紙の本
よかったです
2017/05/25 21:05
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投稿者:ももますく - この投稿者のレビュー一覧を見る
いつもは少し気味の悪いような ミステリやホラーを読むのですが
純愛といいますか、ラブファンタジー要素もあって 読後感の良い本でした。 トリックは少々簡単に思えますが、頭を使わず 爽やかな気分のまま読むことができます。
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まさに憑かれて疲れてる。その意味でタイトルに偽りなしです。
ミステリーとしてもなかなか読み応えはあります。色々な観点があるので、犯人捜しも面白い。しかし、この作品の登場人物たちは、階段からの突き落としを考えすぎです。
他の作品とのリンクはあまりありませんが、ミルクほうじ茶スカッシュはちゃんと登場します。
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思わず笑ってしまうダジャレタイトル、カバーイラストは大好きなカスヤナガトさん。これでは読まずにはいられない。タイトルからは想像できない色んな要素が詰まった緻密で面白いミステリでした。おススメ!!
あらすじ(背表紙より)
ある夜、八木沼真知の部屋を見知らぬ男が訪ねてきた。初対面にもかかわらず、彼はなぜか真知の昔からのあだ名や好物を知っていた。一方、周囲で不可解なことが起きているのに気付く美門玲二。どうやら眠っている間に、別人格が勝手に行動しているようなのだ。本来交わるはずのない二人の運命を結び付けるのは、半年前のとある転落事故―。真知は恋人を失ったその事故について調べ始める。
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なぜだかわからないが、やたらと疲れて行く可哀想な男の話。
十分に睡眠も取っているはずなのに。。。
夢遊病?、それとも…。
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25歳の誕生日、自分の部屋で一人で過ごしていた真知のところに見知らぬ男が部屋を訪ねてきた。
美門玲二と名乗るその男性は、なぜか真知のことをいろいろ知っていた。
その後、治療のため訪れた歯医者で真知と美門は、偶然再会するが―。
タイトルの出オチ感が半端ない小説。
事故で恋人の裕三を失った真知と、裕三に憑りつかれた美門の二人の視点が交互に描かれながら話が進んでいきます。
二人はお互いの事情を知らないので相手の真意を計りかね、すれ違う展開となるのですが、読んでいるこちら側としてはそのややこしさにヤキモキしました。
真相は結構シンプルでしたが、そこに至るまでの真知と美門のすれ違いやそれぞれ別々に行動し謎に迫っていく様子がまだるっこしくてテンポが悪かったように思います。
また、解説にも書いてあったようにこの「脱力タイトル」はちょっといただけないかも。
話の内容はちゃんとシリアスなので、まじめなタイトルにすれば良かったのになー、と残念です。
このタイトルだとコミカルな内容だと思って手に取らない人もいるんじゃないかな。
「憑かれた」と「疲れた」をかけていると思うのですが、ギャグタイトルとしてもこのセンスはどうかと思います…。
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ラノベのミステリー。
先が気になって一気読みしたけど、まぁまぁでした。
でも一気読みしたいと思うほど惹き付けたという意味で★4つ。
でも私、ミステリーあんまり好きじゃない……。
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僕はもう疲れたよって思ってたら憑かれていた。
真知と美門。
交わるはずのない二人を結ぶ転落事故。
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いきなり不穏な夜の訪問者。タイトルから憑依であることはすぐに「ははん」となるが、次から次へと小さな謎が押し寄せてくる。大樹の根っこのように深く深く広がっていく。明らかになっていく真相と湧き出てくる新たな謎と違和感。少しずつ伏線は回収されていくも未知の世界も反比例のように広がる。収斂と拡散は終盤まで繰り返され興味を引っ張ってくれる。極上のエンタメを満喫させてもらった。どこまで行っても断ち切れない嫉妬と憎悪の連鎖。心の奥底に潜む闇。最後の最後までやるせなさと諦観に苛まれた。
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寝てる間に別人に体を乗っ取られる男性 御門
事故死した元彼を今でも引きずっている女性 真知
面識のない2人だが、真知の誕生日になぜか御門が家を訪ねてきて、、、
タイトルがもうネタバレだが、それは賛否両論。
星2の理由 人物の行動に納得ができない。なぜ彼に真相を話さないのか?それが最後まで明かされなかった。夜の公園の事件は無理矢理感がすごい。
体もお金も勝手に使われて、事件解決後全くいいことがないのにそれでも爽やかな御門くんに乾杯!
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サクサクと軽く読めるミステリーでした
たまにはこういうのもいいかも。
俺と俺ダッシュのやりとりが面白かったです。
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誕生日に知らない男性が訪ねてくるって、なかなか気持ち悪い。
自分の好きなものをプレゼントされても、ぞっとしますよね。
あだ名まで知られていたら、ストーカーかと疑うのも無理はない。
そして男性サイド。
日々の疲れが取れず、記憶にない行動が多々あり、眠ってる間に別の人格が動いてることを知る。
これもまたぞっとする出来事。
タイトルから二人に何が起こってるのかは想像つきますが、それだけではないミステリ要素。
彼女が亡くした恋人の死の真相。
そこにたどり着くまでにも、いくつか謎が散りばめられていて。
人の死が悲しいのは当たり前ですが、残された人の心に生まれるのは悲しさだけじゃない。
負の連鎖が哀しいストーリーでした。
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ちえちゃんが貸してくれた本です。
ちえちゃん。先日ミュージカル「カラフル」を一緒に観に行ったお友達。長男が同じ歳のママ友。子どもが大きくなってから疎遠になるママ友も多い中 いまでもわたしと遊んでくれます。映画→ランチ→BOOK・OFF→スイーツ食べながらまったり→別れ際に本の貸し借り。これがお決まりのコース。うん。本当に良き友だ。
しかし、☆2
こればかりは仕方ない。
気は合うが 本の趣味が合うとは限らないのだ。
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恋人を亡くした真知、全く関係のない美門。その2人が不思議な現象をきっかけに恋人を亡くした真相を追い求めていく物語。
基本的にこの2人の視点を行ったり来たりしながら内容は進んでいく。
2人のやりとりや途中途中の事件?を解決して進めていく内容は読みやすく面白いためスラスラと読んでしまった。