紙の本
刑事編兼厄介編
2017/09/02 22:57
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投稿者:イシカミハサミ - この投稿者のレビュー一覧を見る
欧州を旅したこともちょっと下敷きにしつつ、
まったく違う回の話。
このシリーズは“逆転の発想”で決まることが多い気がするのだけれど、
「裏表紙」のタイトルに違わず、
かなり発想を逆転させていかないと解けない。
むしろ飛躍?
電子書籍
どこまで読めるか
2018/06/03 15:43
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投稿者:しゅんじ - この投稿者のレビュー一覧を見る
安定の忘却探偵クオリティ(あんまり褒めてはない)。あとがきにもあるように、今回は厄介くんシリーズと警部シリーズの合わせ技。まさか囲井さんがレギュラー化するとは思わなかった。まあシリーズものの宿命だけど、回を追う毎に奇矯さは増すばかり。今回は、「診断書の叙述トリック」というのと「過呼吸の治療」がかなりのムリムリなんだけど、まあそれを言っちゃあこのシリーズは成り立たない。いつ、「これはもうムリ」と思うかひやひやしながら、多分次作も読む。翻弄される男たちに同情と感情移入。まあ悪女というのは仕方がないよな。
紙の本
ひねりにひねって……。
2017/07/25 19:12
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投稿者:うりゃ。 - この投稿者のレビュー一覧を見る
このシリーズは活字のデザインも凝っていて、ほんのりとレトロなのがいい。
探偵が現行犯逮捕というイントロもそうだが、謎が昨日から今日への問いかけであるというあたりがなんとも。
脇役たちのおいてきぼり加減もなんともいえない。
電子書籍
どうやって
2018/11/20 16:27
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投稿者:ぽぽ - この投稿者のレビュー一覧を見る
今日子さんは現場での直接的な操作ができない状況で、どうやって解決して自分の無実を証明するのか気になりました。
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投稿者:ハム - この投稿者のレビュー一覧を見る
事件の犯人として捕まってしまった今日子さん。刑事さんとのやり取りも面白かったが、厄介さんの大活躍が、笑えた。
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今日子さんったら、今回も素敵。
表紙とその裏の2人の今日子さんも♪
留置所の今日子さん、警部さんとの掛け合いが楽しい(笑)
厄介くん、なかなかがんばってたね。助けようとしている相手の今日子さんからは、容赦ない言葉が降ってたけど。
警部さん目線、厄介くん目線が繰り返されるのも面白い。
事件の真相がその通りなら、切ないような、救いでもあったような。
さて、最後の厄介くんの求職先はあそこなのね。
続きが楽しみ。
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シリーズ最新作は『ある種の』安楽椅子探偵もの。と、いうのも、今日子さんは容疑者として拘留されているから……。
余り色んなことを書くと流石にネタバレチェックをしていてもアレなので、内容についてはここまで。
カバーがリバーシブル仕様になっているが、裏側の方が絵としては好きかなぁ。
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今回もよかった!厄介くんも親切さんも出てくるので、シリーズファンにはウハウハじゃないですかこれ。
しかも今回は警部さんもキャラがめちゃくちゃいい。様式美みたいになってきたレギュラーキャラとは対照的に、複雑で煩雑でいいように掻き回される、混沌としてて重たくてすごく魅力的。通り名がついているのも、西尾作品ぽくていい。
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「掟上今日子の逮捕劇」
彼が取調室に近寄らなくなった理由は。
取調室にてロープに縛りあげられ待っていたのは。
「掟上今日子の取り調べ室」
記憶無く無罪を主張する容疑者。
笑顔で取り調べに応じる彼女が犯した罪とは。
「隠館厄介の今日子さん講義」
彼女を一番知る者を訪ねて。
今迄の彼女の行動から考えられる答えは。
「掟上今日子の留置所」
