはひしひしと伝わってきた。
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著者の佐藤氏が、同志社大学神学部で講義した全4回の特別授業を逐語録形式で収録した本。
神学部生相手に授業をしているのだから基本的にはキリスト教についての話なのだが、佐藤氏の学生への親切心からなのだろう。
「就職するために何を勉強したらいいか」「勉強法はどうすればいいか」「どういう進路が考えられるか」といった話もされており、その部分をもって、タイトルを「悪魔の勉強術 年収一千万を稼ぐ大人になるために」としているようだ。
個人的には、一千万稼ごうと思っていたわけではなく、本の帯に「就活・資格試験に必読!」と書かれており、「来年度から始まる公認心理師の国家資格の勉強そろそろ始めようかな」と思っていたところだったので手に取ってみた。
本書で言われている勉強法(語学等)はp.210やp239になるが、要約すると、
「毎日平日3時間、土日5時間勉強して、週に25時間、1か月100時間、勉強時間を確保する。すると、入門段階を終えられる。入門段階では一気にやらないと身に付かない。これで大学の単位取得できるレベル。
初級段階では、ここまでやらなくてもよくて、毎日1時間で、1か月に30時間、10か月で300時間。これで日本の大学院ならどこでも受かるレベル。語彙数にして7000~8000語になっているはず。
さらにこれを10か月続けることで中級レベルになり、職業に生かせる、飯を食っていけるレベルになる」
とのことだった。
ちょうど、p.213に心理学(と経済学、法学)の記述もあって、「入門段階は同じく、基本書を100時間の間で、3~5回読むので十分。初級段階に行くのが、さらに100時間~200時間でできる。
中級段階(司法試験レベル)は独学が難しいので、どれを中級段階に持って行くかは選択する必要がある」
ということで、恐らく公認心理師試験も、臨床心理士試験と同じく、初級段階~中級段階の問題が出るだろうと推測されるため、余裕を持って今から勉強を始めようという見通しが持ててよかった。
ちなみに、「これさえやれば大丈夫!」みたいな魔法の方法は書かれてないの?と思う人もいるかと思うが、残念ながら「何人かで集まってグループ学習すると勉強する習慣が身に付くよ。それが嫌なら、図書館よりは有料のスペースで勉強した方がいいよ」くらいしかアドバイスはない。
しかし、勉強はやはり正攻法が一番というか「ある程度の時間の量が必要」というのは真理だろう。私の場合、勉強時間を1か月単位、1年単位で考えるということをしたことがなかったので、参考にしようと思った。
あとは、キリスト教の考え方や宗派の違いについても色々書かれているので、キリスト教について勉強したい人にも使える本なのではないかと思う。というか、本当はこちらがメインと言うべきだろう。
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題目倒れ.編集の意図だろうが,正直に,プロテスタント系キリスト教徒としての立場から勉強法について母校同志社大神学部有志学生に語った集中講義内容をまとめた,と書けばよいものを.
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勉強は集中力と時間の掛け算だ、という金言に、我が身を振り返り反省する。外務官僚の大変な世界も垣間見る。
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大学生向けの授業を実況中継した作品。
数学や外国語を学び直し、キリスト教の本を新たに学ぼうかと、経験や教養に満ち溢れた説得力には驚く。
就職・留学のアドバイスが的確で、社会人だけでなく大学生には必読です。
単なる評論家や学者ではない元実務家であるこの作者の授業は、学生時代に是非とも受講したかった。
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「勉強法」について書かれているのは、全体の5%くらいでしょうか。体感的には。
「年収1000万」についても、それほど詳細な言及があるわけではありません。
資格試験について。企業の採用試験について。
あとは、高校の数Ⅲレベルをマスターすれば、数学力は上位3%。
英検準1級で、英語で飯を食う入り口に立てる。
大学院に行っても教員として生きていける人は50分の1程度。
とか、そのくらい。
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今の大学生はソ連崩壊を知らないんだなあ。これでは佐藤優も拍子抜けするだろう。まあ同志社だけでなく、早慶も似たいようなレベルらしいが。内容的に目新しいのはバングラテロの解釈と『沈黙』の解説か。アカデミズムの世界で生き残る事の大変さを強調しているのが印象的。ドクター終了しても、非常勤講師になれるのは50人に1人とか。で、年収は300万。そして正規の教員になれるのは100人に1名の世界。
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世俗的なタイトルと内容のギャップが激しすぎてビックリ。楽して勉強、ちゃっかり年収1000万!的な内容かと思いきや、極めてオーソドックスに教養の重要性を説く内容。
平日3時間、休日5時間でも勉強してたら、確かに人生変わるんだろうとは思うが、誰もが出来る取り組みじゃないなーと。
同志社大神学部の大学生向けの講義を基に書かれているので、キリスト教の話が半分以上を占めてるのも予想外。詰まらなくはないけど。
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圧倒的な知を持つ佐藤さんの勉強方法が学べると思い手に取ってみたが、神学の記述が多すぎてタイトルと内容がかけはなれているのではと感じた。
役に立ったことは以下の2点
①アマゾンの創立者であるジョフ・ベゾスは子供の自主性を重んじるモンテッソーリ教育を受けている。
②人間はケチな生き物だから有料の自習室を利用して勉強する。
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著者の出身である同志社大神学部の学生に対して行われた、計4回の講義録。
学びの面白さ、「勤勉さ」の重要性を改めて感じさせてくれる。