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紙の本
本に想いを込める編集者
2017/10/19 22:58
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投稿者:J・P・フリーマン - この投稿者のレビュー一覧を見る
まさかの第二弾。断裁処理を目の当たりにした主人公が売れる本ではなく残る本を出版しようとするが……。
電子書籍
シビアだけどかっこいい
2017/12/01 18:16
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投稿者:藤和 - この投稿者のレビュー一覧を見る
相変わらずしんどい中小出版社のお話。
今回は他の出版社の様子が出てきたり、同人誌即売会のお話も出てきたりで話題に広がりがある感じがする。
半ば頃からひとつの話題ですごく盛り上がって引っ張っていくのだけれども、世の中上手く行かないなぁというのが痛感される。
おまけ漫画も妙にシュールでいい。
紙の本
編集者という仕合せな仕事
2017/10/04 16:30
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投稿者:夏の雨 - この投稿者のレビュー一覧を見る
弱小出版社の編集部員の仕事をコミカルに描いて、見事「重版出来」まで版を重ねた前作に続く、これがその続編。
主人公は前作と同じ弱小出版社・漂流社の編集部員。
いきなり「転職」というタイトル章で始まるこの巻だが、彼だって「売れる本も編集したいと思っています」(というのが、この巻のサブタイトル)。
売れ残った本を「断裁」する現場に立ち会い、これではいけないと一念発起した主人公、「売れる本より残る本をつくります!」と新しい企画に挑戦することに。
企画を進める過程で、さりげなく出版業界の業務や「取材」の極意を入れ込むあたり、お仕事漫画らしい描き方になっている。
中でも主人公が見つけてきたライターに言うセリフが決まっている。
曰く、「編集者が信じなかったら誰が著者を信じるんですか」。
作品を生み出すのはライターで、編集者はあくまでも黒子なんだろうが、ライターが作品を生み出す力を与える重要な役割も持っているのは、しばしば耳にすること。
もちろん、だからといってライターの存在意義まで否定することではない。
ところが、この物語ではとうとうライターは執筆に頓挫してしまう。
さあ、そうなると出版はどうなるのか。
ここから主人公がとったような行為が本当に行われているのかわからないが、いずれにしても編集者の仕事は大変だとわかる。
ただいえることは、そんなきつい仕事以上にいい本が生まれた時の満足感はほかでは味わえないものなのだろうということ。
仕合せな仕事なんだろうな、きっと。
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