紙の本
捨てることで人生を拓く。
2017/03/19 08:54
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投稿者:mistta - この投稿者のレビュー一覧を見る
40代以上人向けに書かれた本。
将来不安な時代と喧伝される今の社会。
それは植え付けられたイメージであり、あきらめずに希望を
持って生きることは可能だと著者は言う。
本書はそのための30のヒントを与えてくれる。
心に残ったのは以下3点。
・自分で決めた限界を捨てる。
・相手を変えようとする努力を捨てる。
・仕事中心のタイムマネジメントを捨てる。
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表紙にも書いてある「40代にふさわしい働き方」と言う事で、捨てると言う内容でも、断捨離とは少し離れた仕事に纏わる捨て方をテーマに書かれている内容です。サラリーマンとして、40代は中堅のポジションとなり、公私とも何かと時間に追われるのではないでしょうか。そんな中、如何に自分の為の時間の確保をするには、ヒントとなりえる部分が見つかるのかもしれません。物理的な整理整頓ではなく、思考と習慣の整理整頓と言った方が合っている印象です。
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40代になったら、人生の残りの時間を意識し、不要なものは切り捨てることが必要。残業をしない、金銭感覚を磨きなおすなど、提案されている内容は具体的でわかりやすい。
働き方改革が叫ばれ、日本人の長時間労働もようやく少し変わる気配も感じるものの、我々に根付いた、長時間労働イコール善という観念を完全に帰ることは難しい。結局は、まず一人一人が、仕事だけでない自分の人生のあり方を身近なところから考え直すことから始めるしかないと思います。
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40代過ぎたあたりの人が読む本かな?
アドバイスが的確に40代の人向け。ためにはなるかもしれないけど、ややずれてるなー?とアラフォーの私は思ったり。育児明けのお母さんとかお父さん向けかなー?
歳をとったらとにかく色々手放して、身も心もシンプルに!
っていうことらしい。
たしかに、ホントに何もかも手放したらホントの自由が待っている気はとてもとてもするんだけどねぇ。。。
何から手放せばいいのやら。何もかにものカニモが問題。
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「逃げ切れない40代」に伝えたい新しい生き方として、30のヒントを示したとのこと。
例えば、それぞれ結論部分の抜粋ですが・・・
「自分で決めた限界を捨てる」
常に工夫しましょう。常に改善しましょう。常に新しい一歩を踏み出しましょう。その瞬間から、あなたの成長ははじまるのです。
「お金至上主義を捨てる」
お金よりも時間を大切にする。それは人生を豊かにするための第一歩なのです。
「自分でやった方が速いという考え方は捨てる」
自分の仕事はこれだけだ、この仕事をいちばん速く効率的にできるのは自分だけ、こんな次元で競い、仕事をためこむのは今日でもう終わりにしましょう。
この内容を素晴らしいと思った人だけ、読んでください。