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紙の本
縄で縛られているのは・・・
2022/01/21 05:48
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:やじやじ - この投稿者のレビュー一覧を見る
ネタバレあり
あらすじ読んでちょっとためらったのですが
表紙絵に嗜好のツボをつかれて結局手に取ることに。
縄絵が素晴らしすぎる(私のツボです)
先輩の不始末を押し付けられてヤクザのオークションにかけられてしまった孝祐
彼を落札して春画のモデルとした宗司
理不尽な目にあっているのに男気があり前向きな孝祐が
この物語の様相を思わぬ方向へ変えていってます。
(少し考えなしですが、常に生きることに前向きです)
実際の赤い縄で緊縛されるのは孝祐なのですが
実は父親に見えない縄でがんじがらめになっていて
屋敷に縛り付けられているのは宗司の方なのです。
まさにぐるぐる巻にされて箱入り息子状態
それが、無鉄砲であるがまっすぐて孝祐の出現によって
自分の状況を打破しようとする気になるという。
働かなくても広大な屋敷を維持していこうとする父・庸一の
人心を操る術が・・・すごいというか怖いのですが
最後の方は・・・ちょっと尻すぼみ的になってしまい
もう少し制裁されて欲しいです。
ヤクザの溝口もちょっと温い気もしますが・・・。
色々突っ込みどころとか
もっと深掘りして欲しいところとかあるのですが
まあ30歳すぎての一からやり直しは
妨害もあるのでまだまだ多難ではありますので
二人でがんばって地に足がついた生活をして欲しいと
思った読後感でした。
SSは緊縛シーンにツボつかれまくりました。
最後のご褒美的な色合いで・・・
ここ挿絵ほしーって心から願ってしまいました
☆3.5評価の表紙挿絵の麗しさを加算しての4です。
電子書籍
やくざ顔の箱入り息子
2018/11/17 10:12
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:ことの - この投稿者のレビュー一覧を見る
見えない蜘蛛の糸にかかって
支配されたやくざ顔の男が
綺麗なパチパチキャンディ(?)
みたいな青年に出会って
外の世界の日常という小さな刺激で
自我が芽生え殻を破って
自分の足で立つ話(?)
ヤクザやオークション
春画や緊縛等々
薄暗いワードが出てきますが
綺麗なパチパチキャンディが
薄暗くしているカーテンを
全部むしりとってくれる感じがしました。
箱入り息子が卵かけご飯を食べる話
という紹介文があり気になって
読んで納得です。
卵かけご飯食べてました。
私とは違う食べ方だったので
いつかやってみたいと思いました。
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