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櫻子さんが姿を消した理由に拍子抜け。
えええ、そんな理由?!
Phantomと関係は?!
過去のひき逃げから後を引く事件がなんともやりきれない。
あんな奴は、国が責任を持って処分してほしいものだわ(怒)
事件そのものの展開に不満はないけど、Phantomがらみいえば、もったいつけられただけって感じが否めない。
次こそはしっかり進展してほしい。
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うぅーん、櫻子より正太郎のがヤバいというか危ない感じになってるような…。
ひっぱり過ぎの印象も受ける次回しっかり進展するだろうか。
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櫻子さんが行方不明(大げさかな)っていう冒頭から、第壱骨の表題の蝶の足跡、本当に怖かった。。。
いつもの死体を見つけて、腐乱して云々よりよっぽど肝が冷えた!
第弐骨の話でもやっぱり花房の影が色濃く出てくるんだけど、正太郎は心配し過ぎではないだろうか。
櫻子さんは変わり者だけど、花房にはならない、というか、本当の身内以外にそこまで興味がないので、正直そっちに行ってしまうことはないように思う。
もし正太郎が殺されるようなことがあったら、でもどうかわからないかも。。。なぁ。。
彼女は孤独なようでいて、その実全然孤独ではないと思う、ばあやさんとか、薔子さんとか。
本当に孤独になった時、ただ自分や社会との向き合い方を見つけられないのではないかとも思うけれど。
ドラマ化が話題ですが。ずいぶん設定とかはいじられているなぁ。。。と思っていて。見るのが正直怖い。
ジャニーズと観月ありさという時点で櫻子さんと正太郎がもうなんか別物になっちゃってる感がある。
ドラマのHPでインタビューするスタッフが「原作では櫻子さんと正太郎に恋が芽生えるんですが、そのあたりどうでしょうか?恋愛感情は?」みたいな質問をしてて、げっこの制作陣本当に原作読んでるのかよって激しい憤りを感じた。
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話の展開があまりにもご都合主義過ぎて解決編で冷めてしまった。ミステリーなのである程度は仕方ないとは思うが、あまりにも世界が狭すぎる。
登場人物たちはやたらと犯人を憎悪していたが、結局自分たちも犯罪に手を染めて、それじゃ犯人と何も変わらないじゃないかと思ってしまった。むしろ、それが正しいと信じて疑わない分、犯人よりも悪質なのかもしれない。殺さなければ何をしてもいいのか。この登場人物たちの正義の話は酷く不快に感じてしまった。
このシリーズも11作目だが、相変わらずストーリーが進む気配がしない。短編もいいが、そろそろ本格的に話を進めて欲しいと思う。
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第11作目の今作、第弐骨「灰色の追行」は"正しいことを行ている"と信じている者たちが徐々に疲弊し追い詰められていく展開に、社会的な問題点も織り交ぜているようにも感じられるストーリー。第9作目『狼の時間』を読んだ時同様に漠然とした雲のような不安感の上を歩いているような感覚で読み進めました。
でも、過去の登場人物はさすがにすべてを覚えていないのでどうしよう感はありました(笑)。完結はまだまだ先でしょうか?
