紙の本
読み物としても◎
2017/09/27 00:32
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タイトルの通り、鎌倉・逗子・葉山から横須賀、湘南エリアまでを網羅したカフェ本。
一つひとつの言葉選びが素敵なので単にカフェを知るだけでなく、小説を読むように読み物として読んでも楽しいです。
眺めているだけで匂いや雰囲気が伝わってくるような…コーヒーが飲みたくなる一冊です。
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よく見かけるカタログ的なお店紹介の本でありません。
著者が読み手を、「いいカフェがあるよ」と連れて行ってくれている感覚になります。
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<目次>
はじめに
第1章 鎌倉の街を歩く
第2章 鎌倉の山と海、北鎌倉の社寺散歩
第3章 逗子・葉山の時間
第4章 江ノ電に乗って
第5章 湘南のライフスタイル
<内容>
京都辺りはとても喫茶店が多く、みな個性的。また伝統のある店も多い。関東はチェーン店系が羽振りを聞かせているのだが、この本では湘南(鎌倉中心に、葉山から茅ヶ崎辺りまで)の個性的な喫茶店を紹介してくれている。小店が多いのだが、パンが美味しかったり、他で紹介されている店のコーヒー豆を使っていたり(このコーヒー豆の焙煎はわが町でも定年後のおじさんがやってる店がちらほらあるが…)、仲間意識もあるのかもしれない。
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それぞれのカフェの思いが見えてくるような一冊。行ったことがないお店も結構あるなぁ。
そして所々に現れる永井宏さんの姿。永井さんの影響力をあらためて再認識した。
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湘南移住する自分にぴったりすぎる1冊。
湘南のゆったりした空気の流れがそのまま本の中にもあって心地よかった。
鎌倉はまるでロマネスコのサラダみたいだって。かわいい。
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昔はあんなに鎌倉好きで通い詰めていたのに、すっかり足が遠のいてしまいました。
久々に鎌倉本を読んでみたら、懐かしいカフェが健在だったり、新しいカフェが続々とオープンしていたり。
相変わらず鎌倉という街は面白い。山も海も寺社仏閣も歴史も満載なのに、全く古くならない。
新しい雑貨店やカフェが実験的に、また現実的に増え続けていて、海街独特の雰囲気を大切にしている。
住民と観光客との程よい距離感。共存できている感じ。
自然が多いからゆったりと時間が流れていて、本当に素晴らしい街だと思います。
さてまた通おうか。