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hontoレビュー

君の膵臓をたべたい(双葉文庫)

君の膵臓をたべたい みんなのレビュー

文庫

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みんなのレビュー109件

みんなの評価3.9

評価内訳

99 件中 1 件~ 15 件を表示

紙の本

純粋な高校生のものがたり

2017/06/25 10:20

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:おはなパパ - この投稿者のレビュー一覧を見る

ヒロインの女子高校生と、ちょっとした件で友達となった彼と、女子高校生の女友達
考え方が真逆の彼との会話が面白く、同じ方向を向かっていなく、反対側の彼を見て、彼を振り向かせる、本当の気持ちが会話の中に出てる様な気がします

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電子書籍

1日1日を大切に思える

2017/06/01 19:55

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:ざわわ - この投稿者のレビュー一覧を見る

とにかく1日という日を大切に感じれるようになりました。
生きていることの喜びを感じられる本当にいい物語でした。

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紙の本

正反対の2人

2017/05/30 22:02

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:melon - この投稿者のレビュー一覧を見る

まず、表現方法に特徴があり、その点が本書の魅力だと感じます。すなわち主人公を呼ぶときの名前が、主人公の名前を、主人公が感じ取っている相手の感情で表記され、それが、桜良のしたかった質問の伏線になっているわけです。

主人公と桜良が出会い、2人で過ごす時間というものは、本書で2人の選択によるものだとある通り、必然であったのでしょう。あまりに性格や好みが反対である両者が、互いに興味を持ち、反対であるがゆえに両者成長していく様は、やはり2人がそうあるべくしてあった出来事なのだと思います。しかしこの両者はすごく似たところがあると思うのです。それは両者ともどこかアイロニカルなところがあるということです。そのおかげで、両者の会話が不思議に噛み合うことになっている気がします。皮肉を皮肉で返し、それで成立する会話。そういったところに面白さを感じます。そして恭子も桜良と同類のようです。最後の2人の会話は、主人公と桜良の会話と非常に似たものを感じさせます。

展開について、桜良の最後は意外なものではありますが、夢オチのようなご法度ではなく、伏線も張られ、意味のあるものだといえます。また人と関わりを避けて1人閉じこもっていた主人公が桜良と出会い、時には喧嘩をし、また桜良以外の他者とも関わらざるを得ない出来事が起こりというたびに、主人公は成長していくその描き方も、本書の魅力でありましょう。

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紙の本

台詞がいい!

2017/05/25 17:53

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:塾長 - この投稿者のレビュー一覧を見る

とにかく、登場人物で交わされる会話が面白い。
ストーリーの組み立て、伏線の回収もしっかりしていて
最後まで面白く読ませてもらいました。

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紙の本

軽快

2017/05/08 02:31

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:まめ - この投稿者のレビュー一覧を見る

全体的に軽やかな印象を受けました。
会話のテンポがコミカルで、思わず笑ってしまったシーンも。重くなりそうな場面にも思いやりと笑いがあり、心温まりました。
ヒロインとの関係性が名前に表れていく表現方法も面白かったです。

もとが「なろう」出発なので、形態は違いますがライトノベル寄りな書籍です。全体的に軽い印象を受けますが、重くなりすぎることが目的ではなく、筆者の伝えたい事が温かく心に届くのが、この本の魅力だと思います。
私は感情移入しやすいので、後半は涙を流しながら読みました。この本に出会えて良かったです。
単行本の魅力的な表紙がそのまま文庫にも使用されているの所が良かったです。単行本も装丁から綺麗でしたが、価格・収納面で文庫もオススメです。

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2017/05/28 19:39

投稿元:ブクログ

出張のお供に購入。数時間で読み終えるボリュームのもので、気になっている作品でもあったので。
話題になっていたタイトルが独り歩きしている感じで、深みのある作品ではなかったけれど、友情以上恋人未満の青春ストーリーとして、精一杯生きる姿に涙が出る場面も。

