紙の本
学習する組織とは
2018/07/31 16:44
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投稿者:Momo - この投稿者のレビュー一覧を見る
自身の問題意識から、タイトルに惹かれて手に取りました。「”学習する組織”は実際にどのような場面で役に立つのか」、「どのような考え方なのか」がストーリー仕立てで分かりやすく説明されており、とても分かりやすかったです。
また、著者は”学習する組織”を日本に普及されている第一人者で、マンガと並行して書かれている解説も充実しており、入門書といえども読み応えのある本でした。
紙の本
マンガなのに自分には難しかった。。
2019/12/09 00:55
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:一読者 - この投稿者のレビュー一覧を見る
初めて触れる概念だからなのか、わかりやすく書いてあるはずなのに、すごく難しい内容だなぁと感じました。興味があるテーマなので、もう少し色々触れてみたいと思います。
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マンガですが、合間に書かれた本文は学習する組織について分かりやすく、しかし詳細に解説してあります。
マンガと言えども侮れません。
学習する組織は、お勉強をする組織文化と誤解され易いのですが、本書を読めばその本質が分かります。
入門書としては最適です。
主人公とともに、悩み考えながら読むと、さらに理解が高まります。
ワークの方法も書かれており、実用的な書になっています。
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マンガのページ数は文章のページ数より少ないです。笑
「学習する組織」の概要がわかります。ただ学習する組織はコンポーネント(要素)が多いので、本著ではそれぞの要素の解説は比較的あっさりしています。しかし、要点は外していないので入門編に最適です。
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マンガの部分はかなり分かりやすかった。
概念的な話なので、章の間の補足説明はすんなり分かるものと分からないものがありましたが、組織改革には各層がリーダーとなり一人一人のマインドを変えることが必要だと理解しました。論理的思考をしがちなので、システム思考についてもっと知りたいと思いました。
内容は面白かったのですが自分が概念的な理解が及ばず、補足説明部分でアッサリだった分マイナスにしました。
重要だと感じた点をメモベースで。
・階層のある組織で他責や無力感を感じるのは受け身の姿勢だから。自分事で捉えることが創造的な組織につながる。
・論理的思考はシンプルな問題への解決法、システム思考は複雑な問題や答えが複数ある場合の解決法。
・視点のレベルには4つある。出来事ベースで見ると反応的な対処しかできない。傾向パターンに注目すると計画的な対応かできる。構造で見るとより戦略的になる。メンタル・モデルで対話を行うと創造的な対応がてきる。
・自分の知らないことを素直に受け入れ探求すること、自分が知っていることから仮説をたて主張することを繰り返すのが大事。探求を高めるには相手に真摯に問いかけること。
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学習って、勉強会を開くとかいうことだろうかと思って読んだら違った。なんというか、社内コミュニケーションについての話という印象を受けた。
ストーリーはどうにも微妙。結局どうしたいのかよく分からずに話がすすんだ印象がある(と思ったら、途中で「どうしたいのか」聞かれて的確なことを答えれなかったという場面もあった)。
ただ、一人バーベキューを何の前触れもなく主人公がやってるのは笑ってしまった。しかも、婚活イベントの近く(サブキャラいわく、上級者とのこと)。
ホップって、ビールのCMでよく聞くけど、植物の名前なのか。ホップ・ステップ・ジャンプのホップのことかと(普通に考えたらそんなわけないのだけど)。
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センゲの『学習する組織』について、マンガだけならごくさらっと読める。
ポイントである、システム思考、メンタル・モデル、チーム学習、自己マスタリー、共有ビジョンの概念や実践のためのプロセスとツールは本文の方でしっかりと説明されている。
どちらかと言えば本文中心で、マンガは解説のためのエピソードといった位置づけなので、マンガだけで理論までやさしく学ぶことを期待すると手こずるのでは。
17-117
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組織を成長させる方法を物語形式で解説するマンガ。
