もやしもんと感染症屋の気になる菌辞典 みんなのレビュー
- 岩田健太郎 (著), 石川雅之 (イラスト)
- 税込価格:1,980円(18pt)
- 出版社:朝日新聞出版
- 発売日:2017/03/21
- 発送可能日:1~3日
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紙の本
知って得する病原体
2017/04/28 11:07
7人中、7人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:ロッククレイン - この投稿者のレビュー一覧を見る
最初に書店で見たときは病原体のデフォルメ感に購入をためらった。しかし、拾い読みをしてみると名前の知っているものも多いし、所々しゃれが入ったりユーモアが込められていたりして楽しんで読めそうと思い購入した。ウィルス、細菌、原虫から酵母菌等々扱っている病原体は多様でこんなにも病気を起こす微生物が多いんだ(もちろん、専門的にはもっと多くややこしいだろうが)という思いを強くした。ただ、一般の人でも知っておいて損はないというものに絞られていてなるほどと思いながら健康生活に役に立ちそうである。私は生物の教員なのでいくつかのデフォルメされてもなるほどこういうキャラクターにされているのかというのは解るものもある。それでも大半は色違いで書かれていて違いがわからなかったり少なくとも大きさの違いがわからない場合も多い。更に、もっとアニメで描かれていてそれはそれで結構楽しめる(まあ細かな形態の違いを知っても一般人にとって理解とは関係なさそうだが)。マラリア、赤痢菌、コレラ菌、破傷風、梅毒……授業の小ネタとして十分に使えて良かった。学校の先生にもお勧めである。特に病気は知っていてもその症状を知らないものが多かったのでその分もおもしろく(場合によっては不謹慎か)読むことができた。
紙の本
親しみやすい
2017/06/04 21:37
2人中、2人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:優 - この投稿者のレビュー一覧を見る
もやしもんのイラストを使っていることで、より親しみやすく感じました。もやしもんのイラストが入っていることで、楽しく役に立つ本になってるように思います。
紙の本
かなり専門的なキャラクター図鑑。
2017/10/24 16:37
4人中、4人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:銀の皿 - この投稿者のレビュー一覧を見る
専門家向けの雑誌に掲載されたものが基になっているので、内容はかなり専門的。臨床での症状の記載とかはもちろんあるが、名前の「変遷」や「読み方」にもかなりの文字数が費やされているのは実際に使う人の事を考えてあるからだろう。
著者も書いているが「漫画だけ」ぱらぱらとみる、というのも一般の人にはありだろう。それだけでも楽しくて得るものもある。
「もやしもん」を読んでなくても大丈夫かなと思ったが、内容的には問題ないようだ。読んでいれば、登場する菌の姿が既に「もやしもん」に登場した菌たちの形に似ていて「同類なんだ」と役に立つことはある。「もやしもん」の菌たちが案内役のように登場するし。
最近「○○のキャラクター図鑑」の類をかなりみかけるようになった。中にはかなり無理やり形にしたものもあるようだが、本書は無理なくキャラクター化されていて素直に楽しめる。(そもそも「もやしもん」そのものがキャラクター図鑑な部分もあるか。)
紙の本
ウイルスから酵母まで
2017/05/10 05:04
1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:Todoslo - この投稿者のレビュー一覧を見る
さまざまな病原菌を取り上げている1さつだ。「もやしもん」のイラストが親しみやすさを感じさせて良かった。
電子書籍
半分解説、半分随筆
2020/03/16 20:52
1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:akihiro - この投稿者のレビュー一覧を見る
医療誌「メディカル朝日」の連載内容をまとめた本です。随筆のように書かれており、初学者にわかりやすく解説することは重視していないと思います。雑学の話題が多い印象を受けました。
なお、もやしもんのイラストが菌ごとに1つ描かれていますが、マスコットとしての役割で描かれており、図解に活用されているわけではないです。
また、電子書籍版は1頁1画面で固定されており、文字の拡大はできません。iPad mini では文字が小さく感じました。
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