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【ついに明かされる鬼九郎の出生の秘密!】旗本殺しの罪を着せられた幡随院長兵衛。鼠に顔を食われた遊女の亡霊に悩まされる高尾太夫、そして九郎出生の秘密がいま明かされる。
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「長兵衛獄門首」「女難徳兵衛」「怪談高尾」「重ね十兵衛」「九郎非情剣」とこのシリーズの主要キャストの播随院長兵衛、天竺徳兵衛、高尾太夫、柳生十兵衛、舫九郎それぞれを主人公にした5つの短編で構成されている。
鬼九郎を中心とした仲間の絆が深まっていき、さらに九郎の出生の秘密が明らかにされ、最終巻に向けて、より心情を深めた三巻目だ。
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鬼九郎とその仲間たちを様々な怪異が襲う、血沸き肉躍る時代劇アクション。
この巻は、今までとは変わって多彩な登場人物それぞれが中心となって連なる短編小説の形をとっており、前巻までとは違った楽しみを味わいました。
それぞれの人物が活かされ、その中で鬼九郎の出生の秘密が徐々に明らかにされていく展開も興味深かったです。
次巻が最終巻ということで、寂しい気もしますが、早く読みたいと思わざるを得ません。
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シリーズ第3弾は大きな流れは少し休憩で、主要メンバーそれぞれにフォーカスした短編で構成されているスピンオフ的な一冊。
敵方から見れば無敵のチームに見えるだろう面々ですが、個人になればいろいろと弱みや事情もあるのだという裏話を知ることで、最終巻をより深く味わうことができそうです。