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紙の本
猫ネコねこ!!
2017/09/24 18:44
3人中、2人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:あっちゃん - この投稿者のレビュー一覧を見る
湊さんの作品からスタートし、ほっこり気分で進むかと思えば、えぐい内容もあったりする。それがいい!!いずれ人間はねこに支配されるのでは…という恐怖心を抱かせる様なホラーなんかもあっても良いかも、です。
続編あると良いな。
紙の本
アンソロジーのテーマ
2017/09/19 22:45
1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:ドン・キホーテ - この投稿者のレビュー一覧を見る
著名作家による猫をテーマとしたアンソロジーである。昨今ペットブームであることは分かっているのだが、猫ブームだとは知らなかった。そこに乗っかったのがこの種のアンソロジーであろう。湊かなえ、柚月裕子、北村薫などの著名作家の作品を集めたものだ。
総論を言えば、自分が関心のないテーマのアンソロジーは、やはりあまり面白くないというのが結論であろうか。本書のために執筆を依頼したものとも思えないので、猫に関する発表済みの小説を探してきたと考えられる。したがって、バリエーションには富んではいるが、無理もある。
柚月裕子に期待したのだが、短過ぎて期待に応えるほどではなかった。以前何かのアンソロジーでは、検事シリーズの一部が掲載されていたので、同種の面白さを期待したのだが、そうは問屋が卸さなかったようだ。
アンソロジーのテーマは、何となく付されているのではないということを考えるべきであった。
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猫好きには、ぜひ読んでほしい
2021/12/02 22:58
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:みつる - この投稿者のレビュー一覧を見る
短編集なので、さっと読めました。
個人的には、有栖川有栖さんの「エア・キャット」の
オチと、
柚木裕子さんの「泣く猫」の、
泣いてくれる相手がいたんだから。
というセリフ、
東山彰良さんの「黒い白猫」の
「ほかの猫に白猫だとバレないように」
という、刺青を嫌うニン姐さんがした行為が
印象的でした。
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アンソロジー
2020/10/30 15:19
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:MILKy - この投稿者のレビュー一覧を見る
7人7篇の猫にまつわる短編集。個人的にはそんなに~かな。中でも柚木裕子、有栖川有栖、井上荒野、加納朋子はそこそこ楽しめた。多分、私の感覚が皆さまと異なっていて、北村薫はいつも馴染まず、、東山彰良もしっくり来ず。末期における感慨は必ずしも年齢に比例しない、か。その中身、濃度が大切ってことかな。世の中には自分でもどうにもならない生き方しかできない人間もいる、と。加納朋子さんの、出生をガチャに例えるのはちょっと自虐的
20200817
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ニャ~オ
2018/05/22 06:26
1人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:ぽんぽこ仮面 - この投稿者のレビュー一覧を見る
表紙が示すように、ちょっとミステリアスなお話が並んでます。一風ひねった感じの北村薫さんのが特に印象に残りました。
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猫好きな人
2022/02/06 07:15
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投稿者:エムチャン - この投稿者のレビュー一覧を見る
多分、……いや絶対、書き手が猫好きなんでしょうね。読む方も猫好きな方におすすめです。自分自身、猫は苦手なので、それほど入れ込んで読まなかったのですが……。前半にいい話が