紙の本
タイトルにひかれました
2018/10/31 11:14
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投稿者:みるちゃん - この投稿者のレビュー一覧を見る
だから知識なしのSNSはこわいんだと再認識できる作品。彼氏が落としたスマホが原因でトラブルに巻き込まれていくアラサー女性の話。続きが気になって一気読みしました。ツッコミ所も多少ありましたが面白かった。
紙の本
スマホを落とした悲劇(私はスマホを持ちません)
2017/09/16 21:21
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投稿者:hiroyuki - この投稿者のレビュー一覧を見る
タイトル通り、「スマホを落としただけなのに」次から次へと事件が起きて、ヒロインを窮地に陥れる。しかし、中途である程度犯人は割れますね。ヒロインがスマホで裸を撮らせていたのはどうかと思ったが、それも最後のどんでん返しで納得、してはセクハラになるのか。
紙の本
実際にありそうだからこその人気小説。
2021/05/08 15:27
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投稿者:タオミチル - この投稿者のレビュー一覧を見る
まさにタイトル通りに、それだけで、登場人物たちが、どんどん悲惨な状況に追いやられる物語。絵空事ではなく、現実にも起こっていそうな感じ満載で、どきどきしながら読む。
これでもかっ!と、何度も襲いかかる、不条理感あふれる設定がうまいなぁと思った。
紙の本
身近な怖さ
2020/12/27 15:28
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投稿者:nico - この投稿者のレビュー一覧を見る
もしかしたら誰にでも起こりえる、犯罪の被害者になってしまうところがリアルで怖いと思いました。スマホのセキュリティや使い方を考えさせられましたね。
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投稿者:ぱーぷる - この投稿者のレビュー一覧を見る
北川景子さんが主演された、映画、スマホを落としただけなのにを見たことをきっかけに読みました。スマホは、日常生活に当たり前のものになっているので、怖いなと思いました。
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手が止まらないほど面白かった。そして怖かった。もうSNSには手を出したいとは思わないほど。文句の付けどころのない緻密なミステリだがタイトルで損してるようなきがする。奇を衒った軽薄な作品では決して無いので未読の方はぜひ。
あらすじ(背表紙より)
麻美の彼氏の富田がタクシーの中でスマホを落としたことが、すべての始まりだった。拾い主の男はスマホを返却するが、男の正体は狡猾なハッカー。麻美を気に入った男は、麻美の人間関係を監視し始める。セキュリティを丸裸にされた富田のスマホが、身近なSNSを介して麻美を陥れる凶器へと変わっていく。一方、神奈川の山中では身元不明の女性の死体が次々と発見され…。
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犯人視点と被害者視点で物語が語られていくので、犯人のゲスさが際立つ。読んでいて気持ちいい小説ではないです。解説では手放しで絶賛していますが、正直それほど面白いとも思いませんでした。
スマホやSNSに関わるリスクや、ネットリテラシーを学ぶ上ではいい作品かもしれません。
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面白い。現実にありそうというか、現在進行形で進んでいてるかもと、思うと恐ろしい。
ただ、解説者の言うような日本のミステリが劇的に変わることはまぁあり得ないだろう。
技術は常に進歩しているしネット社会の闇も日に日に形を変えているのだから。
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リアルに、本当にありそうで怖かった。
スマホの管理には気をつけよう。
最後の隠し事が蛇足だったんじゃないかな、と思ったんだけど、どうなんだろうか。
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『このミステリーがすごい! 』大賞・隠し玉。
彼氏がスマホを落としたために、狙われることになった麻美。
本人は積極的に活用していなくとも彼氏や友達のフェイスブックから行動がわかってしまう。
面白かったが、実名登録のフェイスブックを題材としており、若者を中心にフェイスブック離れが進んでいる日本、ネット犯罪小説としてはやや弱いかな。
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スマホをタクシーに置き忘れた事から、自分の個人情報だけではなく彼女の情報も漏れてしまい、ついにはランサムウェアに侵される。その手口がかなり詳細に書かれており恐怖を感じる。
彼女の秘密については前半に伏線があり何となく気が付いた。それでもオチは面白かった。
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麻美の彼氏の富田がタクシーの中にスマホを落としたことからすべてが始まる。拾った男は狡猾なハッカーであった。この男の凶悪な犯罪が遂に・・・。身近なSNS、フェイスブックの怖さが身に染みる内容になっている。
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スマホを落とした麻美の彼氏の冨田。それを拾った殺人鬼のハッカー。携帯とSNSを通して、麻美の情報が丸裸にされていく。
スマホを落としたぐらいでと思うかもしれませんが、セキュリティがゆるゆるであれば、個人情報が簡単に盗まれるのは当たり前な訳で、拾ってくれるひとが常に善人とは、限らない。殺人鬼に拾われる可能性は限りなく低いとは思いますが(笑)
今回、FBを中心にSNSから、まわりの個人情報を奪っていくみたいな感じで、怖さを感じました。そうそう簡単にうまくいくとは思えませんが、リアルさは感じました。なりすましとかは、怖いですね。
最後の麻美の秘密も驚きでした。
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昨日の仕事帰りに購入し、数時間で読了。
これはスマホを持っている全ての人が震えるんじゃないかと。
あの小さな機械に入っている情報が如何に大きいか。
本当にこの手の犯罪は誰でも引っかかりそうなものだから、身近に感じて余計に怖い。
サイバー犯罪恐るべし。
次作が楽しみな作家さんです。
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大げさだけど実際に起こっても不思議じゃないような話。ネットは怖いよ。
昨今のSNSのグイグイ感は私も違和感を覚えてますが、そうなんだよな、タイトルさ、当人からしたらそうなんだよなぁ。「だけ」なんだよなあ、となんだかしみじみしてしまった。