2017/06/10 18:05

投稿元:ブクログ

あーなんでこんな本を買ってしまったのだろうと後悔すること数知れず。てもサクラが可愛いので最後まで読んでしまった。

2017/05/28 23:43

投稿元:ブクログ

片道4時間かかる旅程のお供に加えた本。
帰り道、乗継のあとの3時間では足りなかった。最初から読み始めていたら、目的地に着くまでには読み終えていたかもしれない。
この不思議なタイトルは、以前から気になっていた。とはいえ、つかみどころのない気がした。頭の中では最近流行の恋愛ムネキュンのライトノベルという予想で読み始めたのだが・・。
確かに独特の会話で進められていく物語は、ライトノベルの特徴を持った作品なのかもしれない。が、作者が使う語彙の豊かさには感心したし、ちょっとした仕掛けにまんまとやられてしまった感じがした。読み始める前、ぼんやりとした予備知識で知っていた彼女の病気のことも、いわゆる「闘病もの」の単なる道具ではなく、強い必然性を感じられるものになってきた。
心優しいヒトは他人の不幸の扱いに戸惑う。彼女とは状況が違う場合が多いが、その反応が嫌でそういう話を避けてしまうことが、人生にはままある。そういう立場は立場なりのジョークを当事者は言ったりするが、時に周りを凍りつかせ、逆にたしなめられることすらある。一番つらいのは当事者なのに・・。
だから、わかる。彼が極端に同情も拒絶もしなかったことが、彼女にとって救いになったことが・・。彼女が家族以外に唯一秘密を共有する彼との時間が、かけがえのない日常であったことが・・。
本の帯には、映画化されるキャストの写真が載っていた。この顔ぶれだと、もしかして原作のその後も少し描かれるのかもしれない。ちょっと見てみたくなった。

2017/06/13 23:51

投稿元:ブクログ

サスペンスでもホラーでも採用可能な
猟奇的なタイトル。にもかかわらず、
死を前提にした若者たちの交流の日々は、
感傷的で、生の美しさと死の悲壮さを味付けにするのか
と思いきや、ヴァイタリティに溢れる女性と
自己完結で冷笑的といえる男性のチグハグがコミカル。
死を、悲壮さを忘れさせる、テンポのよい
若さあふれる二人のやり取りに、もしかすると
奇跡が最終的に二人を幸せにしてくれるのではないか、
とページをめくる手が止まらない。

しかし、限られた日々に、甘えは許されず。。。
人と交わるということ、他人を受け入れること、
人とのかかわりを大切にして、
誰かの良いところを見つけて、それを尊重し、
人を愛するということ、誰にも約束された明日はなく
生きるということ、死ぬということ、死者のあとに
残されるということ、それを受け止めること、
本当に色々なことを、考えさせられる。

自己完結を肯定してもらい、
自分の頭のなかの世界から他人に向き合えるか、
他人を尊重できるか、自分に価値を見出せるか、
一人の少女の死までの道のりを読みながら
自分と他人に対する前向きな愛・活力を
気づかせてもらえる物語だった。

2017/05/13 09:09

投稿元:ブクログ

文庫化を待っていた作品。
「サラバ」の文庫化はまだかなぁ・・・。

展開にビックリしました。
実写化されるそうですが、アニメ化した方が受けるんじゃないかと思います。

2017/06/07 23:50

投稿元:ブクログ

ラスト、しっくりこない箇所はあったものの、もどかしさや絶妙な距離感がとても好き。
パンチの効いたタイトルだけど、やさしくて、相手を受け入れる覚悟のひとことであることが最後まで読むと沁みる。読み始める前と後で、このタイトルに関する気持ちが全然違う。

2017/05/20 23:23

投稿元:ブクログ

○飛行機に乗り遅れるという初めての事態で時間が出来てしまったので気になってたし購入してみたw
でも、たまたまなんだけど福岡行く飛行機待ちで読んだの、よかった笑
結末の意外性も残しつつ、ふたりの関係性がとてもいいなぁと。

