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みんなのレビュー7件

みんなの評価3.9

評価内訳

7 件中 1 件~ 7 件を表示

紙の本

自己意識は絶望をともなう

2017/11/17 13:09

2人中、2人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:ポージー - この投稿者のレビュー一覧を見る

意識とは、たとえば目の前にあるリンゴを「見ている」とか救急車のサイレンを「聞く」いったこと。つまり自分でないものをとらえること。逆に言えば自分の外側にあるからこそ対象を意識できる。そしてまた意識がなにも感じていないときそこに意識があると言えるだろうか。だから意識は対象との関係である。
自己意識(人に備わった意識)とは、意識を意識しているということ。つまり犬も人も目の前のリンゴは見えるわけだが、人に特有なのは自分がリンゴを見ていることをわかっているという点。
意識が自分を意識するとは、自分に対して他者になることである。でも当然自分とは自分でもある。自己意識が必然的にともなうこの裂け目のために人は絶望する。絶望は増幅すると言われるのは、この裂け目を意識した途端自己はそれからも引き裂かれるから。

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電子書籍

さすがの名訳

2020/05/01 19:51

2人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:ゆきき - この投稿者のレビュー一覧を見る

そもそも「絶望」とはなにか、どうしてそれが人間に致命的な痛みをもたらすのか。
キルケゴールの語ることばは、現代を生きる私たちの心に突き刺さります。

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紙の本

キルケゴールの名著が邦訳版としてよみがえります!

2020/02/29 14:29

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:ちこ - この投稿者のレビュー一覧を見る

本書は、哲学者キルケゴールの主著であり、現代に残る名著とされる作品の邦訳版です。キルケゴールは「実存主義の祖」とも呼ばれ、同書の中で、死に至る病とは絶望のことである、という鮮烈な主張を打ち出して、「絶望」と「罪」の診断から「病」の治癒に至る道筋を鮮明に絵が行き出しています。絶望が深まる21世紀の世界にも彼の考え方は実に通じるものがります。ぜひ、この機会にキルケゴールの思想を学び直してみませんか!

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2018/05/19 21:45

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2019/06/04 02:03

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2021/07/13 10:07

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2023/05/06 16:27

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