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階段を下りる女(CREST BOOKS)

階段を下りる女 みんなのレビュー

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みんなのレビュー14件

みんなの評価3.2

評価内訳

14 件中 1 件~ 14 件を表示

紙の本

一枚の絵にまつわる物語

2017/10/29 07:02

2人中、2人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:une femme - この投稿者のレビュー一覧を見る

読み進むうちに、 一枚の絵画に、これほどの物語が、人間関係や時間が絡まっていることに驚いた。考えてみれば、一人の人間にも、人生にも、物語はある。それを物語にすることが、小説だとすれば、一枚の絵は、何を示しているのか。その背後には、いろいろな物語が存在し得るのだと、生々しく気がついて唖然としたような感じだ。

絵画の不変性と老いゆく人、変えられない過去(の失敗)とそこから遠く離れてしまった現在(老境)という対比が、絶妙に混ざり合い、主人公を含む四人の人生が語られていく。

この小説の、一枚の絵にまつわる物語は、主人公が、過去を思い出すことで、語られるため、どこか、浄化されたように、澄んでいる。反面、若々しき頃の自分の姿とともに、苦々しい思いも思い起こすことになる。年を取った主人公の前に、偶然、再び姿を見せた絵画のなかの女は、若いままである。

  絵画や過去、孤島などの設定もあり、時の流れが、日常と異なるような感覚になった。そのような感覚が、老境という現実と奇妙に巧く溶け込むように描かれている。最後には、<無償の愛>について考えさせられた。死を受け入れる覚悟をした人を、主人公は、ただひたすら、愛を持って、介護する。そこには、無償の愛しかないだろう。

苦い過去ー目を伏せて、記憶のどこかに片付けたいが、そこには、大切な大きな思い出、その時を経てこその、今の自分といえるようなものがあることも、心のどこかで、気付いているーに、いまひとたび、目を向けて、直視してみる力をもらえる小説かもしれない。老年の主人公は、大切な人や身近な人の死を経験し、遠い過去と現実と対峙することを経て、これからもう一つの人生を歩んでゆくのだろう。おそらく自分のための人生を。

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2018/09/19 23:51

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2019/01/02 18:19

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2018/12/26 13:13

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2017/10/29 10:12

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2017/12/24 22:36

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2017/10/11 19:03

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2018/03/08 14:10

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2017/10/22 21:48

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2018/02/24 18:23

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2018/02/22 20:13

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2017/09/27 08:40

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2019/02/03 11:00

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