2017/06/10 22:06

投稿元:ブクログ

学生さん向けのあの懐かしのコバルトシリーズか推薦図書か…
何もかも冷めている主人公が同級生によって徐々に解凍されていくさまがいい。

題名がそれこそ肝なんだけど…
うーむ、ちょっとストレート過ぎて逆に違和感を感じたのは自分が歳食ってるせいか。
とか言いながらもラストは読みながら涙しましたが…。

2017/05/22 01:44

投稿元:ブクログ

学生生活なんて社会人の私にはもはや全く関わりのない世界。共感なんてできないし泣くこともないだろう。読む前からそう思っていた。

「僕」の語りで進んでいく物語はすごく読みやすかったけれどなんとなく変わった書き方だなと思った。まず結果を書いて、後に詳細を書く。人の名前を伏せる。地名も伏せる。でもそれが後で伏線として生きてきたりもする。

最初、山内桜良や僕の性格があまりに対象すぎたからか、特に僕の草食系な性格はあまりというか全然好感が持てなかった。自分にもそういうところがあるからかもしれないけれど、もっと素直になればいいのにと読みながら何回も思った。
それで、このまま桜良に振り回され続けるんだ、と思っていた。福岡の旅行辺りまで。

真実か挑戦ゲーム、ほんとに悪魔みたいなゲームだけれど面白そう(笑)言いたいことが言える桜良でもゲームじゃないと聞けないこともあるみたい。ホテルで桜良が僕を翻弄するシーンは一番好きかもしれない。
その後、桜良の家で桜が僕にハグしてから仲直りするシーンは二番目に好き。僕が人と関わることの良さを知ったきっかけが桜良と本音を言い合った仲直りだったと思うから、素敵だなって。

そこから先はもう嫌な予感しかなくて、桜良の退院の日に亡くなるまでは予想していたけれどまさか、通り魔に殺されるなんて。有り得ないとは言い切れないけれど、ここまできて病気で死ぬ前に死ぬなんて。本当に、予想のつく人生なんてないのは承知の上で、でも目の前に迫っている不治の病で死ぬと思っていたからこそ色々覚悟していたはずなのに、無念。まさか健康な僕でもなく病気で死にそうな彼女の寿命からさらに奪われるものがあるなんて。

後から考えると桜良にもっと時間があったらな、と思わずにはいられない。特に共病文庫に書いていた通り、生前に桜良が僕に恋してたことを伝えられるぐらいの時間があったら。
いや、桜良だけじゃなくて世の中のみんなが時間の流れや一日の重みは平等だし、いつどうなるか誰にも分からないのだから、できる時にできることをやりなさい、というメッセージを私はこの物語から読み取った。
僕は彼女と関わったことによって自ら変わろうと思えたし、人と関わることもできるようになった。もう読んでいて僕に落胆することもなくなった。

本当は読む前は病気とか言って最後には治るんだろうとか思っていたけれど、ある意味きっちり予定通り亡くなってしまった。後半は物語のせいか、ただ感傷的になっていたのかよくわからないけれど、涙が止まらなかった。

君の膵臓を食べたい。
生前の桜良に伝わっていて、桜良も僕に対して同じ思いだったのが何よりの救い。

20170521

2017/05/05 00:46

投稿元:ブクログ

いたる所で目に付く奇抜なタイトル。
文庫になり、ミーハー心をくすぐられ購入。

序盤は軽い語り口調に少しゲンナリし、大丈夫かコレ…と不安になる。
いやー、しっかりとやられました。
『生きるってのは、きっと誰かと心を通わせること。』
登場人物の桜良が発した言葉。
きっと作者が伝えたかったのはこれなんだな。
この一文に尽きる。そう思いました。

文字で表そうとすると非常に難しいのだけれど、
心と心が通じ合っているという事は、きっと何ものにも代えられないくらいに強い。
恋人、友情に関わらず、あぁこの人と出会うために生きていたんだ!
と思える出会いをした事が私はあります。
自分を分かってくれている人が、この世の中にいる事が、こんなにも心強いのか、と。

いや、舐めてかかってすみませんでした。
良いもの読ませて頂きました。

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