紙の本
文章を書くとは?
2021/08/28 11:51
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投稿者:ぽんぽん - この投稿者のレビュー一覧を見る
ただ自己満足の文章を書きたいように書くのか、よんでもらいやすいように、読者を考えてかくのか、書き手の姿勢を見直すきかっけにもよい本だと思います。
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文章術というよりも、よくある誤用、誤字についての紹介本。校閲のテクニック的な話題もそんなには多くなくて、こういうところ間違えがちだから知っておきましょうねーという程度。しかし実際に知らなかったことや知っていても深く考えなかったことなども紹介されていて、けっこう楽しく読みました。よくある誤用を紹介するときにちょっとうまいこと言おうとしてる感がいかにも新聞社の本ぽくて、ちょっと笑ってしまった(失礼!)
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文章術とのことだが、術っぽいことが書いてあるのは最後のほうのちょっとで、主に間違いやすいポイントや事例、その考え方について書かれている。いかにも現場の人らしく、よく見かける間違いや、自分もやってしまいそうなミスが豊富に載っていて参考になる。ただ、体系的ではなく、気の向くままに書かれたようなところがあり、サラッと読むには最適でも、手元に置いて参照する感じではなさそう。
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借りたもの。
毎日新聞・校閲グループの著者による、書き言葉の誤用を是正する本。
普段、何気なく使ってしまう話し言葉と書き言葉の混同、ら抜き言葉、慣用句の誤用など、具体例を述べつつ正してゆく。
読みやすさからの変容、本来の意味(語源的なもの)、用法の論拠などを具体的に挙げてくれるので、経験則的なもの、自社ルールよりもはるかに確固たる信憑性がある。
日本語のルールを再認識する。
普段、本をよく読むほうなので、日本語の使い方にも自信があったが、結構誤用もあったことが分かって読んでいて赤面……
勉強になった。
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いや〜、間違って使っていた言葉が沢山あって恥ずかしい。そして「あんばい君」も重々しく見せようとして間違った言葉を沢山使ってること、著者に柔らかく指摘されてるね!恥ずかしいね〜!笑
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ことばに対する感度を上げる必要を実感。辞書はやっぱり頼りになる、が、ことばは時代とともに変化する生物のようである。
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コラムの寄せ集めで、全然体系だっていないので実用的ではない。頻繁に間違っているものを載せているという感じでもないと思うので。
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読み物として、サクッと読める。
自身の書いている文章に大きな間違いがあったり、うっかり書いてしまいがちな例が紹介されており、楽しく読むことができた。
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慣用句の代表的な例である、他山の石とする、という例から、前倒し、高齢な人など、間違えやすい単語まで、校正の仕事を通じた経験値から言葉の大切さと変わりゆく姿を語る。きっと、授業を組み立てたらとても面白いだろうなと。
文章を生業にする方なら誰しも、興味のあるところ。
貯金を切り崩すは、衝撃ながらそりゃそうだよねと。貯金は取り崩すもので、城の守りの一角を切り崩すとは違う語彙。ふむふむと思うことが沢山ある。祇園は氏の下に棒線はない。安倍晋三の晋の字は自民党でも間違えるとか。新聞社は言葉を売る仕事、間違えれば批判とクレディビリティの低下を招くだけに、緊張感ある仕事だ。
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改訂されタイトルも変更された「失礼な日本語」の元本ということで図書検索してみたら、運よくいつも利用している図書館にあったので借りました。
3分の2くらい同じ内容ですが、こちらの方が字が大きく、わかってもらいたい部分が青字になっているので読みやすいですね。
そんなわけで、レビューは「失礼な日本語」の方にまとめました。
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日常の中での言葉の誤用は誰も気にはとめませんが新聞の文章となると別になる。
校閲記者というのはここまで言葉にこだわりを持つのか、と驚きつつも感心しました。
正しい日本語という視点でネットの文章なんかみたら頭がパンクしそうになるかもしれませんね。
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注意すべきって元々知らないと注意できないよねってやつ集。
新聞の用字用語に留まらず、「国語に関する世論調査」や各国語辞典を引きながらの落としどころという書き方で受け入れやすい。