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【たまには、遠くに行きたくなる日もあるよね。】高齢のお父さんお母さんは函館へ、40歳の娘ヒトミさんは初めてのひとり旅へ出発。沢村さん家の愛しい毎日を描いたホームコミック。
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(2017/9/2読了)
前作の「犬」では親目線で読んだけど、今回は親娘双方に共感した。親として、娘がこのまま40になったとき、私は典江さんのように、落ち着いて娘に向き合えるか不安。
典江さん、ひとみさん、双方の女子会の様子がとても面白い!
すでに見たことのある話もチラホラあるけど、何度読んでも癒されるね〜
タイトルを見て、親子3人の旅の様子が書かれているのかと思ったけどそうではなかった。「世界の広さを感じ取るのは移動だけではなく、最終的にはわたしの内側の力によるものなのだ」達観してるなぁ。
(内容)
両親と40歳の娘との3人暮らし。大人になると時間が経つのがどんどん速くなってしまうから、小さな出来事を大事にしたい。描き下ろしマンガ『ヒトミさん、初めてのひとり旅』も収録。
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40歳独身で実家暮らしのヒトミさんと
定年ライフ満喫中のお父さんの四郎さん、
社交的で友達が多くて料理も上手で
ちょっと毒舌の時もあるお母さんの典江さん
3人とも、なんだかとっても好きな人たち
正直で、自然で、優しい沢村さん家のお話
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今回も共感というか「ああ、親もこんな風に感じてるのかな」と重ね合わせることが多くて、クスッとしたり感傷的になったり…。
ミリさんは、ヒトミさんの気持ちは年代的にもよくわかるだろうけど、老親の心情の描きかたが細かいところまでリアルな感じなのがすごいですね。
「えー、それはないだろう」というのがなくて、「あ、そういえばそうかも」とか「確かにね!」などハッとさせられることばかり。その洞察力と掬い上げる力に感服です。
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結婚してもしなくても別にいいか、と思わせてくれる本。年取っても中身ってあんまり変わらないんだなぁ。。
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シリーズ3作目。まさかのやよいちゃんが出てきてびっくり。「パパが本屋さん」ってことはお相手はあの人なのかな。勝手にすーちゃんとうまくいってほしかったので、そこにびっくりしすぎて本の内容が頭に入って来なかった(笑)
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益田ミリさん「沢村さん家の久しぶりの旅行」、2017.6発行。沢村家、父・沢村四郎70歳、母・沢村典江69歳、娘沢村ヒトミ40歳。益田ミリさん(今年49歳)宅のちょっと前の「暮しの様子」なんでしょうね~(^-^)
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ほっこり。
まだ、沢村家の母よりは若いけど、我が家の娘も嫁に行く母が来るか、来ないか、など考えつつ。
逆に自分の親のことや、自分の老い先もちょっぴり切なく思いを馳せたり、でもわるくもなうな、と思える本。
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益田ミリさんのって年が近いせいかほんとに納得できるというか、腑に落ちる話が多い。哲学的でもあるんだよな。絵がそんなにうまくなくてもこうやって売れることができるんだもんなぁ。失礼だけど。しかしタイトル的に家族旅行が出てくるのかと思いきや、最初に夫婦での旅行、最後に娘の一人旅だった。一人旅ばかりの私からいうと、定期的に友達と集まってご飯食べてる方がうらやましい。まぁ私もそういう機会はあるけど。
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ヒトミさんが言っていた「世界の広さを感じ取るのは『移動』だけではなく、最終的には私の内側の力によるものなのだ」が深イイ。
そして、毎週パネルクイズアタック25を欠かさず見ている私は(しかも録画までして)クイズを超えた「希望」を求めているのだろうか…人生、まだまだ何が起こるかわかんない。アタック魂を忘れないよう、今年1年頑張ろう。今年もあと1ヵ月切ったけど。
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子どもの頃は大人になったら何かにならなきゃいけないとずっと思っていた。
けれど別に何にもなれなくても良いし人にどう思われても自分のしたいようにすることが幸せへの近道なのだろうと気付いた。
お手本にしたい沢村さん家。
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家族の平和は、それぞれ少しずつの気遣いと我慢が作り出すのかもしれない。旅行のお話は少しですが、旅先でヒトミさんが「今頃実家でなにしてるかな」と考えるところにうるっと来ました。
「世界の広さを感じ取るのは『移動』だけではなく、最終的にはわたしの内側の力によるものなのだ」という言葉が心に残った。
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沢村さん家の1コマに、自分たちを少し重ねてみたりして。しんみりしたり、ほっこりしたり。
人生とは、幸せとは、なんぞや?
と、少しだけ立ち止まって考えさせてもらえる。
なんだか、自分と一緒に歳を重ねていきたいような、そんな本。
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私これ描いてないよねぇ?って思ってしまうくらい、共感の嵐。別人格が現れたり夢遊病などになったりして、覚えてないけど描いてた、ということを心配してしまうほど、これ自分だと思うほど、わかる!ってことが多かった。
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読む目が、ページをめくる手が止まらない沢村さんシリーズ
ヒトミさんだけじゃなくお友達の2人も本当に「わかる!」とくすっと笑えて、益田ミリさんの本の中でも僕の姉ちゃんに並ぶ好きなお話
実家暮らし独身のあるあるがこれでもかというくらい出てきます。