紙の本
分かりやすい実用書
2017/12/05 07:18
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投稿者:美佳子 - この投稿者のレビュー一覧を見る
この本自体が報告書やプレゼンなどの構成・レイアウトの見本となっている。
どのポイントも理解しやすくシンプルに説明されている。また、原文と改善案を対比することで、さらに理解を深めることができる。見た目からして分かりやすい実用書。
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仕事にて自分の文章力(国語力)の無さを痛感し、このままでは行かんという思いで読んでみました。
前作の「文章力の基本」同様に、”間違った例文”と”正しく修正した例文”を並べて、文章作成における注意点、コツを教えてくれる構成になっています。
私は文章力は「人に正しく理解してもらう力」であると考えていました。しかし、著者の阿部さんは本の中で文章力は「考える力」そのものであると説明しています。物事を考えるためには論理的な文章を頭の中で構築する能力が必要があり、それを人に伝えるよう文字に起こしたものが文章であるということでした。
まさに自分に欠けているものを再認識させられた本であり、少しずつ仕事や日常生活でも活かせれば良いかと思います。
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最近、読点の打ち方がどうも分からなくなっていた。
え?こんな書き方するっけ?という文章に出会うことが増えて、自分が間違ってるのか?とも思いつつあった。
ごくごく基礎から説明してくれる本。
当たり前だよね〜、やっぱりそうだよね〜と思いました。
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文章力を伸ばすというよりも、見やすい文の書き方講座っぽい。
①テーマを見つける「着想力」
②テーマを広げる「連想力」
③書くべきことを抜き出す「優先順位判断力」
④「構造的に把握する力」
⑤自分独自の「創造性、独自性」
⑥読み手を考える「人間理解力」
⑦簡潔・明瞭な「言語表現力」
重複を廃する。
削れる言葉は削る。
主役を早く登場させる。
修飾語は直前に置く。短く言い切る
箇条書きにする。
何でも「こと」で繋がない。
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主語と術後の結びつきや読点の打ち方を原文と改善文をもとに説明してある。
実際に出版されている本の文章や、テレビアナウンサーのコメントなども添削対象になっており「プロでも間違えるものなのか」と文章の難しさを感じた。
原文はたしかに改善案で分かりやすくなっているが、実際自分が文章を書く時にはどうするべきかいまいちピンとこず、文章を書く上で「この書き方で伝わるだろうか」と自信が持てない。
文章力をテーマにする本を複数冊読み理解を深めることと、実際書くことでトレーニングしていくしかないと思う。
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文章をきちんと書くためのコツを伝授。
正しく、相手に分かりやすく伝える文章のコツは、当たり前なことばかり。
だけど、この本に書いてあるNG事例を私は良く書いている。
当たり前のことができていないというのがよく分かる。
書く力=考える力
これがこの本のテーマ。
読み手のこと、言いたいことを良く考えていないと分かりやすい文章は書けない。
文章を間違わない
主語が変わる、主語がない、述語がない、述語の共用
簡潔に書く
重複を排す
「こと」「という」を繰り返さない
同じ言葉を繰り返さない
削れる言葉は思い切って削る
より短い表現を探す
文頭をシンプルに
○○は(が)と書きはじめると分かりやすい
動詞をシンプルに
難しい言葉で飾らない
分かりやすい工夫
主役を早く登場させる
基本は時系列
修飾語は直前に
意味の狭い言葉を使う
限定された意味の言葉を使う
因果関係を明らかにする
原因と結果を間違わない
曖昧接続をさける
○○していて、など
主役の数だけ文を分ける
読点は意味の切れ目に打つ
長めの主語の後に
長めの目的語の後に
原因と結果、理由と結論の間に
「状況・場」と「そこで起きていること」の間に
「前提」と「結論」の間に
時間や場面が変わるところに
逆説に変わるところに
対比したり、言い換えたりする時に
別の意味に取られないために
隣同志の修飾語の間に
読点で意味のつながりを断ち切らない
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【 #書籍紹介 】#BizHack
#文章力の基本 の著者が、8年後(2017年)に書いた、
「読みやすい文章のコツ」の本です。
全12章で81個のポイント、
345の文例で書かれています。
ブログやSNSの投稿時に、
例文集として使うと、良い練習になりますヨ。
#文章力を伸ばす
https://amzn.to/2Hy0D3t
2021/2/7
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基本的なことから、ついついやってしまう誤りまで、文章を書くときに気を付けたい点が網羅されていた。「〜することで」の言い換え表現が参考になった。
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簡単ですぐに使えるポイントがたくさん書かれていた。
指摘されたら気付けるのに、ついやってしまう誤った表現が取り上げられており、勉強になった。
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文章を書くための基本的なポイントが多数収録されている。文章を書くことが苦手だったときに非常に勉強になった。