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メディアミックス
2021/05/31 11:41
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投稿者:うえありひろ - この投稿者のレビュー一覧を見る
小説の担当編集者である小幡が、アニメ化、コミック化向けて奮闘するのだけど、あまりに大変すぎて読んでいるこちらまで胃が痛くなりそうでした。
現実でもメディアミックスする時はこんなに大変なのかなぁ。これだけ苦労を重ねて作ってもヒットするのは一握り。
『鬼滅の刃』がアニメ化、映画化、コミカライズされて大大大ヒットしたのは本当にすごいことなんだろうなぁと、しみじみ思わされました。
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早く続きを読みたい
2017/10/20 21:21
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投稿者:L - この投稿者のレビュー一覧を見る
エキナカ書店へ移転は残念だけど、彩加さんの新展開が気になる。この巻まで一気に読んできたので続きを早く読みたい。
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投稿者:か~ちゃん - この投稿者のレビュー一覧を見る
ラノベ以外でもアニメ化された作品を観て残念に思うことはよくありましたが、制作過程がわかり文字を表現することは色々な面で難しいということがよくわかりました。
また、その作品のことをよく理解しているスタッフがいるかどうかでも出来上がりが変わるというのも納得です。
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主人公が入れ替わる!
2017/07/29 20:02
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投稿者:ヲカ - この投稿者のレビュー一覧を見る
最初から読んでいますが、主人公が各回で変わり、それでもところどころに以前の登場人物が出てきたりと楽しく読みました。アルバイトしながらの執筆や引きこもり気味な性格から見事に社会で意見を述べることができるような話の進め方も面白かったです。次巻はどうなるのでしょうか。
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最終版?
2017/08/04 00:42
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投稿者:テラちゃん - この投稿者のレビュー一覧を見る
茨城県の取手に2年前に開店した駅中店の店長・彩加だが、早くも本部から店が無くなるとの通告を受ける。彩加の先輩・亜紀の夫で出版社の編集に携わる伸光は、NHKからアニメ化の話が持ち込まれるものの、制作プロとの軋轢で大苦労。今回は、この2人を中心に話が進むが、前半が重い。後半は例によって、一気に読ませる展開だけに惜しい。また、シリーズ初期の登場人物が現れるなど、これで打ち止めかとも思わせられるが、どうなのだろう。実際、ややだらけ気味の部分が無くはない。
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もう第6弾か。
5作目で駅ナカ店舗の店長に奮起した彩加が、今度は閉店という問題に直面する。本屋さんって、小さい頃から働いてみたかったし、このシリーズを読んで書店員さんにより一層尊敬し憧れを抱いているのだけど、実店舗が閉店していく現代の問題は避けられないのかな。
でも助けてくれるのはやっぱり人なんだな。彩加と関わる登場人物がとても温かい。
1冊目からの登場人物もちらほら出てきて、楽しい。
まだ続くかな?
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なんだか辻村深月の作品の「ハケンアニメ」やチヨダコーキを連想してしまった。
メディアミックスとは、大変なものなのだと納得。
小説も漫画もアニメもそれぞれ作り手の思いがこもるのだなーと思いつつも、個人的にはメディアミックスはイマイチ。
小説がアニメになり登場人物がうごきだし、世界観を絵で観れるのは喜ばしいけど、漫画やそれに派生する別漫画などは、どうにも受け入れにくいと思ってしまうので、本作を読んでも必要以上にメディア化されるのもいかがなものかと思ってしまった。そこまで商業的にならなくても的な。
売れなければ続編なども作られないから難しいとこであるのどろうけど、売り方がなーと。
そして書店の閉店も今作の題材。
前にも閉店は題材にされてるのだけど、今回のはお店が小規模なので、また違う要素があり、彩香の決断も素敵だった。
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2017.11.20
メディアミックスってこんなに難しいんだー
それぞれの思いもあるし、利益も上げないといけないし、なかなか大変。シリーズが進むにつれて新鮮さはなくなってきたけど、各登場人物たちがどんどん変化していってる!まだ続くかなー?
