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勝てば官軍というわけで、明治維新の物語は余りにも薩長の都合のいいように作られているのは確かだろうね。長州のやったことはテロと言えるし、戊辰戦争は必要のないただの復讐だったし。
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▶︎ー2017/07/01 ▶︎明治維新が、為政者や司馬遼太郎の世界観によって作り変えられていることを再認識すべきです。▶︎歴史は残ったのではなく残されたものです。▶︎多様な見方が肯定される、いい世の中に生まれたもんだ。▶︎長州が仕掛けた英国との下関戦争の賠償金を江戸幕府に支払わせるしたたかさは、明治維新以降も、国体を自由に操った事実に通じる。ちなみに歴代首相「伊藤博文 山県有朋 桂太郎 寺内正毅 田中義一 岸信介 佐藤栄作 菅直人 安倍晋三」の本籍地は山口県である。
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明治維新を逆の立場から見る本は、読んだのが三冊目。
自分で何の研究したわけではないのでどっちが正と言えるわけではないが、まさに勝てば官軍感。
当時の列強の事情からも描いていて、判りやすいと言うか、納得しやすい。
よく、分断支配されなかったなと思う。植民地にならなかったなとも思う。
慶喜の大阪城退転だけは、どんな本を読んでもよく納得できない。ひととなりがよく判らない。
子供の頃大好きだった西郷どんの、冷徹な、テロリストの一面。
とにかく、教科書だけを信じていてはダメだ。
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センセーショナルな書名がややエキセントリックな内容あるいは文体を予想させてしまうがさにあらず。とっても骨太な視点・構成・文体の幕末〜維新正史といって良い良書でした。面白かった!
まあ、ここで書かれている方が本当の西郷隆盛や坂本龍馬の正体というか本質でしょう。
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徳川方視点での幕末通史という点では、良いと思う。
副題とする”西郷隆盛のテロ”は、副題とまでしている割には、全体のボリュームに対する割合として、極端に少な過ぎの感じがした。タイトルでインパクト出してないと購買が進まないともおもうが、タイトルと内容構成のミスマッチを感じた分、星2つ。
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大政奉還は史実として知っているだけで、全く分かっていなかったことがよく分かった。
西郷隆盛や坂本龍馬など今でも人気のある偉人がやったことも改めて見直したくなった。
大政奉還に至る経緯がある程度分かったので、また別の視点からの本も読んでみたい。
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とても詳しく、そしてわかりやすい明治維新の流れの解説書。これを読むと西郷隆盛など今まで見聞きしていた歴史観が全く変わって見えてくる。
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坂本龍馬のこと「竜馬さま」と呼んでました。
土佐の銅像も崇めに行きました。
でも最近???です。
今の政権を山口県からでた人たちが連綿と担っています。
???
明治維新
ちょっと美化されすぎよねえ とは感じてました。
違う観点からの考察大事ですよね。
今も誰かの都合のよいように書かれていくのでしょうか?
でもでも、最近竜馬さまがあ!
先日は「グラバー商会の単なるヤバイ営業部長」
という言葉を目にしました。
私の恋が……
ちょっとかなしいのです。
でもでも、真実を見なきゃ
≪ 書き換える 歴史を都合の いいように ≫
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徳川、幕府側の視点での幕末史を確認できる。西郷隆盛についてはもっと詳しく知りたかった。
あの時、ああしていれば、のたらればを言ったらきりがないがこの本の内容を読んで想像するのも面白い。
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幕末におけるイギリス・フランスの影響について今一度確認したくて図書館から借りた。
フランスはあまり権謀術数を用いたという印象はないが、イギリスにおいては、やはりグラバー商会のグラバーの情報を元に、政権転覆に大きく暗躍したと言えるのではないか。
坂本龍馬の亀山社中なぞグラバーの手先ということかと。
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第9代水戸藩主徳川斉昭の七男七郎磨は、養子に出されず、尊王攘夷発祥水戸学の水戸弘道館で教育され後の将軍候補として斉昭や幕府首席老中阿部正弘の行いにより、御三家の一橋家に世嗣として迎えられ同時の将軍家慶から一字を貰い慶喜と改名する。
慶喜は、大政奉還後に江戸、水戸、駿河で恭順の意を表し隠居する生活をおくって居たが、明治31年に明治天皇に拝謁、明治41年には大政奉還が明治を創ったとして勲一等を授与される。幕末の将軍としてあまり良い印象に無い慶喜ですが、大政奉還はイギリス、フランス、アメリカの代理戦争回避と諸藩統一し新しい国創りの為に行った慶喜の大英断で徳川将軍の中で最も国や民を大切にした立派な将軍だったと思います。
開国を迫り浦賀に来航したペリー艦隊は、その前に琉球王国を訪れて強制的に開国と石炭倉庫を作らせ基地化を図っている。沖縄の米軍基地は、江戸末期には存在して居たのです。