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1か月の間隔を空けて、発売された下巻。上巻はストーカー犯罪対策室に勤務する由梨へストーカー行為を続けていたと思われる同僚の刑事に襲われ、由梨は怪我をし、襲った刑事が死亡するまでが描かれている。下巻は由梨の怪我が治り、SCSに復帰。それと同時に本庁の警備部の岸川が、亡くなった刑事が本当に由梨をストーキングしていたかを調べるため、SCSへ異動してくるところから始まる。各章、各々ストーカーの被害者をメインで書きつつ、由梨へのストーカーも並行して書かれているのだが、上巻に比べ、各章のメインの話が雑だった。捜査しても、なかなか捕まえることの出来ない犯人なのに、由梨の思いつきで急に解決したり…由梨へのストーキングがメインの話で書きたいのなら、それでもしようがないけど、SCS全員と因縁があるとか、由梨の恐怖心が全然描かれてないところとか、腑に落ちないところが多かった。
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二ヵ月連続刊行完結編! 深まる謎。そして行き着くところは――! ?
白井有梨を負傷させたストーカーは死亡したものの、「S」からは「無事でよかった」というメールが届いた。死んだのは「S」ではなかったのか! ? そんななか現職の大臣・小原雅代に脅迫状が届くという事案が発生。有梨も捜査にあたることになったのだが――。
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続くSからのメール。いったい誰が?
いかにも怪しい岸川は違う気がするけど、と思いながら怪しくない人が犯人という点からはあいつか?と思い始めたらいかにもそんな気がしてくる(笑)
途中、やっぱり違う?と思わせられたけど、やっぱりこいつか!
あれ、同じ作家の初期の某作を思い出して怖かった。ぞっとする。おまけにあのラスト。。。
続く?続くのか???
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あまりに引っ張りすぎ。
ある程度読めた分、
一人一人疑わせる場面がしつこく感じた。
普通に事件メインの方がよかったのでは。
【図書館・初読・5月8日読了】
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衝撃の展開からさらに続き。相変わらず送られ続ける「S」からのメール。そしてあの人がもしや冤罪だったかも、という疑念と、そのためのストーカー行為なのかも、という謎。緊迫感はどんどん高まる一方です。
さまざまなストーカー事件の解決を経て、そしてようやく明らかになる「S」の正体と動機。これがまた……怖い! つくづくストーカーって正気じゃできないことだと思うけれど。これほど怖いとは。この最終話が一番怖かったなあ。
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6月-5。3.0点。
最後の章に、主人公を狙う犯人の解決編。
とってつけた感のある展開。どっかで読んだなという感じ。
次作も期待。
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最終章でSが誰なのか判明はするけど、でもその後もまだメールは届く、っていうあやふやのまま終わる感じが、「リカ」シリーズのホラー要素と重なる。(けど、リカの方が怖い)
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これは上下巻にする必要があったのだろうかというのが正直な感想。
必要以上に引っ張りすぎて間延び感半端なし。
ラストも後味悪いし、もしかしてまだ終わっていない
のだろうか。
「リカ」を彷彿とさせる物語。
長丁場だったしスッキリと終わりたかったなぁ。
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「必ず君を守る。S」白井有梨はSCSに復帰した。
彼女を負傷させたストーカーは追い詰められて死亡したものの、「S」からは「無事でよかった」というメールが届いた。
死んだのは「S」ではなかったのか!?
依然正体のわからないSとは、いったい何者なのか?
そんななか、現職の少子化担当大臣・小原雅代に大量の脅迫状が届くという事案が発生。
有梨は本庁警備部から派遣されてきた岸川とともに捜査にあたることになったのだが―。
最後の展開に、そう来たか!て感じ。
面白かった。