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前回に引き続き、駅ナカ店とラノベが今回もメイン。
ラノベはアニメ化が決まり、どんどん作品が大きくなっている。一方作家である田中も作家としてだけではなく、書店のアルバイトを通じて人間としても成長していて頼もしい限りだ。
彩加の方は、駅ナカ店を閉店するまで色々な葛藤がある中、新しい道を見つける。次回はそこがメインになりそう。
もう出ないと思っていた西岡理子がチラッと出ててきたので安心した。又、西岡理子を主役で書いて欲しいな。
彩加が本を読まない学生を憂いて言ったセリフが心に残った。
「何度も何度も味わって、友達みたいにずっとそばにいて欲しいって思う本が一冊もない人生って、寂しくないかな」
2017.7.23…28
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今回のテーマは書店の閉店とメディアミックス。他の作品ですが、私の大好きな小説がメディアミックスしたとき作者は「観ない権利もあります」とファンに呼びかけました。関係者は自分の作品を愛して映画化するのだから、批評ではなく批判するなら観ない選択もあると。幸いにも映画・コミックとも好評で私はどはまりしました。この本を読んで、メディアミックスの大変さを知ることができました。本の森取手店いいお店だったのに残念。お店のスタッフみんないい子でよかった。田中君の成長にも目を見張りました。沼津に行く彩加の今後も楽しみ。太田さんとビジネスパートナーに徹するのか、恋愛になるのか。二人で素敵なパン屋兼書店兼ブックカフェを作ってもらいたい。
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今回は「鋼と銀」のアニメ化と「本の森」閉店がテーマなのかな?
前者については、その前章にあたるパートと思われる「ジェッツ!」ノベライズの話と合わせて、他部所や他社と仕事をするときの難しさを思い出させてくれます。自分も、同じようなことで苦労させられたことがあるので、渦中の伸光には共感と同情の念を抱きながら読み進められました。
後者に関しては、閉店話は1巻でもあったのでちょっとそれとダブったりもしました。けれど、テーマは同じでも働く人が違えば全く違うドラマがそこにあって、決して二番煎じ的な残念感はなかったです。
ただ、前作が個人的にかなりのスマッシュヒットだっただけに、それと比較すると全体的にやや物足りない感があるように思いました。
彩加が沼津で店を開く話がこの先に展開されそうなエピソードがありましたが、7巻があるとしたらその話になるのか、はたまた新たな登場人物が中心になるのか、ちょっと楽しみですが……そもそも7巻、出るんでしょうかね?
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あちらとこちらで二つの話が同時進行。今回も本好きの同士たちにわくわく。いつもいろいろな展開が楽しい。
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待ち望んでいた『書店ガール』の6冊目。
今回は何と、前作で開店したばかりの取手店が閉店するという話!?
どういう結末になるのか、一気読みになりそう(笑)
確かに、10数年で3割の書店がなくなるというのは、ほかの業種では考えられない深刻で異常な事態。
書店員が主人公の話ならば、避けて通れないテーマともいえる。
さらに、閉店問題と並行し、小説のアニメ化における原作者、出版社、アニメ制作会社それぞれ相互間の問題も取り上げられる。
一般読者には知りえない、本に纏わる業界情報小説ともなっていて、書店の憂うべき現状を描いたこのシリーズ、次はどういうテーマで書かれるか、今から楽しみである。
また、閉店予定の取手店に、シリーズ1・2で主役だったあの西岡理子が顔を出す。シリーズ愛読者には、嬉しい場面がある。
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不覚。
最後のページで
涙がこみ上げて来てしまった。
いろいろな想いが自分の中でも
ぐるぐる巡る。感情移入しすぎだ。
でも…本が好きな人たちばかりが
これだけ情熱を燃やしているのを見ると
もうとまらなかった。。
まだまだ続いてほしい、このシリーズ。
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書店ガールの中でも主人公が変化していって、私の好きな亜紀ちゃんはほとんど出てこなくなったけど、夫のお仕事を応援する妻として、とてもすてきだと思った。絢加の人に言えない秘密の中で、1人で苦しむこと大変さには共感し尽くさないものがある。組織の中での仕事を続けていくのかどうか決断するタイミングはこういう時に来るのか。そのときには家庭の事情も絡んでくる。書店ガールは本当に働く女の物語だなぁ。解説を読んで、本屋さんの減少は大きな問題だとわかった。私は本が大好きで、お金が許せばたくさん買いたいと思ってしまうけど、世の中そういう人ばかりではない。本の楽しさにまだ気づいていないだけなら、1人でも多くの人に知ってほしい。そして、書店員さんにイキイキお仕事してもらいたい。ブクログでレビューを書くことも、何かの助けになれば。もう少し発信する力を持てたら、とも思う。