紙の本
素敵な日本人
2017/04/01 09:57
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投稿者:yasu - この投稿者のレビュー一覧を見る
東野圭吾の短編集。東野圭吾の最新作?いつもの通り、テンポのよい文面ですんなり読み進むことができる。短編の中にも最後、なるほどと思わせる展開があり、さすが東野圭吾と思わせる。でもやっぱり長編小説がはやく読みたいと思うのは自分だけかな?
紙の本
短編でもすごい
2017/04/29 15:00
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投稿者:マッキー - この投稿者のレビュー一覧を見る
東野圭吾作品では珍しい短編集。長編小説で見られるいつものスリリングな展開ではないにしろ、読み進めるととやはり東野圭吾だなあ、と納得のいくストーリーばかりです。私としては、「十年目のバレンタインデー」がお気に入りで、何遍も読んでしまいました。
紙の本
よかったです
2017/05/25 21:07
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投稿者:ももますく - この投稿者のレビュー一覧を見る
久しぶりに東野圭吾を読みました。サクサクと良いテンポで読み切れますね。作者にしては 難しいミステリではなく思えました。たまにはこんな素敵な短編集もいいですね。
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投稿者:カツサンド - この投稿者のレビュー一覧を見る
初めて東野圭吾の短編集を読んだが、面白かった。
日本の季節ごとのイベントに絡めたミステリー。最後の大どんでん返しに興奮した。期待通りだ。
紙の本
気持ちがほっこりするのと最後にどんでん返しと
2017/09/24 19:03
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投稿者:あっちゃん - この投稿者のレビュー一覧を見る
素敵な日本人…なるほどタイトル通り!!
なかなかの「不条理」作品が多いのですが、雛祭のお内裏様とお雛様の並び方についての作品(…ではないのすが)、なんか気持ちが温かくなるんですよね。
天才東野圭吾!!
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どの短編もそれなりに面白く、またリズムが良いので読みやすかったのだが、最後の話で涙腺崩壊した。わたし自身祖父を亡くしたばかりだと言うのがあるからかもだけど。
特にすきなのは十年目のバレンタインデー、今夜は一人で雛祭り、壊れた時計。基本的に皮肉な短編集。ラストだけが感動系。短編も東野圭吾は面白い。
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短編も、東野圭吾。規格外のベストセラー作家、死角なし。
登場する人物がどこか知人に似ていたり、あなた自身にも経験のあるトラブルだったり、つい思い浮かべてしまう妄想の具現化だったり、読み心地はさまざま。ぜひ、ゆっくり読んでください。豊饒で多彩な短編ミステリーが、日常の倦怠をほぐします。
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「素敵な日本人」
素敵という枕詞をどう捉えたらよいのだろう。
"寝る前に一編。夢中になってイッキ読み。寝不足必死のサスペンス。それも良いけど、読書は、もっと優雅なものでもあるのです"と言う言葉が、帯に並ぶ九編の短編集。
意外性に富んだ短編もあるが、素敵な、と題名に付けた意図が知りたいですね。ずうずうすぎて、素敵だと皮肉を込めたいものや、純粋に素敵だとなるもの、恋は盲目で大抵トラップだなと具体的な仕掛けに素敵だとなるもの。色々な意図を込めた素敵な短編があったかなと思いました。これが狙いなのか否か、単純に知りたい。
ずうずうすぎて素敵だ(呆れ)と思っちゃう「正月の決意」は、これぞあるあるを上手く表現した短編だと思いました。この人ら良くもまああそこ迄ずうずうすしくなれるなと呆れることは、一度は誰しもが思うこと。そんな腹立つことで、まさか命を救うことになるだなんて、まあこの人らは思ってないわけで。出だしの伏線の回収され方も好みでした。
「今夜は一人で雛祭り」は、父の娘への想い、母の父への想いが混ざり合った純な話。旦那の母から受ける嫌がらせに見える扱いに耐えた妻を想い、申し訳なく思う旦那。ただその思いは少し違っていた。妻の返しが見事な短編です。ただ、それと娘の未来は別だから、なんか不安なんだけどね。
さて「壊れた時計」は、どの意味で素敵な日本人なんだろうか。個人的には、時計を久しぶりに直せたと喜んだ店主の仕事心が素敵だと言うことだろうか。
落ち着いた読み応えある短編が揃ってます。
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ミステリあり、ユーモアあり、感動ありで、いずれも高水準なのは流石東野さん。特に「水晶の数珠」にはまんまと感動させられましたよ。
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1作目がバカミステイストで、いまいちだったので、その後にちょっと不安がよぎったのだけど、他の作品は、まずまず面白かった。
でも、書下ろしではなく、過去に読んだことのあるものが多かったのは残念。
「雛祭り」と「君の瞳に乾杯」が私好み。「レンタルベビー」の最後の一ひねりも、さすが東野さん。
書下ろしでなかったのがつくづく残念。今度はしっかり確認しなくては。
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短編集。
「素敵な日本人」という表題があっているのか、よくわからなかったけど
まずまず面白かった。
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短編小説ということで、気になったタイトルから拾い読みし始めたが、さすが東野圭吾氏。とまらなくなり一気に読了。
どこにでもある日常からスタート。でも何かが始まるその予感やドキドキ感が9回も味わえた。短編小説はあっさりして物足りないものと思っていたが、本書の短編ミステリーは十分に読み応えあり。
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ずっと読んでいたくなる短編集。このまま、短編集が途切れることなくずっと続けばいいのになと願わずにはいられなくなる。嗜む程度に読むために、というねらいで書かれたものらしいが、やはり没頭してしまい、一気呵成に完読。さすが、東野圭吾。
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東野圭吾さんの短編集。
1日が終わり、ベッドに入って寝る前に一編読む。というのが理想の重苦しくなく、軽めの短編が揃っている。
9編からなる短編集だが、
特に好きなのは最初の「正月の決意」と
最後の「水晶の数珠」。
すべて違った趣があって、すべて楽しめるし、
ミステリー会の最上位の地位に君臨する東野圭吾だからこその皮肉とシャレの聞いた内容が心を蠢かす。
特に最後の「水晶の数珠」は、ラストが分かっていても、彼の紡ぎ出すコトバと展開、感情の流れに持って行かれてしまい、ホントにいい作品だなぁって感想です。
やっぱり凄いな、直木賞作家は。
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9つの短編集
殺人事件ではない人間味のあるオムニバス
人間模様が描かれていて、最後まで読んでみて初めて結論がわかる
とても面白かった