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強すぎ!
面白くて一気に読んだ。
続編があってもおかしくない終わり方。
新聞で知って図書館に予約。わりと早く入手。
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武田と北条の国境に位置し、暗殺を生業とする事で中立を維持する「杖立ての森、隠り水の里」で両親を含めた親類が皆殺しの目に遭い育てられた野風と言う少女が仲間の蟹丸、甚内と共に武田の山本勘助からの依頼で上杉謙信の暗殺を請負。謙信は丁度、北条に攻め込み撤収を図る時に多聞衆と言う凄腕浪人集団の護衛を雇う。その多聞衆の中に過去、親類を虐殺した頬に傷を持つ右馬助が居てその因縁の闘いが面白い。川中島の信玄vs謙信の戦いは他本通り描かれており、その戦いの中で繰り広げる野風と武田忍者頭の熊若、多聞衆の頭の静馬、仇の右馬助を殺め、最後は謙信を撃てず多分衆弥太郎と分かち合い終える。
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川中島の闘いの背後に、それぞれの陣営の忍び、そして独立した暗殺者-主人公の野風、そして暗殺者から守る側に立つ多門衆、それぞれが過去に痛みを持ち
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http://denki.txt-nifty.com/mitamond/2017/06/post-7706.html
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2020.11.21完了
なんとなくこんな集団もいたのかなと思わせてくれる自然な背景だった。
気になったのは、色や景色を思い浮かばせる描写が多く含まれていること。少なくともスピード感のある展開の場面に二行を割いてその描写をされるとテンポが悪いと感じる。
あれ、今戦闘中じゃなかったか、と疑問を抱く。
霧の表現に同じ使いまわしが何度かあったが、同じ表現なら省いてもいい気がする。
同年代の作家だからなのか、ボギャブラリーが少ないのだろうか、ちょっと失礼を承知で言いますが。