電子書籍
面白い
2019/11/30 01:13
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投稿者:なつゆき - この投稿者のレビュー一覧を見る
いま流行の妖怪モノのライトノベルズかと思い読み始めたが、しっかりとした設定と文章に魅力的なキャラクターのすっかりのめり込んだ
凄く嫌な奴だった警視庁の山路でさえ深みのある人物として描かれている気がするし、その部下の夏樹は最高に良い奴だし、あさひの真っすぐな性格は好感が持てる
そしてが吸血鬼になった理由が切ない
御崎先生が幸せになる日がくるのだろうか、ハッピーエンドな結末になって欲しいと切に思う
紙の本
続編希望!
2017/08/09 22:14
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投稿者:やちゃまる - この投稿者のレビュー一覧を見る
発売当初から読んでみたいと思ってた本。
ようやく読了。御崎センセ、もうちょっと何もかもに一線引いてて
上から目線で冷淡なキャラなのかと思いきや、思ってた以上に優しい感じ。
あさひとも馴染めているし。
それに思ってた以上に“正体”もあっさり告白。
何となくミステリアス感が薄れてしまったのが少し残念でしたが、
途中から登場してくる刑事の夏樹が良い存在感だしてくれていて
全体的に活気が出ました。
御崎の身の上もちょっぴし切なくて、でもロマンチック。
シリーズになりそうなノリなので、続編が出たら買います。
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初めましての作家さん。
担当する作家の一人から、担当替えを言い渡された主人公あさひ。
凹んでいた所に、編集長が担当していた作家:御崎禅を
引継いでくれと言われ、ファンだったあさひは舞い上がる。
が、注意事項が謎だった。
それもそのはず、御崎先生はヴァンパイアだったぁ~
この世界では妖怪を含め人外さんが登録制で
上層部から管理されていて、人外が起こしたと思われる事件の
捜査協力をしていた。
ライトなミステリとして読んでも楽しめますが
中に出てくる映画ネタに興奮してしまいました。
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編集者さんのコメント読んで読んでみたくなった。
読んだら
惹き込まれました
設定もいい
テンポも良くて
続編出るかなシリーズ化して欲しい!!
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「キャラクター小説大賞」(大賞)というだけの事はあるなー。と思った。とにかく登場人物がとても良い。魅力的で。まぁ例外は山路係長だけど。しかし山路係長もあれはあれで…。ねぇ?むかつくけれど(爆)特に夏樹がとても良い。夏樹がいてくれて良かったと読み終わった後思った。
夏樹が御崎禅に持ち込んで来る事件はミステリーというには薄い気がするけれど。ここはキャラクターを楽しむという事で。あかりと禅が映画に話をするシーンはオタク全開で楽しい。趣味の事であれだけお互い語れるのって気持ち良いだろうな。「ハチ公物語」、あれは泣ける。映画館で見て泣きながら帰ったなぁ…。
←最後本文と全く関係のない話で〆る。
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妖怪ものかと思いきや、人外のいろいろ何でもありっぽい。イケメン吸血鬼もの、作家と編集者もの、映画オタクもの、警察のアドバイザーもの、など楽しみ要素が盛りだくさん。面白かった。
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ルーナが可愛すぎる!!
香苗と門脇先生のはなしは悲しいし、切ないし、のっぺらぼうの話は怖かったけど、なんだか切なかった。
でも一番良かったのは、やっぱりラストのルーナの話。ほんとに可愛い
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シリーズ1冊目。
読みやすくてスラスラと読み終わる。謎が謎っぽくなりきっていない部分はあるものの、ストーリーで読み進めていける。
主人公の映画オタク気質は分かったが、セリフが冗長すぎる。マニアの人が読むと色々と足りない部分とか、深掘りすべき部分とかあるのかもしれないが、そんなでもない側から読むと、ただダラダラとセリフが書かれていて結構苦痛。主人公のキャラ設定のためには必要だったのかもしれないが、もう少し読者のことも考えてほしかった。
でも、きっと次作品も読むんだろうなぁという予感あり。
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正体が吸血鬼の作家・御崎禅と担当編集の瀬名あさひ、警視庁の林原夏樹を中心に3つの事件を解決していきます。初めはコメディ色が強いミステリーかな、と思いながら読んでいましたが、第3の事件ではじーんときて涙が出てしまいました。
映画の話題が多いので、映画ファンはより楽しめるかもしれません。(私はあまり映画を知らないので、映画談義はサラッと読んでしまいましたが。)
読みやすくて面白かったので、2巻も読むつもりです。
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よくある感じのエンタメ小説だけど、ヒロインの名前とか映画好きの蘊蓄とか、丁寧に散りばめられていて、嫌みなく楽しめる。
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『キャラクター小説大賞』大賞に恥じないだけの事はありますね。新人さんなのですか?キャラ立ちだけじゃなく、文章・構成もこなれていて読ませます。これは是非是非シリーズ化、続編お願いしたいものです。ルーナがデレる所なんかも見てみたい。
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「座敷童誘拐事件-憧れの作家は人間じゃありませんでした-」
プロフィールが全て秘密の彼は。
人外には人外にしか分からないものがあるのかもしれないが、あの上司は明らかに嫌がらせや人外の存在自体を嫌っているような雰囲気だったな。
自分一人だけ玩具だらけの部屋に取り残されても誰にも気付いてもらえないなら、自分を見て話をしてくれる人を選んでしまうだろうな。
「黒い犬事件-彼はずっと待っていたのです-」
自分の家族を守るため。
亡くなる前のたった一言が彼の中に残っていて、いつか戻ってくる主人の為に我が家を守っていたと思うと胸が痛いな。
噛まれたり傷をおった方々には悪いが、一部の人間は悪さをしてその報いを受けた形だから自業自得でもありそうだな。
「女子大生監禁吸血事件-彼が人でなくなった理由-」
吸血鬼にしか出来ないと思われた殺人。
人であることを辞めるには、それ相応の覚悟が必要であり尚且つ長寿の者だと目的が達成されないのではと落ち込んだ時の絶望は凄そうだな。
吸血鬼になりたかった彼は興味本位だったのか分からないが、もしなれたとしても長生きはしなかったろうな。
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カバーイラストがスカイエマさん。えーと、ジャケ買いです(笑)キャラクター小説大賞というものがあるんですね、大賞受賞作です。まあ、それなりに面白かったのですが、もう少し推理的なものがあったりとか、もう少し悲壮感が漂ってたりだとか、深みが欲しかったかな。
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吸血鬼モノが好きなんで、楽しめました!
作家が主人公といっても、この本の内容の90%は事件もの。
人外のものたちが起こす事件はちょっと面白いです♪
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これぞ「キャラクター小説大賞」!
あさひ、御崎禅、夏樹、高良、みんなキャラがすごくハッキリしていて、「ザ・キャラクター小説」という感じでした。
私はぐいぐいオネエキャラの高良が好きです。
そしてルーナが金髪美女にも変身できるというところがすごく好きです(笑)
あさひと御崎禅をつなぐ映画トークは、残念ながら映画を見ないためまったく付いていけませんでしたが、そんなことは関係なく十分楽しめました。
キャラクター小説らしく面白い一方で、御崎禅だけではなく、それぞれの章に登場するキャラクターたちへの「救い」も描かれていて、とても優しい物語だと思います。