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この世界の片隅で

この世界の片隅で みんなのレビュー

  • 山代 巴 (編)
  • 税込価格:9028pt
  • 出版社:岩波書店
  • 発売日:1965/07/20
  • 発送可能日:1~3日

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みんなのレビュー4件

みんなの評価5.0

評価内訳

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4 件中 1 件~ 4 件を表示

紙の本

「この世界の片隅に」のヒットから良書復活

2017/09/03 20:14

10人中、10人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:くりくり - この投稿者のレビュー一覧を見る

映画「この世界の片隅に」がロングラン上映されている。それにあやかって、1965年初版の岩波新書「この世界の片隅で」が復刻された。
タイトルは似ているが似て非なるものである。
岩波新書は、広島被爆後20年が経過して、被爆者が世界の片隅に追いやられているのを掘り起こしたもの。国の責任で被爆者援護をさせていこう、原水爆禁止の運動を作っていこうと運動する人たちが、見捨てられた被爆者の困難なくらし、被爆の後遺症に苦しむ人たちの生活を聞き取りで書き著している。
広島の被差別部落の被爆者、親を亡くした「原爆の子」たち、当時「海外」扱いとなっていたアメリカに占領されたままの沖縄の被爆者の苦難、被爆の人体への影響を研究する機関として広島におかれたアメリカのABCCが被爆者に対する治療も行わずに被爆者をモルモットとして取り扱う様子が被爆者の聞き取りと運動への参加を呼び掛ける運動団体によって明らかにされる。
映画「この世界の片隅に」も市井の人々を著していることは同じだ。映画の市井の人を著すこと、戦争の悲惨さを語り継ごうとする努力は本書とも相通じるものである。本書の人々の活動・運動なくして、核兵器の恐ろしさが世界に広められることはなかったであろう。
いまもなお、被爆に苦しむ人たちがすべて救済されているわけではない。

国連ではさきごろ核兵器禁止条約が採択された。条約の制定過程の議論の中で、。「ヒバクシャにもたらされた苦痛」との一節を前文に入れ、人道的見地から核兵器の存在を否定する条約が誕生した。広島・長崎の被爆から72年もの年月がかかってしまった。
核兵器保有国がこの条約の交渉会議に参加していないばかりか、被爆国の日本も参加しなかった。
このことに対する憤りは日本国民すべてが共有しなければならない。

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紙の本

きっと、こうの史代も読んでいる

2019/05/06 10:44

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:たあまる - この投稿者のレビュー一覧を見る

こうの史代の力作で、すぐれたアニメ映画にもなったのは、『この世界の片隅に』。
編者の山代巴によるまえがきの冒頭に「この本は「広島研究の会」の最初の果実」とあるように、編者を含む8名の筆者によるこの本の題名は『この世界の片隅で』。
1965年の出版である。
こうの史代の作品の参考文献にはこの書名は見当たらない。
でも、きっとどこかで読んでいるに違いないと思わせるのは、まず出てくるのが相生通りだから。
ここは相生橋北側の川岸、こうのの『夕凪の街 桜の国』の舞台である。
そして、大きな悪として原爆や戦争を描くというより、普通の人の普通の暮らしを通してあたりまえの生活やささやかな幸せがどうなるのかを描く『片隅に』の姿勢と、本書『片隅で』の姿勢は共通している。
原爆で壊滅した街に出来たスラム街から始まるこの本には、朝鮮から来た人たち、被差別部落に住む人たち、胎内被曝で障がいを持つ人たち、原爆孤児、一人親家庭、さらには当時アメリカ領だった沖縄の被爆者と、原爆の被害者の中でもより弱い立場の人たちに寄り添った文章が綴られている。
「被害者が苦しい中をどの様に生き抜いていこうとしているかについての関心さえ極めて薄かった」という反省は、今でも忘れてはいけないことだ。

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2019/08/27 09:13

投稿元:ブクログ

レビューを見る

2017/11/27 00:15

投稿元:ブクログ

レビューを見る

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