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優しくて温かい本でした。
普段、毎日食事を作る側で、作ってもらうことがなかなかないせいか、誰かに心を込めて作ってもらったご飯というのは、想像しただけでも温かくて羨ましい。
食べることは生きることで、自分をちゃんと生かすことで、「おいしい」は「しあわせ」を連れてくる、正義だと思う。
相馬も言っていたけど、「おいしい」を感じる時、人はとても無防備になる。
だから、普段目にしない自分の一番深いところに、さらっと触れるんだと思う。
手を尽くして、心を尽くして、家族の為に食事を作ることも勿論だけど、自分の為の食事を作りたくなった。
ほんとは、手を尽くして心を尽くして、作ってもらったご飯を食べたいけど。
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デザイナーの夏芽は、仕事も恋も失敗し心身ともに
ボロボロ。気分を変えようと、顧客の女性作家が
以前教えてくれた出張シェフのサービスを予約する。
予約当日、夏芽の家にやってきたのは
エコバッグを提げた無骨なイケメンで…。
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エデン。それはイケメン男性が家に来て料理を作ってくれるシステム。
様々な事情を抱えた人たち。
あなたに。あなたの料理に泣かされてしまう。
料理を食べて安心した、あなたの笑顔が見たいから…
エデンが私のささやかな贅沢なのだ。
私もこんな素敵男子が家に来て料理を作ってくれて、素敵なごはん時間を堪能したい。
落ち込んでる、苦しんでるときに、こんなに美味しい料理を食べて、優しくされたら、泣いてしまうだろう。
癒し空間。
好きになってはいけないのに、好きになってしまうでしょ?
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仕事を優先するあまり身も心も、ついでに胃もぼろぼろ。
そんな自分に紹介されたのは、出張料理人。
前半の連続短編と、後半の連続短編の主人公が違います。
すべての料理人が出てきてご飯を作ってくれた前半と
その料理人たちの職場(?)での後半。
すべてにおいて、当然の事ながら『食』が出てきますが
こんな状態で食べ物を作ってくれたら…確かに惚れそう。
心身ともに充実してこそ、の生活。
食べる事をおろそかにしてはいけません。
いやしかし、出てくる食べ物がおいしそうでした…w
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さくっと一気に読めました!
強面の大柄男子が花柄エプロンをつけてたら、ビックリしますね!
ギャップがありすぎます!
でも、そういうの嫌いじゃないです!
疲れたときに美味しい料理が待ってたら良いですよね……
私もエデンに依頼したいです!
美味しいご飯を作ってください!
夏芽さんの気持ち、分かります!