マンガのページは多い様に見えるが、実際は活字の部分も多くて入門書としては読み応えがあり、あまりスッと理解できない事も多いと感じた。
個人的に直ぐに取り入れたいと思ったのは2つあって、1つ目は複雑性を理解すること。
見えている課題に氷山の一角で、その下に本当の問題が隠れているという考え方。時系列パターン、構造、メンタルモデル(意識や考え方)まで掘り下げると根本的に解決する。
2つ目は意見が合わない時は推論の梯子を降りるという事。なぜその意見にたどり着いたのかを一段ずつ説明するとお互いの理解が深まる。
不満が多かったり成長しないチームや組織を何とかしたい人にオススメです。
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マンガ最高。
組織における「学習障害のものさし」。危機的なレベルの計り方がわかる。
また、「認識ギャップがあるな。」と表面的に気づいていたりする事柄が「なぜなのか?」の部分が体系的に理解できる。
感情的な部分で現場では見落としそうなところ
「悪いのはあちら。私はこれだけやっているのに。」と思ているのだが、実は構造上の問題であり、そういった気になってしまう事に気づく事が一番のキー。
オープニングの「ビールゲーム」のところで、マンガの読み手は気づく。
ゲームと実際の現場では違い、自分で気づくのは難しいという事。内省力が試される事。
よって、採用で掲げている「素直さ=柔軟性」「自分で考えて行動できる=好奇心・推進力」はとても合っていると思った。素直さがないと、内省できない。
「私はこれでやってきた」とい過去の囚われは無駄であり、やはりアンラーンは重要。
レベル1:儀礼的な会話
チームの初期段階。丁寧さが出ているが、この人はこうだろうと既にバイアスがかかっている事が多い。難しい課題にチャレンジし、何かを創造してくような仕事はできない。何年もたっていながらこのモードでしか話ができない数多くのチームがある。
レベル2:討論
誰かが提案したときに、賛成するときもあれば反対する意見もでる。一方で、反対意見がでてきたままでお互いの立場前提を変える事ができなれれば、創造的な解決ができなければならない。
レベル3:内省的な対話
意見の違う相手であっても、その人の立場になって、共感的な聞き方ができる事
自己内省な話方をすることができる。
レベル4:生成的な対話
自分も他人も相互につながっている全体の一部であるという前提ではなしができる。
共有ビジョンがもたらすもの
私たちは何を創るのか、私たちはどうありたいのか。
使命はは組織がなぜ存在するのか。
ビジョンは組織が何をつくりだすのか。
価値観は組織がどのような基本理念や規範を大切にするのか。
共有ビジョンの善し悪しは、それがどんなに美しい言葉であるかではなく、どれだけ社員の心を動かし、行動を引き出すかである。
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同時期に出た入門書の内容に絵をつけただけかと思い、それでも入りやすいかと購入。大胆にもう一段まとめられていて、判りやすかった。
実践しようと思う時に、具体的なアクションがシンプルにまとまっていて良い。
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https://jmam.jp/manabi/products/detail.php?product_id=9500 ,
https://www.change-agent.jp/
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お互いの考えの伝え方を、それぞれ別々のはしごを登る事にたとえてるのが、なるほど。と思った。
そもそもはしごの登る最初の位置から違っていた。
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マンガでエッセンス的なところはつかめますが、使えるようにするにはそれなりに理解を深めることが多く、ちゃんと読むことが求められます。基本的にはよい本だと思います。
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マンガを通じてエピソードを学べるものの、主要な解説は文字ページによる。バラバラの状態から「学習する組織」に変わっていく対比が見事。キーパーソンと関係を作るのが大事か。
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漫画で書かれており、分かりやすい部分も多かった。
特に共通のビジョンを持って行動に取り組んでいくところは活用のしようがあるかなと感じた。
しかし、全体的に理論と説明がつかない部分も多く、疑問に感じることもあった。