鉄格子の中に見えた彼女の姿は。
今一番大切なものを人質に取られた警部がとった行動は。
「隠館厄介のジャーナリズム」
彼なりの方法で事件の捜査を。
分かる範囲内で提示された情報の内容は。
「掟上今日子の電気椅子」
警察が現状把握している状況は。
調査書に一度目を通しただけで浮かび上がる疑問の数々。
「隠館厄介の面会室&掟上今日子の秘密の暴露」
アクリル板越しに出会う意味は。
マジシャンが使うトリックを逆手にとり彼に伝えた任務は。
「掟上今日子の公務執行妨害&隠館厄介の不法侵入罪」
2つの方面から真実を探して。
一人は事務所へ電話を、一人は屋敷に忍び込み媼に聞き込みを。
「掟上今日子の相棒&隠館厄介の相棒」
彼女が持ち去ったメッセージは。
被害者と彼女の関係を通して見えてくるものは。
「隠館厄介の出頭&掟上今日子の可視化」
彼女の代わりに謎解きを。
コレクションを完璧に管理していた為に。
「掟上今日子の釈放」
事件の真相に一言付け加えるとすれば。
彼が考えていた計画の中で一つ誤算だった事は。
隠館厄介と日怠井警部の両視点で書かれた物語。
何故「裏表紙」なのかは謎解きのヒントに有り。
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このシリーズは次々に新しいパターンを生み出してくるから、マンネリとは無縁ですね。しかし、厄介回の外れの無さは鉄板です。最後の厄介の行動で、今後のシリーズに動きが見えるのか注目。
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今回はいつものスタイリッシュで可憐な今日子さんが出てこず、
ただただ、クールで毎日リセットなお話でしたね
ちょっと厄介くんの活躍し過ぎぶりにも、裏切られました。
さらっと読み終わるんですけど、結構後味のある内容でした。
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掟上今日子シリーズの9弾
今日子さんが警察官や隠館などのお馴染みのキャラと推理(?)していく。今回は隠館がメインな印象でした。
あとカバーがリバーシブルになっており、どちらにも今日子さんが描かれており非常に良い。こういう楽しみ方もいいです。
ネタバレしないで書くの難しいです
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内容紹介
強盗殺人事件の容疑者として逮捕された忘却探偵・掟上今日子。
現場で血まみれの凶器を握りしめて眠っていたところを発見された彼女は、事件の記憶を忘れていた。
檻の中から事件の調査をしたいと申し出た今日子さんに対峙するのは、「冤罪製造器」の異名をもつ強面の警察官・日怠井。
警察官の矜持と葛藤しながら彼が選択したのは、「忘却探偵の専門家」隠館厄介に協力を仰ぐことで…?
内容(「BOOK」データベースより)
「犯人は私ですね、間違いなく」事件現場は、ある屋敷の密室―遺体の隣で血まみれの凶器を握りしめて眠っているのを発見されたのはあろうことか、忘却探偵こと掟上今日子だった。しかし逮捕された彼女は、すでに事件の記憶を失っていて…?捜査にあたるは“冤罪製造機”の異名をとる強面警部・日怠井。忘却探偵の専門家として駆けつけた厄介は、今日子さんの無実を証明できるのか?逆転の推理劇、開幕!
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「初めまして。容疑者の掟上今日子です」
最速の探偵9巻目は今日子さん、まさかの強盗殺人犯!
コイン蒐集家の密室で、死体が発見されたが横で寝ていたのが今日子さんだった。現行犯逮捕。
そして当然、本人は覚えていない。
留置所暮らしも優雅に暮らす今日子さんに、かつて最速の探偵の噛ませ犬役になった冤罪日怠井警部が呼んだのは、最速の探偵の専門家、隠館厄介だった。
果たして今日子さんの無実を立証できるのか。
厄介が最速の探偵の相棒として事件を追う。
というわけで最速で9巻です。早いですね。
今回のタイトルは「裏表紙」ということで、留置場の囚人ルックの今日子さんが、裏表紙では婦人警官のコスプレという豪華表紙となっています。
最速の探偵は10巻に進む。
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今日子さんには記憶がまるっとあるんじゃないか?
翼ちゃんだったら今日子さんみたいな芸当できてしまうのでは…と思ってしまう
翼ちゃんはなんでも有りだからなぁ
厄介くんの片思いは幸せな片思いなのかもな
相手の気持ちはいつも同じなのだから