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電子書籍
少年少女の純愛という枠に押し込めるのも不適切に思える相反する魂の成長を描いた物語
2017/11/08 01:01
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投稿者:nawade - この投稿者のレビュー一覧を見る
なんともインパクトのあるタイトルである。
話題になっていた小説なのであらすじを知らずにホラーなのだろうかサスペンスなのだろうかと内容を想像していたが、一冊の日記から始まった余命いくばくもないという宣言をされるも明るく生きる少女と自己完結している少年の心の触れ合いを描いた小説だった。
それは少年少女の純愛という枠に押し込めるのも不適切に思える相反する魂の成長を描いた物語。
タイトルはそんな彼らにとっての最大の親愛と尊敬を表した言葉だ。
彼らがどんな言葉を交わし触れ合いながら、この言葉に辿り着いたのか確認して欲しい。
紙の本
読みやすい小説です
2017/10/23 09:38
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投稿者:こまちのパパ - この投稿者のレビュー一覧を見る
読みやすい小説を探していて、ちょうど話題にもなっていたので、読んでみました。
お話は、主人公と女の子の会話を中心に進んでいくので、とてもテンポが良く、読みやすかったです。
それに、主人公の言葉のセレクトも面白くて、楽しかったです。
また、「生きること」がテーマということで、時おり考えさせられるセリフも入っており、読んだ後の満足感(程よく考えた感じ)も得られます。
高校生活の小説ですから、高校生もしくは中学生におすすめしたいです。
紙の本
流れをぶった切る展開に納得できない
2017/10/20 20:53
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投稿者:L - この投稿者のレビュー一覧を見る
ちょっとしたきっかけで交流が生まれた正反対のふたり。そのふたりの交流がほほえましかった。しかし、あの展開はいただけない。そういう可能性がないことはわかるけれど、あまりに不自然だと感じた。そこが唯一残念。
紙の本
あっと言う間に読み終えてしまいました。
2017/09/12 00:08
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投稿者:kk4a - この投稿者のレビュー一覧を見る
イージーな展開、こんな聖人君子いねーよ、とかネガティブな感想を抱きつつも、面白くて最後まであっと言う間に読み終え、不覚にも涙してしまいました。
自分の暗い青春時代にもこんな女性がいたらよかったのになんて思ったりして。
子供らにも読ませたいけど、反抗期なので、自分が薦めても読まないだろうな…。
紙の本
話題作
2017/09/09 10:03
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投稿者:akiko - この投稿者のレビュー一覧を見る
帯に「読後、このタイトルにきっと涙する」と書いてあり、煽りすぎではないだろうかと思ったが、帯だから仕方ないか…。話題になっているのも知っていたし、本屋さんでも「今週の売り上げトップ1」になっているし、とりあえず購入。最初はライトノベルのような感じに若干違和感を覚えたが、だんだん慣れた。さすがに泣きはしなかったが、響くところはあった。ラストが安直すぎないところがよかった。
紙の本
泣いた。
2017/09/06 06:40
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投稿者:東京おっかぁ - この投稿者のレビュー一覧を見る
お気に入りの1冊です。
軽い読み口。振り回される主人公の少年。
男勝りの主人なら、イライラして途中で読むのをやめてしまいそう。
でも、青春まっさかりの少年少女たちの心の動きが
気になって止まることなく一気に読み進めると、後半から涙が止まらなくなった。
この作品が愛されて、映画化されたのが分かる気がする。
紙の本
いい作品
2017/08/08 17:19
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投稿者:しいたけ - この投稿者のレビュー一覧を見る
少し読みづらさはありましたか、タイトルの意味がわかると感動が訪れます。とても良い作品でした。
電子書籍
いわゆる泣ける系小説ですが、一読の価値あり
2017/08/02 08:40
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投稿者:坂の下の落人 - この投稿者のレビュー一覧を見る
かなり作りこまれた会話を中心に話が進む「泣ける」系小説。
タイトルがインパクトあっていいですね。
メイン読者は高校生でしょうか? 映画化も決まっています。
ストーリー展開がほぼほぼお約束のボーイミーツガールの不治の病モノですが、
話運びがうまく、飽きさせずに読ませます。本屋大賞2位?なだけあります。
エンディングもいい意味で予想を裏切ってくれます。
個人的には、エピローグ的な最後の部分は若干蛇足感がありましたが、
青春小説としては十分かと思います。
中年のおじさんは泣けませんでしたが、高校生には十分楽しめるエンタメ小説の佳作です。
紙の本
純粋な高校生のものがたり
2017/06/25 10:20
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投稿者:おはなパパ - この投稿者のレビュー一覧を見る
ヒロインの女子高校生と、ちょっとした件で友達となった彼と、女子高校生の女友達
考え方が真逆の彼との会話が面白く、同じ方向を向かっていなく、反対側の彼を見て、彼を振り向かせる、本当の気持ちが会話の中に出てる様な気がします