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紙の本
ほっこり
2020/01/07 13:50
1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:earosmith - この投稿者のレビュー一覧を見る
「日日是好日」、「前世への冒険」とはまた趣が異なった本。ほっこりするイラストと、懐かしい食べ物たち。
紙の本
ホットケーキに魅かれて
2019/09/06 07:21
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:夏の雨 - この投稿者のレビュー一覧を見る
食べ物は口で味わうということはわかっていますが、それだけではありません。
目で見て、鼻で匂いを嗅いで、音で聞いて味わうこともあります。
しかも、目で見るのはリアル映像画像でなくても、画であってもおいしさは滲んできます。エッセイストの森下典子さんの文庫オリジナルとなるこの作品の表紙を見ているだけで、ホットケーキの甘い匂いは切った時の弾力などを感じます。
食べ物エッセイのこの作品を読みたいと思ったのは、表紙のホットケーキがあまりにおいしそうだったから。
そんなおいしそうな食べ物の画がこの本のなかにはぎっしり詰まっています。
鎌倉名物鳩サブレー、桃饅頭、桜餅、カレーライス、コロッケパン、クリーム白玉あんみつ、芋きん、峠の釜めし、…、まだまだ…。
味わうということは文章を読むことでもできるということが、森下さんのエッセイでわかります。
桜餅の文章を引用してみます。
「口に入れると、プチッと葉が破れ、薄皮の弾力の中から、よく晒した餡子の甘さが現れる。葉っぱが破れるブチブチという食感に、上品な餡の甘さと、塩気のきいた葉の香りが混ざり合う。」
この文章を読んで、桜餅を食べたいと思わない人はいないのではないだろうか。
分が食べた桜餅の体験が森下さんの文章で再現される。
文章でおいしさを味わえるなんて最高だ。
画で見て、文章を読んで、満腹になることはなくても、「おいしかった」とは口に出ることまちがいなしの一冊です。
紙の本
ちょっとせつないおいしいもの
2019/04/20 23:38
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投稿者:あお - この投稿者のレビュー一覧を見る
いとしいたべものを購入し、読んだ瞬間すぐに欲しくなって一週間経たないうちに再び書店で買いました。今回は前回と違ってもっと著者さん本人のより内面の部分に踏み込んだお話になってるように思いました。ちょっとせつなくて一喜一憂してしまうお話たちです。相変わらず、読んだ後にお腹はすきますが。
紙の本
たべものエッセイ
2018/09/21 12:13
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投稿者:ぽんぽん - この投稿者のレビュー一覧を見る
たべものとそれにまつわる思い出等をつづったエッセイ。
いろんな思い出があっていいなあ。
絵も素敵だと思った。
紙の本
ゆっくりと…
2018/05/06 00:43
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投稿者:FUMI - この投稿者のレビュー一覧を見る
ゆっくりと読み進めたい作品。
心が満たされていく感じのする作品である。
大切にしたいという感じがする。
紙の本
優しいイラストも素敵
2017/12/06 22:57
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投稿者:ピコ - この投稿者のレビュー一覧を見る
1つの食べ物と、その食べ物にまつわるエピソード。心がジーンを温まる。添えられ優しいイラストも素敵です。
紙の本
食べ物
2017/09/21 21:02
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投稿者:ぺろ - この投稿者のレビュー一覧を見る
この作者を知ったのは前作のいとしいたべものですが、個人的にはこちらの内容の方が好みでした。
食べ物系のエッセイが好きなので食べ物(特にお菓子)が出てくる作品は好きです。
この作者は私よりも年上の方ですが どことなく懐かしい気分になれる内容でした。