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アーリーリタイヤは賛成だが。そのための資金づくりの手段としての投資には賛成しかねる。著者も言っているように、ご本人はたまたま運が良かったから今こう言えるのだろう。
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リーマンショックの底近いところで医師として稼いだ金を投じることができたとか、細かい表現で気になるところがあったりとかあるけど、アーリーリタイアについての基本的な考え方を学ぶには良い本。
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浅い!
生涯現役が金科玉条のごとく叫ばれている中、なぜアーリーリタイアをほめたたえる風潮も現れないのか
と思っていたところ本書が目にとまった。
文章としては浅いが、本書の類がどんどん出版されることを期待して書評を書くこととした。
もちろん働きたい人は70才でも75才でも、それ以上でも働けばいい。
しかし、働きたくない人にも道があってもいいのではないかという思いからだ。
まずは、笑っちゃう個所から。
p81「要は、世の中がバブル的活況に沸いているとき・・・・(無理をして)投資をしたりしなければいいのです。」
本書はサラリーマン向けであるとするならば、周りに合わせてしまうのが本能の集団である、遅れまいと必死になり、人と違っていることに最大の恐怖を感じる集団に向かって、それは無理難題というものだ。
みんな踊って、みんなこける。が現実だ。
本書にもある通り、バブルといえば17世紀のチューリップを出してくるが、誰もその時代を経験したものは今はいない。書物やアサハカなにわか知識では対処できないのがバブルというものである。
ついでにもう一つ。
p88「(世界株ポートフォリオに投資した場合)平均にしてインフレ率プラス6パーセント程度のリターンになるだろうという意見が主流です」
意見が主流です、て。アホカ?(あえて辛辣な突っ込みをしてみました)
ならばなぜ、企業厚生年金の国の代行部分は返上されたのか、いわゆる(世間的にはそういわれている)プロが運用してうまくいかないから、確定拠出年金なるものが出現するのはなぜか。
もし6%が可能ならば、国や個人に運用資金を返上している場合ではない。1%のさや(手数料)を抜いても5%で回るのだから。100億の運用で(それもインデックスに入れるだけ)で年間1憶の手数料収入がある商売をみすみすやめる者はいない。
では、なるほどの部分。
p126「レストランで、1品頼むごとにお金を渡すことを想像してみてください。・・・食べ終わった後にまとめて支払うのと比べて・・・財布の紐はずいぶん堅くなる」
p129「くれぐれも見栄で高級車を買ったりはしないように!これはまさに、精神的未熟さの象徴であり・・・・気の毒でしかたがありません。」
p179「計画的であることは時には大事です。でも管理されたスケジュールに沿って歩んでいく人生なんておもしろいわけがありません」
計画的偶発性理論や感応度逓減性なとそこかしこに勉強のあとは見られるが、経験が浅いのだろう、あるいは編集があまいのか、物足りない個所は多々あるが、応援の意味を込めて星3っつ
Tポイント狙いなので気にしないで。
幸せの確率
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2019年103冊目。満足度★★★★☆ アーリーリタイアを検討している人はお勧めできます。著者は元開業医で47歳の時にリタイア。