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正太郎が若干キャラが危ない、というか、やや、うっとおしい感じになってきて私としては読みにくくなってきた。櫻子さんも確かに危ういけれど、それはそういうキャラだし正そうとか、何とかかんとか、いらないと思うんだけどなぁ。2人して危ない方向にいきそうで怖い。内容はとても重い。裁判員裁判とか呼ばれたことないし、こんな風に犯罪にはしるような重い事件を担当させられる一般市民ってどうなんだろう。リアルでも裁判員裁判制度って必要か?って思うことの多いこと。ここまで精神に負荷を負わせて意見が反映されないとかね・・・。
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『骨』に対して強い執着を持つ20代半ばの標本士・九条櫻子と旭川市在住の高校生・舘脇正太郎が人の死に絡む事件の謎を解明していくシリーズ第11作目。
相変わらず正太郎と櫻子の関係や宿敵・花房についての進展はないですし、前巻の終わりから櫻子が姿を消した理由に脱力を禁じ得ません。
また骨や死体に関する蘊蓄、サブキャラの活躍、北海道グルメの食レポも控えめで、シリーズの特長を感じられないのも残念なところです。
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シリーズ11作目で書き下ろし。
短編と長編が1作ずつ。
短編の「蝶の足跡」では、櫻子とばあやが「旅行に出る」といなくなったまま連絡が取れないため、正太郎は薔子さんと磯崎先生の車で探しに行き、層雲峡の廃ホテルで無理心中の母娘の遺体を発見する。
長編の「灰色の追行」はひき逃げ犯の裁判員裁判の話で、被害者と遺族が苦しんでいるのに加害者が法に守られ犯罪を繰り返すのを見て、元裁判員が軽い量刑にしたことに苛まれ、私刑を加える。そこにファントムの影がちらつく。
去年の幾寅の水害の話が出てくるので、同時代で進行してることがわかる。
正太郎は進路を変えて法医学を目指すらしい。
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11作目も全体的には進展なし。いったいいつまで引っ張るのか・・・
相変わらず回りで事件起き過ぎるわ、あまりに不自然・・・
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櫻子さんシリーズの第11巻。この巻では、裁判員で知り合った善意の人々による正義(?)の犯罪について描かれた。しかし正太郎くんの行くところ、色々な事件に巻き込まれるものである。今回は花房がちょっと絡んでいる感じ。
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櫻子さん失踪でちょっと心配したものの無事何事もなく良かった。。。危うく最終回ばりの、まさかの花房が櫻子さんオチかと思った、、、あードキドキした、、、、笑笑
あとは正太郎が少しづつ大人びてきているのが成長を感じさせます。
いっぱしの男らしくなってきた正太郎のその後もうっすら見え始め、正太郎まさかの将来そっち系!?そして、正太郎、死体に慣れすぎじゃね。っていう。
フィクションですから文句はありませんが、アニメばりの大胆さです。
警察より死体に強い高校生。笑笑
コナン顔負けです。
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姿を消した櫻子とばあやに、正義の為の、でも折ることの出来ない監禁と私刑。メインの後者が錯綜して寄り添えなかった。花房側になりそうな櫻子という舘脇の不安がわからず、櫻子の特殊さを違和感なく受け入れてしまう。むしろ舘脇の善悪の基準や頑なさに馴染めない。野次馬の悪意も人ってそんなにそんな人ばかりかなあ。
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正太郎は、悪い方に成長している気がする。将来の道も考え直して、盲目に正義に邁進する様子は危なっかしくて、いつか、今回の人達のように道を大きく間違えるのではないかとすら感じる。櫻子さんは少し立場を変え、ストッパーになっていたと思う。あと、花房との決着はいつ着くんですかね? 話が展開しなさすぎですよー。
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11作目。 うらぶれた廃墟で二人の。。。ドキドキしたけど、正太郎は冷静で、そして、なにより(^^) 裁判員制度が生み出した悪夢。何が正しくて何が正しくないか。私が高校生の頃はそんなことを考えもしなかったよ。 生活が人を大人にするのね。 さてさて、ルールとは!?次も読まなきゃって思わせぶりだわ。
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「蝶の足跡」
彼女を追って言った先には。
闇雲に探し回っても意図があり移動してる彼女たちを見つける事は出来ないだろうが、少しずつ近付いているようで遠ざかっているようにも感じるな。
彼が止めたくなる気持ちも分からなくはないが、ずっと彼女の傍で死に触れてきた彼だからこそ選んだ道なのかもしれないな。
「灰色の追行」
自分たちで行った私刑判決。
あの場に居た彼と彼女以外の人間には自分たちなりの正義があったのは確かだが、結果的に一線を超えて彼等と同じになってしまったのだよな。
残された遺族に対して誰が頭を下げようが亡くなった者が戻ることはないのだから、余りにも執拗いと自分を戒める為に利用されているようで不快な気持ちになりそうだな。