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だんだんつまらなくなるというか、最後にダダダっと展開して終わるのが増えていった。
まとまっていないというのか、もう少し膨らまして書けば面白かっただろうなぁと思う。
アンソロジーではもったいなかったな。作数を減らして一作家の分量をもう少し増やしていれば良かったのかも。
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父に関するアンソロジー。ミステリー仕立て。
どれも書下ろしでお勧め。
岡崎さんの「進水の日」と里見さんの「神様のペテン師」は後味も良く特におすすめ。
「神様の」はストーリー自体はよくあるパターンかもしれないが、クスッとしながら読めます。
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冲方丁、岡崎琢磨、里見蘭、小路幸也、友清哲の作家の短編集
それぞれの作家が持ち味を出し、どれも面白かった
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冲方丁、岡崎琢磨、里見蘭、小路幸也、友清哲――
大人気ストーリーテラーが贈る、「父」にまつわるミステリー。
大学教授の父が女子学生からセクハラの告発を受ける……?(小路幸也「美女とお父さんと私」)、
船乗りの父に憧れる僕だったけど、ある日、父が「船を降りる」と言い出して……?(岡崎琢磨「進水の日」)など5編。
魅力的な謎と、愛すべきお父さんたちに出会う、珠玉のミステリーアンソロジー!
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それぞれ味わいの違う物語である。感動するもの、胸にぐっとくるもの、温かい心持ちになるもの、そして目を疑うもの……。父にもいろいろあり、その父を持つ子もまたさまざまである。父と子の在り方に正解はないだろう。それぞれの子にとって、いちばんの父であってくれることを願うのみである。ぎゅっと詰まった一冊である。
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「父」をテーマにしたミステリアンソロジー。だいたいが心温まる家族の物語、といった雰囲気ですが。そうとばかりは限らないのも……?
お気に入りは里見蘭「神様のペテン師」。実に痛快な詐欺師ミステリです。いったいどういう手を使うのか、わくわくさせられました。実に爽快な読み心地。
友清哲「家に帰ったら」も印象的な一作。なんか変だなあ……と読みながら感じる部分は多々あったのだけれど。まさかそういうオチだったとは。でも案外といいかもね、そんなカップルも(笑)。
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【収録作品】「進水の日」 岡崎琢磨/「神様のペテン師」 里見蘭/「家に帰ったら」 友清哲/「美女とお父さんと私」 小路幸也/「バイシクル」 冲方丁
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大学教授の父が女子学生からセクハラの告発を受ける……?(小路幸也「美女とお父さんと私」)、
船乗りの父に憧れる僕だったけど、ある日、父が「船を降りる」と言い出して……?(岡崎琢磨「進水の日」)など5編。
魅力的な謎と、愛すべきお父さんたちに出会う、珠玉のミステリーアンソロジー!
(アマゾンより引用)
最後の話が何となく意味分からんかったな…
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父が登場するお話
お涙頂戴でもなんでもない。ただ、父が登場するだけだ。腕利きの作家さんが集まっているようだが、どれもピリッとはしないなぁ。つまり、あまり面白くなかったってこと。
詐欺の話はなかなか楽しかった。でも、ラストの自転車話が意味不明に近い。少し残念な短編集だなぁ。
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アンソロジーとなっていて、短い文章の中に大きな意味が込められている。それぞれのテーマはミステリーとなっている。